2019年03月15日

東大文化資源学研究室 木下直之先生、渡辺裕先生 最終対談「ふたりのなんだか気になる風景」

という案内が来ました。

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資源というと石油、鉄鉱石を考えます。それをもとに製品を作る、便利で快適な生活を手に入れるなど、価値を生み出すもととなるもの、でしょうか。

きっと文化にも資源があるのでしょう。

書籍、ウェブ、人との出会い、対話、あるいは、埋もれている資料を調べていると、思わぬ、貴重な「資源」を発見するかもしれません。

資源ごみ、という言葉が、使われなくなりました。価値を生み出す資源は「ごみ」ではありません。

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さて、「価値」とは何でしょう?

「価値」とは単独ではなく、社会、周囲とのインタラクションにより、生まれます。

それゆえ、時代、社会の流れ、周囲、環境の変化により、「価値」がなくなるもの、急に「価値」が出てくるもの、があります。

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軍艦島に多くの人が訪れています。もちろん、かつてのような、石炭の採掘のためではありません。観光地として価値を生み出しています。

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対談が面白いのは、同じ風景を見ていても、違って見えていることがわかることでしょうか。


木下先生が最初の授業で配布した、宮本常一「民俗学の旅」が面白いので、抜粋します。


新しいところへ行った時、あるいは、迷った時は、高いところへ行く。すると、迷うことはなくなる。

新しい場所では、街並み、人々の服装、荷物を見る。富んでいるか、貧しいか、よく働くか、そうでないか、わかる。

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自分でよいと思ったことは、やってみよ。失敗しても、決して責めはしない。

人が見残したもの、やり残したものを、よく見る。その中に、大事なものがある。

金を儲けるのは、それほど、難しくない。しかし、どう使うかが、難しい。




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