ある会社の社内規則の改定に驚きました。

ロート製薬、副業制度を導入 4月から開始 

 
ロート製薬といえば、「アルガード」などの目薬・アイケア製品のほか、
「メンソレータム」などのスキンケア製品・外皮薬で有名な企業。
毎週月曜日10時のSMAPxSMAPのOPにもこの会社の名前が流れてますね。

2016年4月から社員の副業が正式に認められる。
詳細に言えば、下記2つの仕組みが導入されるみたいです。
 
- 社内チャレンジワーク:
 土・日・祝・終業後に収入を伴った就業を認める仕組み。
- 社内ダブルジョブ:
 社内の1つの部署に留まらず、複数の部門・部署で働ける仕組み。

なんていう夢のような仕組み!

この仕組みを会社全体で認めて運用しようとしたのは、
本当に他の会社にとっても影響力が出るし、
一方で、勇気のある決断だったと思います。

でも、この仕組みってとってもメリットが
あるとおもいます。

1.社員1人1人の能力&考え方が広がる。
 
 ある1つの会社にずっと働き続けるっていうのは
 人財活用の観点から非常にリスク。
 1つの会社でずっと働き続けるのは、慣れに始まり、
 そこから考え方や仕事のやり方も固定化されて、柔軟性がなくなっていきます。

 その意味で1人1人が違う部署や違う職業に就くことで、
 新しい仕事の仕方・考え方、そしてそれを現在の仕事に還元できるかも。
 ってなります。

 ザ・多様性!

2.人財流出の抑制

 個人的に最近の職業観の中に
 『自分のキャリアを積み上げていきたい』
 『複数の職種を経験したい』っていうのがあるとおもいます。

 ですが、そうなった時に多くの会社が『副業禁止』を
 抱えているため、そんな想いを抱いた場合、あるのは2つの選択肢。

 (1) 今の仕事で我慢する。
 (2) 今の仕事を辞めて、転職する。

 上記(1)の場合、個人目線でいくと、人生で自分のしたいことできてない。
 上記(2)の場合、会社目線でいくと、せっかく育てた社員が辞めてしまう。

 思うに、こういうキャリアを積み上げていきたいってことは向上心がある、
 そういう人ってすべからく能力ありますよね。

 能力ある人が会社を辞めてしまう、そんな貴重な人財の流出を
 抑制する仕組みにもなるんだなと思ってます。

 *それだけでなく、この魅力的な仕組みがあるから、
  他の会社から人が移ってくるなんてことも・・・

3. 社内人財の最大限活用

 主に社内ダブルジョブの観点ですが、
 社内で有り余っている人財を活用できると思います。

 通常、1つの部署でのみ働いている場合、
 どんだけ仕事がなくても、(早く仕事が終わっても)、何か時間を潰さないといけない。
 だから、他の部署の仕事ができれば、いいよねって話です。

   一方で、広報の部署なんかには営業の人はいったら、
  お客さん目線でどういう広報するかって話できます。

うーん、他にも沢山メリットありそうです。
法律的には副業禁止規定はむしろ、無効でしかるべきなので。

競合他社への兼業禁止・仕事のパフォーマンスにマイナスの影響を及ぼさないことが
条件でこういう仕組みをうちの会社にも作りたい。

よし、ちょっと動いてみよう。

参考:

ロート製薬の「副業解禁」が示す本当の意味 | ワークスタイル | 東洋経済 ...