2019年07月19日

スマートシティー、人口が集中する都市を、快適生活空間にデザインする



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都市が快適生活空間であるためには、居住空間だけでなく、交通、物流、さらには余暇を過ごす空間も快適であることが求められます。

すなわち、自然環境、人工環境、社会環境を、スマート、グリーン、レジリエントにデザインすることが求められます。


と書きました。

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すると、

高い建物を建てても街は変わらないけど、1階部分次第で街は生き返る

未来づくりはまちづくり 「1階づくりはまちづくり」


という記事を見つけました。

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街のグランドレベル(1階)に人の姿が日常的にあることが最も重要なんです。

街を歩く時に5階や6階ではなく、1階やその周縁の景色を見て歩いているのです。

だから『1階づくりはまちづくり』なのです。

人の気配で溢れる魅力的な街には人が自然と集まってしまう「居場所」が街の一階を満たしている。

人の気配がない街には1階に人を滞留させる機能が充実していない。

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建築をひらき、まちをつくっていく、オープンハウス



まちづくりについては、

コミュニティーデザイン、人がつながり、活動する仕組みとは?





コミュニティーというと、以前は地域コミュニティーのような、集まりが考えられましたが、インターネットの時代になって、地域という、空間的な制約を超えて、時には国境も超えて、人々が集まるプラットフォーム、

組織が「壁」があり、出入りが制約され、閉ざされている、のに対し、コミュニティーは、オープンで、出入りが自由、なのが特徴だったりします。

ハードからソフトという流れが主でしたが、最近、逆にハードの重要性が見直されてきました。


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将来への架け橋としての博物館、美術館、図書館




「箱物」行政と言うと、建築物を作って、職員も雇うのだけれど、ほとんど利用されず、税金の無駄遣い、のような言われ方をしていたことがあります。

ところが、最近では博物館、美術館、図書館などの「箱物」が元気です。

来る人を待っているだけではなく、活動の幅を広げて、いろいろなイベントを行っています。

「箱物」のいいところは、とにかく、人が集まる、物理的な「場」があること

共通のテーマに関心がある人が集まると、人と人のネットワークが生まれ、また、新しい動きが起きます


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文化の醸成に大切なのはふれあいの場




文化的環境の整備を目的に帝国劇場が作られたが、劇場で上演される演劇もさることながら、実際にはより重要だったのが、開幕までの時間を過ごす場、通路では政財界の知名人、文化人が挨拶を交わし、談笑するサロンの役目を果たした、ということ


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コミュニティーデザイン、多様な人が集まり、つながる「場」をつくるには




人が集まる「場」の重要性が見直されてきています。

ネットの時代だからこそ、リアルな「場」が大切だったりします。

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コミュニティーが選択されるのか、

「場」が、人が集まり、栄えるのか、人が去っていき、寂れてしまうのか、

は、「何をやる場なのか?」に加えて、「どんな人が集まっているのか?」が大切だったりします。

楽しそうな人が集まっていると、多くの人が集まってくるし、閉鎖的な内輪感がすると、去っていきます。


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建築についても、

建築デザインという学問

建築的思考を演劇、アート、ファッションに展開する


建築は、人が居住する建物、場、の設計、製作であり、工学的な構造計算、人の居住に適した冷暖房、照明、給湯などの設備設計、意匠など、デザインを総合的に行うものです。

理論、原理に従い、精密な計算を行いつつ、それを、人の居住という視点から、設計、建設していきます。

まさに、人間とエンジニアリングが出会う場所です。


のように考えてきました。


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メディアとコミュニティー「えんがわでのワークショップから」


昔の農家には、家の座敷の外側に「えんがわ」がありました。

近所の人がやって来て、家に上がるのではなく、「えんがわ」に座る。

お茶を飲んで、お茶菓子を食べて、他愛のない世間話をする。

そして、お互いに頃合いを見計らって、「それじゃ」と帰って行く。

家の中でもない、外でもない、境界領域の「えんがわ」がありました。

マンションのような集合住宅になって、堅固なドアが家の外と中を厳格に分ける、今の時代には、住宅の「えんがわ」はなくなってしまったのかもしれません。

でも、社会の「えんがわ」は、どうでしょうか?


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「建築の際」「際(きは)」と「縁側(えんがわ)」



「建築の際」、「際」で閉ざすのではなく、「際」でつながる。互いに異質なものが接合し、時にぶつかり合い、反発し、時には融合し、収斂と拡散を繰り返していく。


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建物と街との、接点は1階です。というよりも、1階までが街の続きです。

そして1階が訪れた人々を建物へいざなう、入り口、玄関です。

もちろん、マンション、オフィスなどは、セキュリティーが大切で、1階で不審者を入れないデザインになっていることが大切です。

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一方で、ミュージアム、商業施設などは1階が、人が入りやすい、集まりやすいデザインになっているか、が大切です。

せっかく高層部に、眺望のよいレストラン、など施設を充実させたのに、人が集まらない建築物も、よくあります。

だから『1階づくりはまちづくり』です。

今後考えてみたいテーマです。




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