2018年03月16日

卒業式、学位授与式の季節になりました。

卒業、修了される皆さん、おめでとうございます。

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ところで、卒業、修了する前に、やっておくことは済みましたか?

修士論文、博士論文は必ず海外ジャーナルに投稿しておく




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あなたの修士論文、博士論文は、その分野の最先端の研究の成果の集大成であり、先行研究、周辺研究なども抑えた、学術的にも実用的にも優れたものです。

それゆえ、その研究成果は、あなたの専攻分野だけでなく、周辺分野、その他分野でも、すぐにでも活用したいものです。

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ただ、残念ながら、数百ページある、あなたの修士論文、博士論文の製本は、審査会が終わると、書庫に積まれ、おそらく誰も読みません。

あなたが、手元の自分バージョンを、思い出にふけりながら読む、後輩の何人かが修士論文、博士論文のフォーマットの参考に見るだけです。

電子バージョンも同じ大学の同じ学科の人しか、アクセスすることは少ないでしょう。

せっかくの優れた価値を持つ論文を活かすには、どうすればよいでしょうか?

審査会を無事通過すると、ほっとします。少しは休みましょう。

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少し休んだら、数ページの英語版にまとめて、査読付きの国際学会、海外ジャーナルに投稿しましょう。

これらに掲載されると、指導教官、同じ研究室、学科だけでなく、世界中の人が閲覧、引用する可能性があることは、

理工系の論文は英語で書く。引用、閲覧数が桁違い

US科学ジャーナルModern Environmental Science and Technology に掲載されました

に書いたとおりです。

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「自分は研究職には就かないから」「民間企業、官庁に就職して、研究は当分やらないから」

という人もいるかもしれません。

こういう人ほど、今が海外ジャーナル投稿の当面の最後のチャンスです。これを逃すと、当分、チャンスはないかもしれません。

後で、投稿しようと思っても、既に他の人が同様の論文を投稿済みだったり、研究成果が陳腐化して、価値がなくなってしまっている、かもしれません。

とにかく損はありません。一休みしたら、必ず海外ジャーナルに投稿してください。




自分の作品、表現、アイデア、演技を人前でさらすことは?


「社会学者、人文学者は、自分の考えを、すべて人前にさらけ出さなければならない。

まるでストリッパーのように裸をさらしだしている。ああ、恥ずかしい!」

これは何も、社会学者、人文学者に限ったことではありません。

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アーティストの作品、作家の文学作品、俳優の演技、研究者の論文なども同様かもしれません。

人前にさらした瞬間に、自分の作品、表現、アイデア、演技でありながら、自分の手を離れて、観衆など、見る人、評価する人の手に移ります

自分がアピールしたかったことが伝わらず、逆に自分が意識しなかったことが、関心を呼ぶことも少なくありません。

有効なフィードバックを受けることもあれば、ボロクソに批判されることもあります。あるいは、全く相手にされないこともあります。


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研究活動とは美しいアートである


「研究とアートは類似点があり、既知から始めて未知の分野を開拓し、他者に理解されるよう表現する。作品に自信をもって、満足していなければ、自分の中の迷いが作品に残り、見る人、聞く人に伝わってしまう」

アーティストの方からの答えです

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「う〜ん、ちょっと違います

アートの作品は発表した時点から、作者の手を離れ、見る人、聞く人にゆだねられます。

作者の考えとは関係なく、見る人、聞く人から、予想外の点が好評をいただいて、次の作品へとつながっていくことがあります

たぶん、研究者の中には、自分の研究領域に閉じこもって出てこなかったり、自分の高尚な研究成果など一般人は理解できない、という人がいるのでは?と思います

アーティストの中にも、自分のアート、作品は決して俗人が理解できるような簡単なものではない、という俗世間から離れた孤高の人たちがいます

言い方は悪く聞こえるかもしれないけれど、この人たちは「自分のアート、作品で自慰」しているのかもしれません。でも、ある意味でこれはその人にとってとても幸せは状態なんです」


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修士論文、博士論文を学位審査のためだけとするのは、査読付きの国際学会、海外ジャーナルに投稿しておかないのは、

言い方は、よくありませんが、「自分のアート、作品で自慰」しているようなもので、とてももったいない状態です。

もうひと頑張りして、査読付きの国際学会、海外ジャーナルに投稿しておくことをお勧めします。




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