2017年04月17日

知的財産マネジメント研究会(Smips)イノベーションを導く『カタリスト』と『プロデュース理論』について 

という案内が来ました。

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案内文によると、

昨今、日本のイノベーションを促進しようと、アントレプレナーシップや起業の方法論が多くの場で議論されています。

他方で、海外のイノベーション関係論壇では、2000年代に入って以来、起業家に「カネ(資金)・コネ(人脈)・チエ(情報・ノウハウ)」を提供することで、彼らのブレイク・スルーを陰日向で導く様々な「カタリスト(媒介者)」達の存在にもスポットが当たり始めています。

このように、起業家中心主義的な議論にとどまらず、起業家の成功を「プロデュース」する多種多様なカタリスト達が果たす役割を整理することは、イノベーションを持続的に生産するエコ・システムの全体設計や日本の産学(官)連携のあるべき姿を考察する上でも重要でありましょう。

そこで、当報告においては、「カタリスト」の活躍・機能について整理した「プロデュース理論」をご紹介しつつ、プロデューサー人材の育成プロセスについて議論・検討して参ります。

とあります。

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今回はうかがったお話の紹介というよりは、うかがったお話をもとに自らが産学官プロデューサーである「TAK」さん自身が考えたことを書きます。

急速に変革する時代・環境で活躍するのはプロデューサー

現在の環境下(ヒト、モノ、カネ)で、円滑、迅速かつ多方面に成果を生み出し、活かすには、誰と誰の協力が必要で、すぐに算段して、協力を取り付け、巻き込み、プロジェクトに加わってもらいます。

誰でも彼でも、とにかく参加してもらうのではありません。必要かつ十分な人に参加してもらいます。余計な人の参加は無駄であるばかりか、有害です。

そのため、プロデューサーは多方面とつながっていることが必須要件です。

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ネットワーク、ハブというよりもヒトデのような人




ネットワーク構築では、いろいろな場とつながっている「ハブ人材」の重要性が取り上げられますが、

「ハブ」であることに加えて、多方面にわたり、「こんなのがありますよ」と教えてくれる「ヒトデ」のような人、

が、さらにいいかな、と思います。

ただし、「こんなのがありますよ」と教えてくれる、まででOKです。

紹介、マッチングまで、「おせっかい」でされてしまって、自分には合わない場合、かえって面倒だったり、関係を損なうこともあります。


と書いたとおりです。

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何か新しいことを始めるにはパートナーの存在が不可欠です。

コラボレーションはプロジェクト毎に




実際のところ、孤独な個人作業だけで達成されたものは少なく、じつは「ふたり」で行なわれたものが多い

ひとりでは、できることは限られているし、くじけやすかったりします

でも、「コンビ」になると、ずっと強くなります

ことを成すには、「コンビ」が最強です。あなたには、「コンビ」の相手がいるでしょうか?


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「変革の担い手」はリーダーだけでなく、初期フォロワーが大切


最初の一人は、晒し者、笑われる対象、フォロワーが付きだして、リーダーになる

1、2番目のフォロワーが大切。それ以降のフォロワーは、リーダーではなく、フォロワーをまねるから、初期のフォロワーが、新しい取り組みの方向性を決める

企画する人と同様に、盛り上げる人が大切

思いつきを口にできる仲間、機会が大切

交流から自分自身に気づく

知識、経験がある大人だから遊べる

アイドルとしての訓練、フォロワー候補者に何をアピールするか?

AKBの総選挙に勝てる人にフォロワーがついていく


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さて、コンビですが、

夫婦とは基本最小のコラボレーション・ユニット

に書いたとおり、


共通のビジョン、目標は共有しつつも、ふたりが、過度に一致し過ぎるよりも、適度に視点が「ずれて」いる方が、相補うことができたりします。


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アップル副社長ハイディ・ロイゼン「人生は、本当に本当にきまぐれ」




有名なのは、スティーブ・ジョブスのスタンフォード大学卒業式でのスピーチ

点と点をつなげる、ということです。

将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。


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スティーブ・ジョブスの有名な「点と点をつなげる」ですが、少し追加が必要です。

点と点が、平面的につながっているよりも、立体的につながっていた方が、面白いことにつながります。

また、一見、ランダムに見えるハブ人材のネットワーク同士が、実は、地下水脈で、強力かつ密接に、つながっていたりします。

分野は違っても、想いを同じくする人は、どこかでつながります。




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