2017年06月15日

研究もビジネスも、幅を広げ、継続させ、キャリアを切り拓くのは、人のネットワーク

2342e829




研究の幅を広げ、継続させ、キャリアを切り拓くには、研究、勉強と並行的に人のネットワークを構築していくことが大切。

ひとりで研究するよりも、プロジェクトに参加して研究すると、テーマも広がり、人のネットワークも構築でき、キャリアの可能性も広がる。

国際シンポジウム、ワークショップ、できる限り参加する。「聞き」に行くよりも、発表する。発表すると、覚えてもらえる。プレゼンは「読む」のでなく、「話す」。自分の魅力をアピールする。自然なリズムで話す。自信を持つこと。アイコンタクトが大切。

IMG_20170605_082221

学会、シンポジウムで、ネットワークをつくるには、興味のある発表に質問する、懇親会にも参加する。

学会は最先端の研究を知るためだけでなく、人のネットワークをアップグレード、再確認するため

他の人々に話すと、自分の考えが整理でき、理解が進み、思いがけない切り口から、進展することがある。

自分の国以外の人の考え方に触れると、自分も変わっていく。人は交流し、シェアすることが大切。


と書きましたが、最近、スピーカーとして参加した

World Sustainable Built Environment Conference 2017 Hong Kong(世界建築環境会議)

を例に、これを検証していきます。

IMG_20170605_110650

講演中はもちろんお話しすることはできませんが、各講演のセッションの間にコーヒーブレークがあります。

このコーヒーブレークが、人のネットワークを構築する機会です。

スピーカーの良いところは、同じセッションのスピーカーと仲良くなれる、参加者が話しかけてくれる、ことでしょうか。

上記にもあるように、「聞き」に行くよりも、発表すると、機会がぐっと広がります。

IMG_20170606_163538

「聞き」に行く場合は、このコーヒーブレーク中に、関心を持った発表者に挨拶に行きます。「大変興味深いお話でした」

講演中に質問すると、このプロセスがスムーズにいきます。

IMG_20170605_111513

コーヒーブレークの他に、人のネットワークを構築する機会として、ランチ、ディナーなどの食事の機会があります。

人のネットワークを構築する機会ですから、公式ランチ、ディナーには、多少割高でも参加したほうがよさそうです。

ここで対照的なランチのスタイルがあったので書いておきます。

IMG_20170605_124447

ひとつは、広くて余裕のある会場で、コース料理のランチでした。

広くて余裕のある場所では、知り合い同士で食事をとるのは、何も日本人に限ったことではありません。ただ、これではネットワークは広がりません。

IMG_20170607_124348

もうひとつは、ギリギリの広さの場所での、ブッフェ形式のランチでした。

すると、「隣、いいですか?」とか、自然に会話が生まれます。

「どこから来ましたか?」「日本からです」「私は東京大学の〇〇先生と共同研究しています」「〇〇先生、よく知ってます」

のように、どんどん関係が構築されていきます。

IMG_20170607_124251

ブッフェ形式ですので、「これ、美味しいですよ」など、会話も進展していきます。

このように、パーティー、ランチの会場のデザイン、レイアウトはとても大切です。

通常、参加者は選択できませんが、会場のデザイン、レイアウトに合わせたネットワーク作りが大切です。

図19

さて、国際学会の公式言語はもちろん英語です。

ただし、イギリス人、アメリカ人が話す英語とは少し違います。

インドネシア、タイ、ベトナム、マレーシア、フィリピン、中国、カナダ、フランス、ドイツなど、世界各国の人々が話す、

世界共通語として「英語」です。それぞれに、独特のなまり、アクセントがあります。

図17

「TAK」さんの場合、発表終了後に、スピーカー全員とチェアを交えたパネルディスカッション、その後、会場から質問を受けながら、パネルを進行していきました。

同じセッションのスピーカーはスウェーデン、ドイツ、台湾、マレーシア、シンガポールの人々、会場からの質問者は香港、カナダ、メキシコの方々でした。

図20

使われる言語は、上記のように、独特のなまり、アクセントがある世界共通語として「英語」です。

この時、大切なのは、リアルタイムで英語で考えつつ、参加すること、日本語で考え、言語構築した瞬間に脱落します。

また、自分に向けられた質問、発言が、全くわからないのならともかく、半分くらいわかるのなら、とりあえず、自分が考えていることを話してみましょう。

聞き返すと、このリアルタイムの流れを損ない、脱落していくことになります。


以上、いろいろ考えたことを書いてみました。






トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
livedoor プロフィール
最新記事
Archives