September 18, 2007
『エル・カザド EL CAZADOR DE LA BRUJA』第25の回想
★『エル・カザ』第25の回想★
今日も空にアニメという名の星が昇り輝かしい光を放っている。
★YouTube入口★
『エル・カザド EL CAZADOR DE LA BRUJA』
EL・CAZADOR
★Wikipedia入口『エル・カザド EL CAZADOR DE LA BRUJA』★
★個人的な感想等★
今日も空にアニメという名の星が昇り輝かしい光を放っている。
★YouTube入口★
『エル・カザド EL CAZADOR DE LA BRUJA』
EL・CAZADOR
★Wikipedia入口『エル・カザド EL CAZADOR DE LA BRUJA』★
★個人的な感想等★
二人が心中してハイ、お終い、でも結構衝撃的で良かったと思うんだけどな。バッドエンドは望むべきことではないか。それにしたってホイホイ生き返るなこのアニメ。なんか拍子抜けするわ。
今回の話『聖なる女』
最後の決着は二人だけでつけようと誓いあったエリスとナディは、ついにウィニャイマルカに辿りつく。しかし、待ち構えていたローゼンバーグの罠にはまり、エリスは覚醒を始めてしまう。意識が薄れていく中、エリスがナディに頼んだこととは…。(HP引用)
今回のテーマ『エリスを妬んだローゼンバーグ』
14回目に書いた回想の予想が当たったな。やはりローゼンバーグはエリスのことを妬んでいたのだ。愛ある生活を送るエリスが妬ましかった。エリスを利用しようとしたのも結局は全て妬みによるもの。更にここで突っ込んでおかねばならないのは以前ローゼンバーグとその彼女が送っていた生活。愚かなローゼンバーグはこの生活を自らの暇つぶし程度にしかみていなかったと書いた。彼女の方はローゼンバーグのことを心底愛していたというのに肝心のローゼンバーグの方はそのことに全く気づいていなかった。故に彼女との生活はローゼンバーグにとって心満ちるものにはならなかったということ。愛されているエリスを妬むあまりローゼンバーグは自分がどれほど愛されていたか気づいていなかったのだ。彼の心は常にエリスにしか向けられていなかった。エリスに復讐することでしかローゼンバーグは心を満たすことが出来なくなっていった。歪んだ復讐心はいつしかエリスへの異端の愛情へと変わる。エリスに固執し彼女しかみることがなかったローゼンバーグ。愛されるエリスの姿に憧れ、それと同時に自らに足りないものを得るエリスに対して憎しみを抱いた。彼が道を踏み外す原因になったのは愛されたかったという唯一つの望みが叶わなかっただけのこと。彼はただただ愛されたかった。自らが認めた、愛して欲しいと思う存在に。研究に没頭したローゼンバーグの父親。父の研究に無関心を示したローゼンバーグは多分これに起因する。研究からおろされその失意から自殺した彼の父。父親が死に愛されることがなくなったローゼンバーグ。父への復讐よりも欠けてしまった親の愛情の片鱗を彼は求めていたのかもしれん。結局ローゼンバーグは可哀想な人間でしかなかったのだろう。
今回の感想『ローゼンバーグにエルエーの片鱗を見た』
エリスのことを愛しているとローゼンバーグがいった瞬間にどっかの誰かとその姿がダブって見えた。先にも書いたエルエーね。前記事にも書いたけどローゼンバーグによって精神操作されていたエルエーはその人格が全てローゼンバーグによって作られた偽りの人格でしかなく、本当のエルエーというものはまだ視聴者はみずにその生涯を彼が閉じてしまった可能性があることを示したが、多分コレも上記を踏まえれば当たっただろうな。エリスを愛するエルエーとローゼンバーグに都合よく操作されるエルエー、この二つの人格の両方ともがローゼンバーグによって作り出された偽りの人格だったということ。つまり今までみていたエルエーの姿は全てローゼンバーグによって作り出された架空の姿でしかない。エルエーという『事物』は確かに存在していたが、エルエーという『人物』は結局どこにも存在していなかったのだ。全てが偽りで形成され、その本当の姿を唯の一度もみせることなく散って逝ったエルエー。それでも彼がローゼンバーグと違っていた部分が一つだけある。それはエリスのことをローゼンバーグの妬みとは違った、本当の意味で彼女を愛していた部分だ。エリスを愛する気持ちは確かにローゼンバーグによってその心底に植え付けられたエルエー。だが、いつしかそれはローゼンバーグが植え付けた意識からかけ離れ、彼が持っていた妬みによる愛情ではなくエルエー独自のものに変わっていった。歪んだ愛情というのは二人とも変わらない部分だが、その大元は微妙に違っていたと思われる。その違いこそまさにエルエー本人によるところで、彼が本当の意味での自我を持ちローゼンバーグの柵から開放された部分である。つまり本当のエルエーというものはその存在を確立させつつあったのだ。が、その矢先に逝ってしまったのがエルエー。マジなエルエーをみれなかったのは紛れもない事実だろうね。
