2017年02月02日

1月下旬から2月上旬は、中学入試のシーズン、

電車の中でも、親御さんに付き添われて、志望校の入試に向かう受験生の姿を多く見かけます。

皆さん、これまで培った実力をいかんなく発揮し、首尾よく、志望校に合格できますように

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さて、この時期なので、SNSにも中学入試を巡って、賛否両論が繰り広げられます。


「中高一貫の超一流校から一流大学がエリートへのパスポート」

「もはや学歴社会ではないのだから、中学入試なんて意味がない」

などなど

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「学歴」で分断される日本社会なのか?




日本は学歴で分断される社会になっている。さまざまな「格差」の根にあるのも学歴だ。

「進学校の両親はほとんどが大卒。この学校はシングルの家庭も多いし、親もほとんどが高卒。親の収入と学力格差が比例する問題はよく言われるけど、文化の違いもありますよ」

「大卒の家庭は大学のメリットを知っている。だから、最初から子供も進学させようとしますよね。でも大学のメリットを知らなかったら、進学のための貯蓄だってしない。学力以前に選択肢から消えるんですよ……」


と書きました。

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中学入試も同様で、自分が中学入試を経験した親、あるいは、周囲に中学入試を受験した友達がいて、それがうらやましかった親は、賛成派で、そうでない親は、反対派、というのが、大まかな区分けでしょうか。

上記ブログに書いたように、

「TAK」さんは開成中学・高校から東大を卒業、東大大学院を修了、その後、社会人になってから、東工大大学院を修了していますので、完全に「分断」されていそうなので、その立場からコメントします。

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今年、中学入試を受験する子供たちが社会に出る頃に、どういう社会になっているのか、少子高齢化が進んでいる、こと以外は、予想ができません。

ただし、

「学歴」で分断される日本社会なのか?




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1.一流大学とその他大学の「分断」

大学に関わり、学生さんとお話しする機会も多い「TAK」さんから見ると、東大、京大、一橋、東工大、慶早の一流大学と、それ以外の大学には「分断」があると感じます。

異論も多いと思いますし、そうでない事例もあると思いますが、話をしている時に感じる、幅の広さ、奥行きの深さ、はおおまかには、こんな傾向です。

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2.東大新入生でも、親が東大であるか、そうでないか、による「分断」

東大に合格した以上、こんな「分断」ないでしょう、と思われるかもしれませんが、確かにあります。

親が東大でない場合、東大合格を、人生の大きなゴールとみなすのに対し、親が東大である場合、東大合格とは、人生のスタート、通過点である、ことを認識しています。

両者では、大学生活の過ごし方に大きな違いがあり、結果も大きく違ってきます。

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3.東大新入生でも、開成高校、灘高校など超一流高校卒と地方の一流県立高校卒の「分断」

これも指摘されていますが、ネットワーク力、それによる情報収集力だけでなく、既に「自分よりもずっと凄いやつがいる」ことを認識している前者と、自分は凄い、と錯覚している後者も差も大きかったりします。


と書いたとおり、先のことは、わかりませんが、現時点では一流大学に行くのがよさそうです。

筑駒、開成、灘、麻布などのポジションは8割方、中学入試で決まり、残りの2割を高校入試で争うことになります。

それゆえ、高校入試よりも中学入試を選択して、早い時期にいいポジションを確保したほうがよさそうです。

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ところで、

開成、麻布、駒場東邦、桜蔭、雙葉、女子学院中学校の入学試験の解答

をみると、近い将来の大学入試の変更をにらんで、記憶力を問うよりも、考えさせる問題が増えていることがわかります。

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近い将来は、大学入試の一部は、タブレット端末を持ち込んで、インターネットに接続し、友達、先生に連絡を取りながら、解答、作成などになるかもしれません。




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