続けることは、始めることよりも難しい。
誰かがこんなことを言っていたのを思い出しました。

昨日、金沢に行っており、
金沢大学TABLE FOR TWO サークルEn²(えん)のOB/OG会の
帰り道にふとそんなことを思いました。



この団体、
2010年ドイツ留学から帰ってきた僕が、
前身となる活動を続けていた女子たちに
加わり、2011年1月5日に創設した団体。

TABLE FOR TWOを金沢大学の食堂に導入することを
目的とした団体。

TABLE FOR TWO とは、対象となる定食や食品をご購入いただくと、1食につき20円の寄付金が、TABLE FOR TWOを通じて開発途上国の子どもの学校給食になります。20円というのは、開発途上国の給食1食分の金額です。つまり、先進国で1食とるごとに開発途上国に1食が贈られるという仕組みです。動画での説明はこちらへ。


とにかく数奇なご縁が重なり合った団体で、
この団体があったから、今でも社会貢献活動に携われている、
そんな思い入れのある団体です。

...

その団体が、設立6年を迎えてました...

当時は、金沢大学で社会貢献系の学生団体が
多く誕生してました...


各メディアでの注目や、
『僕たちは世界を変えることができない。』という書籍・映画の書籍の影響。


また、2011年以降東日本大震災 被災地支援系の団体も複数出てきました。


ですが、今でも残っているのは、約3分の1程度。

その中にこの団体が残っているのは、本当に嬉しいことです。

僕たちは、
設立メンバーは、自分たちの代で”導入”を唯一無二の目標にして、
アフリカ渡航したり、生協へのプレゼンを行ってました。

敢え無く、導入は僕たちの代でできなく、
2代目の代で後輩たちが導入をしてくれました。

そして 、3代目代表の時に、学内に留まらず、
メディアでの露出だったり、学外を巻き込む活動をしてくれました。

それがいまや、6代目。

後輩たちを見ていて、
自分なりに”続く組織”について、 必要な要素について考えました。
  1. ヴィジョンを持ち続けて、共有する。
  2. 拡げる活動と固める活動の2つの活動をしている。
  3. 2代下の子までしっかりと成長している。
1.ヴィジョンを持ち続けて、共有する。

僕らの目標は、"金沢大学へのTABLE FOR TWO 導入"でした。
ただ、一方で大学に導入したら、そのあとは?どうするか?
ずっと導入が継続するようにするだけ?でも、それだけでは終わらない。

という形で、ご飯や飲み会の時に、
もしも大学に導入できた場合、次はこうしていきたい、というその先の
展望をことあるごとに伝えてました。

それを共有していたからこそ、後輩たちがその先のアクションを
してくれたんだなと思います。

ただ、具体的に詰めきれていなかったので、
 (具体的にアクションまで落とし込めていなかったので)
その展望を実際のアクションに固めてできた後輩はすごいと思います。

2.拡げる活動と固める活動の2つの活動をしている。

OB/OG会に参加していた3代目の代表がこんなことを言ってました。
私たちの代は、明確にNo.2の子(副代表)の子と役割分担をしてました。
私は、ひたすら外に出ていく活動、いろんな人にTABLE FOR TWOを知ってもらうこと、
一方で、No.2の子には、団体内について目を見張って、タスクのフォローや
コミュニケーションを徹底にしてもらうこと。
外に発信すること=拡げる活動。
団体内についてのフォロー=固める活動。

組織は目的を持った集合体、
その目的達成のためには当然社会(外部) にアウトプットをしていかないと
いけません。
そのアウトプットのためには、
”機会”を獲得して、”内容”を考えないといけません。

機会は、拡げる活動、自ら発信することで得ていく、
一方でその内容は、組織の内部からしか生まれません。

機会だけ得ても、その内容を考える人たちがいないと始まりません。

拡げる活動で機会を得て、固める活動で、
内部でクオリティの高い内容が生まれていく。

そんないい循環が生まれていたと感じました。

3. 2代下の子までしっかりと成長している。

僕らの場合は、

1代目:ひたすらアウトプット、とにかく行動をしまくる。
2代目:アウトプットによって得られた明確な成果(TFT導入)を安定したものにしていく。
3代目:安定したものにしていく一方で、他の活動・組織の安定に努める。

というような形になりました。
3代目の子は、僕らがメインで活動していた時の1年生でした。
普段は年の近い2年生とのやりとりがメインになってしまいがちですが、
当時の1年生の子達は、割とスパルタだった僕たちにもついてきてくれました。

事実、「あの時が一番しんどかったです。」と言われましたw

これは、僕らの代の代表が適宜心配してちゃんとコミュニケーションを
とってくれたからだと思います、ほんまにありがたい。

すぐ下の代がその下の代とうまくバトン渡せるのは、
その代の人たちがどこまでコミュニケーションをとって、
細かにフォローしているのだと思います。

学生団体は、基本、学生の時にしか関わらない。
引退が早い..
だからこそ、3年の周期でうまく組織が回るようにしないといけない。

その仕組み、人をどう作っていくか。

始めることは誰だってできます。

でも、大事なのは、始めたら、続けること。

続けることは難しい。

改めて当時の後輩たちの考え、今の現役生の子たちと
話せてよかったなと感じました。

ほんとうにありがとう^^

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