ブルーアイズは望みが叶ってよかったな。黒い集団がエリスを攫おうとしてたのも保護だけが目的だったのか。リカルドもリリオもこの先何処へ行くのか。リカルドの過去やリリオとの関係とか結局出てきそうもないけどなんかもうどうでも良くなってきたな。実際エリスとナディの二人が旅してて周りはなんか彼女等を守ったり愛でたりしてるつもりだったのに、いつの間にか逆に彼女等に振り回されてたみたい。彼女等の旅路の行く末を見守っていたつもりが、実際はこちらが彼女等に色々と教えられたり救われたりした気がする。それこそがこのアニメの真骨頂だったのかもしれない。
最終回『輝く女』
人生は旅路。愛情こそ人が行くべきかけがえのない道。
★今日の日記★
今みているアニメで当たり引いたのこれくらいかな。っていうか今度からやるアニメ群みてると今やってるアニメがどれほど恵まれてたか感じるな。楽しみにしているアニメはあるけど期待できるモンはあまりないのが実状。そんなかでコレだけ文句吐露してたことを考えると少し後悔してきた。贅沢言ってたんだな俺ってね。
今回の話『聖なる女』
最後の決着は二人だけでつけようと誓いあったエリスとナディは、ついにウィニャイマルカに辿りつく。しかし、待ち構えていたローゼンバーグの罠にはまり、エリスは覚醒を始めてしまう。意識が薄れていく中、エリスがナディに頼んだこととは…。(HP引用)
今回のテーマ『エリスを妬んだローゼンバーグ』
14回目に書いた回想の予想が当たったな。やはりローゼンバーグはエリスのことを妬んでいたのだ。愛ある生活を送るエリスが妬ましかった。エリスを利用しようとしたのも結局は全て妬みによるもの。更にここで突っ込んでおかねばならないのは以前ローゼンバーグとその彼女が送っていた生活。愚かなローゼンバーグはこの生活を自らの暇つぶし程度にしかみていなかったと書いた。彼女の方はローゼンバーグのことを心底愛していたというのに肝心のローゼンバーグの方はそのことに全く気づいていなかった。故に彼女との生活はローゼンバーグにとって心満ちるものにはならなかったということ。愛されているエリスを妬むあまりローゼンバーグは自分がどれほど愛されていたか気づいていなかったのだ。彼の心は常にエリスにしか向けられていなかった。エリスに復讐することでしかローゼンバーグは心を満たすことが出来なくなっていった。歪んだ復讐心はいつしかエリスへの異端の愛情へと変わる。エリスに固執し彼女しかみることがなかったローゼンバーグ。愛されるエリスの姿に憧れ、それと同時に自らに足りないものを得るエリスに対して憎しみを抱いた。彼が道を踏み外す原因になったのは愛されたかったという唯一つの望みが叶わなかっただけのこと。彼はただただ愛されたかった。自らが認めた、愛して欲しいと思う存在に。研究に没頭したローゼンバーグの父親。父の研究に無関心を示したローゼンバーグは多分これに起因する。研究からおろされその失意から自殺した彼の父。父親が死に愛されることがなくなったローゼンバーグ。父への復讐よりも欠けてしまった親の愛情の片鱗を彼は求めていたのかもしれん。結局ローゼンバーグは可哀想な人間でしかなかったのだろう。
今回の感想『ローゼンバーグにエルエーの片鱗を見た』
エリスのことを愛しているとローゼンバーグがいった瞬間にどっかの誰かとその姿がダブって見えた。先にも書いたエルエーね。前記事にも書いたけどローゼンバーグによって精神操作されていたエルエーはその人格が全てローゼンバーグによって作られた偽りの人格でしかなく、本当のエルエーというものはまだ視聴者はみずにその生涯を彼が閉じてしまった可能性があることを示したが、多分コレも上記を踏まえれば当たっただろうな。エリスを愛するエルエーとローゼンバーグに都合よく操作されるエルエー、この二つの人格の両方ともがローゼンバーグによって作り出された偽りの人格だったということ。つまり今までみていたエルエーの姿は全てローゼンバーグによって作り出された架空の姿でしかない。エルエーという『事物』は確かに存在していたが、エルエーという『人物』は結局どこにも存在していなかったのだ。全てが偽りで形成され、その本当の姿を唯の一度もみせることなく散って逝ったエルエー。