2017年12月25日

フィギュアスケートの平昌(ピョンチャン)オリンピックの代表選手は、

男子は羽生結弦、宇野昌磨、田中刑事の3人で女子は宮原知子、坂本花織の2人、となりました。

男子は羽生、宇野、田中 女子は宮原、坂本 平昌五輪フィギュア代表決定

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オリンピックだけでなく、オリンピック・選手選考会にも大きなドラマがあります。

前回のソチオリンピックについては、

2013年12月25日

フィギュアスケートに見る、ライバル同士の競争と協働


フィギュアスケートのソチオリンピックの代表選手は、

男子シングルは、全日本選手権で優勝した羽生結弦選手、2位の町田樹選手、全日本選手権は5位ながらも世界ランキング3位の高橋大輔選手

女子シングルは、全日本選手権で優勝した鈴木明子選手、グランプリファイナルで優勝し全日本選手権3位の浅田真央選手、全日本選手権で2位に入った村上佳菜子選手

が選ばれました。


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この時に女子は比較的順当だったのですが、ドラマがあったのが、男子でした。

半年ほど前までは、バンクーバー・オリンピック(2010)銅メダルの高橋大輔選手に圧倒的な存在感があり、小塚崇彦選手、織田信成選手の3人で確定という様相だったのですが、

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その後、羽生結弦選手、町田樹選手が短期間で急成長し、3枠目を高橋大輔選手と小塚崇彦選手が争う形で、高橋選手が選ばれました。

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今回のハイライトは出場枠が3から2に減った女子の選考でしょう。

全日本選手権で優勝した宮原知子選手は確定として、

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ロシア選手欠場による繰り上げながら、世界上位6選手によるグランプリ・ファイナルに出場するなど国際舞台での実績がありながら、最近、調子が下降線で、最終選考会を兼ねた全日本選手権4位の樋口新葉選手

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国際舞台での実績は劣るものの、ショートプログラムでは宮原知子選手を抑え、首位で、総合でも2位の坂本花織選手

どちらを選ぶか、選考委員の方々も迷ったことと思います。

坂本花織選出、女子選考は難航「選ぶの大変でした」

樋口新葉、五輪初出場ならず 目赤くし無言のまま


「TAK」さんの個人的感想ですが、

国際舞台での実績がありながら、最近、調子が下降線で4位の樋口新葉選手よりも、

ショートプログラムでは宮原知子選手を抑え、首位で、総合でも2位の坂本花織選手の方が、オリンピックではやってくれそうだという楽しみがあります。

選考結果に批判、ブーイングがないところを見ると、世論全般的にそのような見解かと思います。

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ここで考えたいのが、「大事な時にピークを持ってくる大切さ、難しさ」です。

今年は大切なオリンピック・イヤー、それゆえ、今年の全日本選手権は、選考会を兼ねた、例年よりもずっと大切な大会、

であることは、選手は十分に知っています。

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調子が、いつも絶好調、あるいは右肩上がり、ならば、よいのですが、残念ながら調子には好不調の波があります。

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羽生結弦選手ですら、大切なオリンピック・イヤーのこの時期にケガをし、全日本選手権を欠場し、これまでの圧倒的な実績で3枠目で選出されています。

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銀メダルで「がっかり」され、6位入賞に感激、浅田真央選手が残したもの




女子シングルは、全日本選手権で優勝した鈴木明子選手、グランプリファイナルで優勝し全日本選手権3位の浅田真央選手、全日本選手権で2位に入った村上佳菜子選手

浅田真央選手はグランプリファイナルで優勝しながら、12月終わりの全日本選手権で3位です。かなり調整は遅れていたのでしょう。


羽生結弦選手だけでなく、浅田真央選手もピークを持ってくるのに苦労しています。

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キャリアトランジション勉強会:人生の分岐点に 八木沼 純子さん




選考会の日に、たった4分間に、調子をピークに持って行って、実力を出し切らなければ、オリンピックには出場できません


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銀メダルで「がっかり」され、6位入賞に感激、浅田真央選手が残したもの




さらにオリンピックでメダルを取る、入賞するには、本番のショートプログラム、フリーの演技の時にピークを持ってきて、実力を出し切らねばなりません。

浅田さんもそうですが、オリンピックの怖さを知っていると思うので、その中でどれだけ楽しめるか、そういうことがすごく大事だなと感じました。(羽生結弦)


このトップアスリートの極限での調整は想像に絶するものがあり、それが見る人たちに感動を呼び起こすのでしょう。

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ところで、

フィギュアスケートに見る、ライバル同士の競争と協働




初のメダリストは1992年アルベールビル大会の伊藤みどり選手の銀メダル、その後、2006年トリノ大会の荒川静香選手の金メダル、2010年バンクーバー大会の浅田真央選手の銀メダル、高橋大輔選手の銅メダルですが、出場枠が多く、たくさんの選手が出場している時に、結果もよく、出場選手が少ない時には、あまり結果もよくないことがわかります。


と書きました。

女子選手の活躍で出場枠が増えることを期待しつつ、平昌(ピョンチャン)オリンピックでの活躍を楽しみにします。



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