2017年04月27日

今村復興大臣、記者会見での激高から学ぶこと

で取り上げた今村復興大臣が、今度は東日本大震災を「まだ東北だったからよかった」と述べた

ことにより事実上の更迭となりました。

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<今村復興相辞任>実際は首相の更迭「かばうことできない」

二階派パーティー暗転 今村氏、名誉挽回の講演で失言

復興相辞任 安倍晋三首相「被災地のみなさまに深くおわび。任命責任は私にある」後任に吉野正芳氏

【今村復興相更迭】大震災「東北で良かった」 安倍首相も不快感_2

まず、前回の対応を振り返ります。

今村復興大臣、記者会見での激高から学ぶこと


今村復興大臣が記者会見で、質問した記者に「出て行きなさい」と激高し、

さらに「自主避難は自己責任」と発言し、自主避難している人々から辞任を要求されることになってしまいました。

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冷静に考えれば、

オイルショック以降の、石油代替による原子力推進は国策であり、その原子力発電所トラブルにともなう避難である。

ただし、国が指定した規制区域からの避難と、区域外の自主避難では、国の対応は異なる、ことにならざるを得ない。したがって、自ずと対応にも差が出てしまう。

ただ、原発トラブルによる被害は専門家でも特定が難しく、安全のため自主避難せざるを得ない人も多数いる。

ということでしょうか?

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今村復興大臣は、冷静さを欠いてしまい、自ら失言とも取れることを公の場で述べ、被災者の感情を逆なでする結果となってしまいました。

復興大臣とは、被災者に寄り添い、支援する立場の責任者です。あまりにお粗末な対応です。

大臣という立場のリスクマネジメント上も問題です。


今回は所属する派閥の長である、二階幹事長が、汚名挽回の機会として、復興に尽力していることを示す場を、

自らの派閥のパーティーで設定してくれました。

よりによって、その場で、

首都圏であれば、もっと大きな被害が出た、と言うべきところを「東北のほうだったからよかった」は、まず過ぎます。

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無意識、反射的をどうやって言語化、再現するか?




脳が手、足、目などの各部位をコントロールして動かすと考えていますが、実際には、

・手、足、目などの各部位毎に、それぞれ相当部分、独立して動いている

・脳が意識して各部位を動かす以外の、無意識的、反射的反応が相当ある


と書きましたが、

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今村元復興大臣は、思ったことを無意識的、反射的に口に出してしまう方のようです。

思ったことを必ずしも口に出してよい訳ではないことは、小さい頃から学びます。

子供の頃、誰かからプレゼントをもらったとします。

ただ、そのプレゼントは自分がほしいものではなかったりします。

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その時に、がっかりした顔をして、「これ、ほしくありません」などと言おうものなら、せっかくプレゼントをくれた人の気持ちを踏みにじってしまいます。

プレゼントはほしいものではなかったとしても、プレゼントをくれた人の気持ちはうれしいもので、それには感謝で応えます。

「どうもありがとうございます。これほしかったんです」

必ずしも本意ではなくても、思ったことをそのまま口に出すのではなく、相手の気持ちを推し量ります。

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人前で話す人は、自分が話す内容を聞いた聴衆がどう思うか、言葉を選んで話すことが大切です。

また、人前で話す場合、聴衆がいますので、聴衆の反応をうかがいながら、できるならば、引き付け、巻き込み、一体感を醸成しながら話すことになります。

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会話のキャッチボール、パスボールさらにはワイルドピッチ?は、なぜ起こる?




同じ内容のレクチャーを行っても、場所、時間帯により、聴衆は異なり、それゆえ反応も異なります。


アートとクリエイティブティーのトーク「身体は「うそ」をつかない。」


相手と触れあったり空間を通して身体で「会話」しながら一緒に動く。

一瞬一瞬をもっと敏感に感じて表現できるように、『場』を制することの出来るパフォーマー。

単なる美しさだけでなく、社会について表現するアート。

身体は「うそ」をつかない。


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計画、予測と想定外の事項に対する対応、偶然と必然、この微妙で奇妙な関係


即興ダンスを演じるダンサーは何を考え、何を感じ、また観客との空気のインタラクションの中で、どう演じていくのか?

社会生活の多くは、大まかな計画はしつつも、想定外のことが起こり、即興で対応していきます。

ダンサーの経験、対応から学ぶことは多そうです。


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即興演劇インプロ、「はみ出す」ことが目的ではなく、結果としてはみ出している




人生は即興の連続。台本などない。即興とはその瞬間に想うことを表現すること。次のセリフは、なんて考えたらがっかりするだけ。思うように周りは動いてくれない。こんなはずじゃなかった、と思うのがオチ。この時、この瞬間を感じる。

変化が急激な時代、人生は即興演劇(インプロ)の連続。ただし、インプロは準備なしで、その場で行ってできるものではなく、型をたくさん習得し、瞬間的に、その場に応じた型を使う練習を十分に積み、状況に対応するだけではなく、瞬時に、これから起こる状況を無意識に(意識することなく)予測することにより、可能になる。


創造性に関してのパラドックス、制限があるほど創造性が高まる


即興とは、参加者各自が言葉にできる考えをしっかり持っているからできること、音楽も即興演奏は実力がないとできない


と書きました。

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人前で、言葉を選びつつ、自分が話す内容を聞いた聴衆がどう思うか、聴衆の反応をうかがいながら、引き付け、巻き込みながら話すことは、ほとほと難しいようです。


蓮舫民進党代表代行、「 岡田克也代表、本当につまらない男だと思いました。」社会人としての基本的礼節を疑う

に書いた、蓮舫民進党代表の

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私は岡田克也代表が大好きです。ただ、1年半一緒にいて、本当につまらない男だと思いました。

「1番でなきゃ、いけないんですか? 2番じゃ、いけないんですか?」

も深く人々の心に刻まれています。

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人前で話す人は、思ったことを無意識的、反射的に口に出してしまうことのないようにしたいものです。





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