2020年04月24日

地球の想像力・人新世時代の学び、思いがけずに次のフェーズへ

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AI人工知能、ロボット、バイオテクノロジーなど、技術開発が急速な現代ですが、新型コロナウィルスの感染に対して、世界中がなすすべがない状態が続いています。

地球の想像力・人新世時代の学び、思いがけずに次のフェーズへ移行したのかもしれません。


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生物多様性学の最前線


ダーウィンの進化論は150年前に提唱されたものですが、社会科学にも適用されるうちに、意味が変容、曲解されたり、あるいは、その後の研究で、当初はよくわからなかったことが明らかになってきたりしました。

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当初の説では、自然の環境変化に対して、生物種は適応努力をするけれど、それは限定的で、結局は、自然の変化に対応できる生物種だけが淘汰されていく、という考え方でした。

生物種は環境変化に対する適応を、世代をまたいで数千年、数万年の時間をかけて行う、というものでしょうか。

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最近の研究では、同じ遺伝子のセットでも、環境が異なると、異なる生体発達をし、

進化は数世代にわたり、数千、数万年かかるものだけでなく、一つの世代、個体で数週間、数年で行われるものもある、ことがわかってきました。

環境が変化すると、細やかな対応ができるのが生物の特徴です。


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生物現象の普遍性があるから、生物の多様性がある


「多様な成分を維持し成長し、適応して進化する」生物の普遍法則


結局、局所最適状態に落ち着く?


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人々はよりよい社会、よりよい結果を求めて、日々、いろいろな活動を行います。

その活動の結果、どういう状態が得られるか、というと、しばらくすると、安定した、落ち着いた状態が得られるのではないか、

混沌としたカオスの状況でも、しばらくすると、安定した状況に落ち着いてきます。

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誤解のないように、言っておきますが、何かやっても変わらない、ということではありません。

いろいろな活動の結果、状況は推移していきます。その推移した状況において、安定した最適状態に落ち着くのではないか



人々は外出自粛、在宅勤務、オンライン授業、会議、飲み会などに、戸惑いながらも、適応しています。

「オンライン授業」「遠隔診療」「在宅勤務」など課題満載


現在でも、持病があり、常備薬が必要な人が、医院で、

「薬だけ出していただけませんか?」

とお願いしているのを日常的に見かけます。

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今の時期に、わざわざ医院に行かなくても、電話、ネットで対応できそうです。


職場と家庭の境界、緩衝帯、リセットがあった方がいい?


自分一人だけで、週2,3回の在宅勤務、あるいは、コワーキングスペースからのリモート勤務、

であれば、満員電車での通勤から解放され、快適な勤務状態となります。


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人類がこれまで経験してきた疫病、ペスト、コレラ、天然痘、スペイン風邪、などの事例を見る限り、新型コロナウィルスも、ワクチンが開発される、抗体を持つ人が多数となる、などにより、いずれは収束すると思われます。

その時に、元通りの世界、社会に戻るのか、というと、そうでもなさそうです。

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ウィズ・コロナの社会における経験から、便利なもの、有効なものは、引き継がれるでしょう。

では、どういうフェーズに移行するのか?楽しみです。














「TAK」さんstakeid at 17:45│コメント(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

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