2019年06月10日

知的財産マネジメント研究会(Smips)「大企業は、本当にスタートアップを求めているのか」

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日本大企業のスタートアップとの取り組みは、近年増加しています。

しかし、企業によって取り組み方には違いがあり、大きく2種類に分類できます。

一つは、テーマを決めずにスタートアップ的な事業開発を行ってみたい。

もう一つは、自社だけの研究・開発の限界があるので、外部のスタートアップなどの力を借りて、進めたいテーマについて成長させる方法です。

つまり、何らかの形で、スタートアップに魅力を感じて、一緒に取り組みたい大企業は多いのです。では、どのように大企業と取り組むべきか

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ブレークスルーはベンチャーと大企業のパートナーシップ




ミドリムシの企画を500社に持って行って、すべて断られた。

「採用実績、主要取引先がないため」501社目の伊藤忠商事が採用。

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「聞いたことないからリスク」と「聞いたことないからチャンス」の違い。

伊藤忠商事が販売すると、飛ぶように売れるようになった。

日立、電通、全日空、いすずなどが参入。オープンイノベーションが急激に進んだ。

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ベンチャーだけでは難しく、途中で大企業とのパートナーシップが欠かせない

自社主義よりもコラボの方がイノベーションが起こる。

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パートナーシップに大切なのは信頼。これがないと、大切な情報は提供できない

オープンイノベーションのためには信頼関係が不可欠。最新の技術を取ってやろう、では、成り立たない

ゼロからやることは難しい。ポテンシャルを持つパートナーと組む。

うまくいった事例を発信することで、大企業のマインドセットが変わる


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このミドリムシのユーグレナのように、スタートアップ・ベンチャーのブレークスルーには、大企業とのパートナーシップが欠かせないようです。

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では、一方で、大企業は、スタートアップ・ベンチャーとパートナーシップを組みたいのでしょうか?

最近の大企業には、イノベーション、新規事業、などの名前が付いた部署が多く新設されています。

これは、従来からのやり方に行き詰まりを感じ、何らかのブレークスルーを起こしたい、というものでしょうか?

ただ、大企業が求めているのは、イノベーションと言いながら、

組織の構造、あり方を根本的に変えてしまうようなイノベーションではなく、現状の行き詰まりの打破、だったりします。

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大企業「主体性がない」「ビジョンがない」だけでなく、暗黙に同調?



製造業に限らず、大企業と言われる組織の人々と話していて感じるのは、本部長、部長の意向、考えに無意識に同調してしまうこと、でしょうか。

さらに、市場、社会よりも、本部長、部長の評価ばかり気にします。


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大企業とスタートアップ・ベンチャー、両者の思惑、価値観、考え方、ビジネスの進め方は、なかなか合致することろが少なかったりするのですが、win-winの関係を見つけることが、今後、求められるようです。

完全に発散しておりますが、現状では妙案が見つかりません。




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