2017年03月05日

この季節は退職される先生方の最終講義をうかがいます。主に理工系の先生方が多いのですが、

工学研究は、人との出会いによる他分野、新技術、コンピューターの進歩の取り入れ

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シミュレーションによる展開とその限界、基本工学の大切さの再認識

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人生とはフィードバック制御?リアルタイム制御?最適制御?

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自ら広く体験し、迷うこと、課題を「解く」よりも「発見する」こと、タイミングを逸するな、逸するとリカバリーが難しい

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などなど

伺っていて、ある共通の事柄がみつかりました。

1.一番先まで行くから、その先が見えてくる。

2.宿題をすぐに済ませて、未決箱がたまっていないから、新たな試みができる。

3.最先端の技術をすぐに取り入れる。

それぞれについて考えてみます。

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1.一番先まで行くから、その先が見えてくる。

南蛮菓子の伝来と貿易―グローバル・ヒストリー的に




1498年にポルトガル人バスコ・ダ・ガマが、アフリカ大陸南端を通る、喜望峰回りのインド航路を発見します。

一方、スペインの援助を受けた、ポルトガル人マゼランは西回りインド航路を発見すべく、南アメリカを回って、南アメリカ大陸南端に、マゼラン海峡を発見し、太平洋を東に進み、1521年にフィリピンに到達し、そこで死亡してしまいます。


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バスコ・ダ・ガマもマゼランも一番先まで行ったから、インド航路を発見することができました。

自分が得意な、心地が良いところにとどまっていたならば、この発見はできません。

一番先まで行くから、その先が見えてきます。

自分が得意な、心地が良いところにとどまって、もっともらしく予測、予想しているだけではダメです。

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2.宿題をすぐに済ませて、未決箱がたまっていないから、新たな試みができる。

多忙な人は複数のプロジェクト、締め切りがあります。

〆切ギリギリで対応する人と、さっさと済ませてしまう人に分かれます。

新たな発見をする人は必ず宿題はさっさと済ませてしまい、未決箱は、いつもカラの状態です。

〆切に追われていて、未決事項がたまっている状態では、新たな発見どころではありません。

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3.最先端の技術をすぐに取り入れる。

工学におけるコンピューターの役割については、

多分野の研究が生み出す、応用と相乗作用


工学の進歩は、コンピューターの進歩を取り入れて加速する。


工学研究は、人との出会いによる他分野、新技術、コンピューターの進歩の取り入れ


素晴らしい工学の研究者とお会いして、伺うことが、コンピューターの進歩の取り入れ(研究本体の解析の進化、に加えて、自動計測、データの可視化など研究周辺分野の充実)


ということです。




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