2017年04月14日

浅田真央選手の引退表明に寄せて「銀メダルで「がっかり」され、6位入賞に感激、浅田真央選手が残したもの」

を書きながら、考えたことがあります。

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浅田真央さん引退会見「スケートは私の人生」


練習をするにつれて、試合に出るにつれて、いまのスケート界はすごいので私自身付いていけるのかなと思ったり


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男子のフィギュアスケートでは羽生選手、宇野選手らトップクラスの選手は、複数の4回転ジャンプを何本も決める時代になっています。

現時点では、女子では浅田真央選手しか、トリプルアクセルを飛ぶことができませんが、近い将来に女子でもトリプルアクセル、4回転ジャンプを跳ぶ選手が出てくる勢いです。

あるいは、浅田真央選手が完璧に全盛時のトリプルアクセルを決めたとしても、現在女子トップのロシア選手勢に勝てるか?

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以前、バルセロナ・オリンピック金メダリストの岩崎恭子さんに伺ったお話を思い出しました。

金メダルを取ってからの岩崎恭子さんは?(その3)


結局、バルセロナ・オリンピックで出した自己ベスト2分26秒65は更新できませんでした。

ただ、調子は自己ベストには戻りつつありました。

でも、その頃、世界記録は2分24秒になっていました。自己ベストに戻った、としても、世界では勝負になりませんでした


かつてトップの座にいたものが、トップの座に戻ることの難しさ

たとえ、全盛時の調子を取り戻したとしても、もう世界はその先に行ってしまっている

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また、世界選手権2位の宇野昌磨選手のインタビュー


昨シーズンの世界選手権では悔やしい結果に終わってしまい、その思いを1年間掲げて練習して来ました。

世界のトップ争いはレベルが高く、自分ももっと実力をつけなければいけないと改めて痛感しています。


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世界ジュニアで、自己ベストを更新しながらも、連覇を逃した本田真凛選手のインタビュー


正直、すごく悔しい気持ちがあるけど、今回やれることはすべて出し切っての結果なので、いまできることはすべてできた


自分としては進歩、成長の手ごたえを感じ、納得できる、ほぼ完璧な演技をしたにもかかわらず、さらに、その上がいる

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人生とはプランBを用意、制御、シミュレーションしつつ、生きていく




すべてが希望通り、とは、なかなかいかないようです。

「すべてが思うほど、うまくはいかないみたいだ。(でも)夜空のムコウには、もう明日が待っている」

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とありますが、まさにその通りで、失意の自分の気持ちなど察することなく、社会はどんどん進んでいきます。

とどまっていると、置いていかれてしまいます。

プランBを用意しておくだけではなく、本命がうまくいかずに、プランBを発動した場合の、当面のゴール、そのゴールへの制御、短期的なシミュレーションがあれば、失意の中でも、とにかく動き出せます


と書きました。

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世界トップクラスといえども、「すべてが思うほど、うまくはいきません」

プランBを用意、制御、シミュレーションしつつ、生きていくことの大切さをあらためて感じました。







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