FDが近いので機材を準備したいが東京にQSYしている機材が多くて手持ちがない。
その一つがロギングソフトでCWを打つのに必須なK1EL Winkey。
代わりになるものが国内で入手できないかとつぶやいたら、いろんな答えを頂いたが、その中でK3NG Arduino CW Keyerがあるよ、と教えてもらった。存在は知っていたけどなんか面倒くさそー(エレキーにしては大げさ、というのが知ったときの感想)と食わず嫌いだったが、調べてみると外付け部品がわずかで簡単にできそうなのでやってみることに。
Arduino Unoは2年くらい前にお勉強セットを入手してLチカだけやって放り投げていたのを持っている。
リグのキーイングSWやブザー等の基本の回路をブレッドボード上で構成。トランジスタやパスコン、電解コンデンサはお勉強セットにはないので手持ちを流用。
そしてK3NGのサイトから関連ソフトをダウンロードして解凍し、IDEというArduinoの開発環境に読み込んでみた。
そしてコンパイルしてプログラムを書き込むと、キーヤーから「HI」とモールスが聞こえた!
パドルでCWが打て、CTESTWINでWinkeyを設定したらファンクションキーでメッセージをキーイングできた。
自分の工作にしては珍しく一発で動作した(笑)。
続いて、手持ちのプラケース(12月に台北で買ったもの)を加工し、穴あき基板にシールド(外付け回路)を組付けて動作確認。
さらに、ブレッドボードでは付けていなかったコマンドキーとメッセージボタンを余りの基板で配線。
ここでトラブル。
ボタンを押しても抵抗値の挙動がヘン。メッセージボタンとCh1はまともだが、Ch2と3が反応しない。最初は配線ミス。次は、修正した際に半田付けしたはずの部分にハンダが乗っていなかったのが原因(拡大鏡でやっと発見した)。
もう一つのトラブル。スケッチでコマンドモードとメッセージ機能が使えるように設定したのに、なぜかメッセージ機能だけが使えない(他のコマンドは使える)。
1チャンネルにメッセージを書き込むため「P1」とキーイングするのだが、Pを打つとキーヤーから「?」と言われるのだ。
この原因は、いじりすぎてぐちゃぐちゃになっていたようで、ダウンロード解凍直後のほぼデフォルトの状態でプログラムを書き込んだところ、何もなかったように動いた。
そのほか、
・Arduino Unoだとプログラムメモリ容量が小さいので、キーヤーの機能の選択(組み合わせ)を上手にしないと書き込めない。当局の場合、Winkeyとして使えてボリュームで速度調整ができれば十分なのだが、欲が出てコマンドやメッセージも使えるようにしようとしたのがどツボの始まり。
・COMMAND BUTTONS、WINKEY、POTENTIOMETERは同居可能。しかし、ここにCOMMAND LINE INTERFACEを入れようとするとダメ(だいたいこれが不要だと気づくまで時間がかかった)。
・IDEはデフォルトだと、ソースコードを修正しコンパイルすると自動的に保存してしまう(再起動して初期状態のファイルを読み込んだつもりなのに、最後の状態が保存されている)。
等々で散々苦労した。
ボタンはケースに取り付けたかったが、面倒なので梱包材と両面テープで仮止めしておいた。カッコ悪いがとりあえずこれで良し。
その一つがロギングソフトでCWを打つのに必須なK1EL Winkey。
代わりになるものが国内で入手できないかとつぶやいたら、いろんな答えを頂いたが、その中でK3NG Arduino CW Keyerがあるよ、と教えてもらった。存在は知っていたけどなんか面倒くさそー(エレキーにしては大げさ、というのが知ったときの感想)と食わず嫌いだったが、調べてみると外付け部品がわずかで簡単にできそうなのでやってみることに。
Arduino Unoは2年くらい前にお勉強セットを入手してLチカだけやって放り投げていたのを持っている。
リグのキーイングSWやブザー等の基本の回路をブレッドボード上で構成。トランジスタやパスコン、電解コンデンサはお勉強セットにはないので手持ちを流用。
そしてK3NGのサイトから関連ソフトをダウンロードして解凍し、IDEというArduinoの開発環境に読み込んでみた。
そしてコンパイルしてプログラムを書き込むと、キーヤーから「HI」とモールスが聞こえた!
パドルでCWが打て、CTESTWINでWinkeyを設定したらファンクションキーでメッセージをキーイングできた。
自分の工作にしては珍しく一発で動作した(笑)。
続いて、手持ちのプラケース(12月に台北で買ったもの)を加工し、穴あき基板にシールド(外付け回路)を組付けて動作確認。
さらに、ブレッドボードでは付けていなかったコマンドキーとメッセージボタンを余りの基板で配線。
ここでトラブル。
ボタンを押しても抵抗値の挙動がヘン。メッセージボタンとCh1はまともだが、Ch2と3が反応しない。最初は配線ミス。次は、修正した際に半田付けしたはずの部分にハンダが乗っていなかったのが原因(拡大鏡でやっと発見した)。
もう一つのトラブル。スケッチでコマンドモードとメッセージ機能が使えるように設定したのに、なぜかメッセージ機能だけが使えない(他のコマンドは使える)。
1チャンネルにメッセージを書き込むため「P1」とキーイングするのだが、Pを打つとキーヤーから「?」と言われるのだ。
この原因は、いじりすぎてぐちゃぐちゃになっていたようで、ダウンロード解凍直後のほぼデフォルトの状態でプログラムを書き込んだところ、何もなかったように動いた。
そのほか、
・Arduino Unoだとプログラムメモリ容量が小さいので、キーヤーの機能の選択(組み合わせ)を上手にしないと書き込めない。当局の場合、Winkeyとして使えてボリュームで速度調整ができれば十分なのだが、欲が出てコマンドやメッセージも使えるようにしようとしたのがどツボの始まり。
・COMMAND BUTTONS、WINKEY、POTENTIOMETERは同居可能。しかし、ここにCOMMAND LINE INTERFACEを入れようとするとダメ(だいたいこれが不要だと気づくまで時間がかかった)。
・IDEはデフォルトだと、ソースコードを修正しコンパイルすると自動的に保存してしまう(再起動して初期状態のファイルを読み込んだつもりなのに、最後の状態が保存されている)。
等々で散々苦労した。
ボタンはケースに取り付けたかったが、面倒なので梱包材と両面テープで仮止めしておいた。カッコ悪いがとりあえずこれで良し。
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