それでも彼がローゼンバーグと違っていた部分が一つだけある。それはエリスのことをローゼンバーグの妬みとは違った、本当の意味で彼女を愛していた部分だ。エリスを愛する気持ちは確かにローゼンバーグによってその心底に植え付けられたエルエー。だが、いつしかそれはローゼンバーグが植え付けた意識からかけ離れ、彼が持っていた妬みによる愛情ではなくエルエー独自のものに変わっていった。歪んだ愛情というのは二人とも変わらない部分だが、その大元は微妙に違っていたと思われる。その違いこそまさにエルエー本人によるところで、彼が本当の意味での自我を持ちローゼンバーグの柵から開放された部分である。つまり本当のエルエーというものはその存在を確立させつつあったのだ。が、その矢先に逝ってしまったのがエルエー。マジなエルエーをみれなかったのは紛れもない事実だろうね。
ブルーアイズは望みが叶ってよかったな。黒い集団がエリスを攫おうとしてたのも保護だけが目的だったのか。リカルドもリリオもこの先何処へ行くのか。リカルドの過去やリリオとの関係とか結局出てきそうもないけどなんかもうどうでも良くなってきたな。実際エリスとナディの二人が旅してて周りはなんか彼女等を守ったり愛でたりしてるつもりだったのに、いつの間にか逆に彼女等に振り回されてたみたい。彼女等の旅路の行く末を見守っていたつもりが、実際はこちらが彼女等に色々と教えられたり救われたりした気がする。それこそがこのアニメの真骨頂だったのかもしれない。
最終回『輝く女』
人生は旅路。愛情こそ人が行くべきかけがえのない道。
★今日の日記★
今みているアニメで当たり引いたのこれくらいかな。っていうか今度からやるアニメ群みてると今やってるアニメがどれほど恵まれてたか感じるな。楽しみにしているアニメはあるけど期待できるモンはあまりないのが実状。そんなかでコレだけ文句吐露してたことを考えると少し後悔してきた。贅沢言ってたんだな俺ってね。
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1. エル・カザド 第25話 「聖なる女」 [ ゼロから ] September 18, 2007 23:57
ウィニャイマルカで待ち受けていたものは、怪しい神官のような格好をしたローゼンバーグ。ナディの銃撃をも跳ね返す技は、やはりカルト特有のまやかしでしょうね。だって、ローゼンバーグの格好は見るからにして、運臭いし。
2. エル・カザド 第25話『聖なる女』 [ 風庫~カゼクラ~ ] September 19, 2007 21:34
L・Aが去ってしまったエル・カザド。 今回は次点でお気に入りなリリオと 予告でヘンな格好をしてたローゼンバーグの為に視聴。 先に断っておくと今回は・・・かなり凹んでます&辛口です。
3. エル・カザド 第25話 「聖なる女」 [ SERA@らくblog ] September 19, 2007 21:48
遺言があったら、どうぞ――。
滅びた魔女の村――ウィニャイマルカに辿りついた二人。
造られし魔女と、その生贄に選ばれた女。
全てはローゼンバーグの企み通りに進み、エリスは覚醒するが…。
記憶の消える前にむ??ġ
4. 愛の力、悪を誅す。(エル・カザド第25話) [ BLOG不眠飛行 ] September 20, 2007 14:12
どこかで見たことあるような遺跡。
何だここはマチュピチュ遺跡かっ!?
どう見てもインカ帝国ゆかりの地に到着の御一行様。
そしてインカ風コスプレにご満悦のローゼンバーグ氏。
エル・カザド (チャンピオンREDコミッむ1
5. エル・カザド 第25話 準感想 [ 荒野の出来事 ] September 21, 2007 23:25
ある程度予想の範囲内の展開でした!!
うーむ!結局こうなりますか・・・。雑誌見てある程度情報がそろってたとはいえ、こうまでわかりやすい展開はちょっと・・・
前回この監督の作品の特徴として派手な銃撃戦と ??v ?? H
6. エル・カザド [ まるとんとんの部屋 ] September 22, 2007 16:27
第25話 「聖なる女」
「ブルーアイズ」:「エリス」なんて
乳臭い娘には負けないわっ!
私は純潔の魔女なのよっ!
あ〜今回で最終回、正直云いまして、2クールの作品とは思えない程、
グダグダな展開でした р
7. エル・カザド 第25話 [ あしゅの気まぐれブログ ] September 24, 2007 12:07
第25話「聖なる女」
「大好きだよ、ナディ」