2017年06月15日

中国人の眼に映る今の日本は「20世紀」のままだった(過去の栄光にしがみついてる場合か)

というサイトが話題を呼んでいます。

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中国ではもう数年前から、キャッシュレス社会になっています。スーパー、コンビニ、タクシー、レストランから屋台に至るまで、すべてスマホ決済です。

私は現金を使うなんて、20世紀の映画かドラマの世界のことと思っていました。だから北京から東京に引っ越したら、まるで21世紀の世界から20世紀の世界に舞い戻ったような気分になったんです

東京のデパートやスーパーで買い物をしたり、レストランで食事したりしていても、北京よりだいたい2割ぐらいは安いです。

東京には、北京にはない3つのものがあるからです。それは安静(静けさ)、幹浄(清潔さ)、安全です。


というものです。

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日本は数年前に、世界2位の経済大国の座を中国に奪われ、しかも、その差は2倍以上に広がっています。


「TAK」さんは中国に行ったことは2回あります。10年前に香港へ行き、また最近香港へ行きました。

その雑感を書いてみます。

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香港は1898年から99年間、イギリスが租借していた、特殊な場所です。

租借を始めた当初は、占有ではなく、租借にしておいて、期限が迫ったら、租借を延長すればよい、と考えたのかもしれませんが、100年前とは国際情勢は様変わりし、中国に返還されました。

10年前に香港へ行った時、そんな事情から、英語が通じるだろう、と考えていたのですが、空港、ホテル以外では、ほとんど英語が通じないことにびっくりしました。

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「TAK」さんには、中国人の留学生、研究者などの友達が日本にたくさんいます。一人の例外もなく、彼ら彼女らは親切で、礼儀正しい人ばかりです。

ところが、香港では、多くの人が、列に割り込む、信号を守らない、のに、あきれ果てました。

ということで、香港には、あまりいい印象は持ちませんでした。

香港滞在後すぐにマレーシアのリゾート地コタキナバルへ行ったのですが、多くの中国人旅行客の方が来ていました。

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やはり、多くの人が、列に割り込む、信号を守らない、など、あまりいい印象は持ちませんでした。

この頃から、多くの中国人旅行客の方が東京にも来るようになったのですが、同様に列に割り込む、信号を守らない、路上喫煙禁止地区で平気で喫煙する、など、あまりいいマナーではありませんでした。

そんな事情から、夏の海外旅行は、中国人旅行客の方が比較的少ない、ヨーロッパに行くようにしていました。

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それから10年が経ちました。

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中国だけでなく、いろいろな国の方々が東京に来るようになり、駅、電車、街で外国人の方を見かけるのは日常の風景になりました。

ほとんど英語が話せなかった日本人も、駅員、警察官、店員の方で英語が話せる人が多くなり、

また英語のアナウンス、表示も増えてきました。

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秋葉原のヨドバシカメラなどでは、日本語だけでなく、英語、中国語の表示、アナウンスだけでなく、日本語、英語、中国語を話す中国人の店員の方が数多く働いています。

列に割り込む、信号を守らない、路上喫煙禁止地区で平気で喫煙する、外国人旅行客の方はずいぶん減りました。ゼロではありませんが、同様のことをする日本人と同じくらいの比率でしょうか?

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そんなことを考えつつ、10年ぶりに香港へ行きました。

あれほど嫌だった、列に割り込む、信号を守らない、路上で喫煙する人がずいぶん減りました。

街中でも英語が通じるようになりました。

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アメリカ、ヨーロッパにいると、日本人は目立ちます。しかし、アジアでは風景に溶け込んでいます。全く注目されません。

「TAK」さんが英語で話しかけるので、中国人ではなく、日本人なのだな、と認識されます。

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香港は国際都市です。アジア人だけでなく、アメリカ、ヨーロッパの人々もたくさんいます。

「香港もずいぶん変わったな」そう感じながら、日本へ帰国しました。

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その後、成田、東京、つくば、と移動しました。

その時、面白いことに気づきました。

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香港→成田→東京→つくば、そこにいる人々の多様性、交わされる言語、このエリアは、完全につながっている。連続していて、国境によって分断されてはいない。

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中国と言っても香港しか行っていません。

ただ、感じたことは、東アジア地域の国際都市のグローバル化は進んで、国境による分断を既に超えているのではないか、そんな感じがしました。










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