ブログのタイトルに最もふさわしい話題ですね。

「防音カーテン」なる商品名を目にした瞬間、浮かぶ思いがまずこれだろうと思います。

これはどうしたって購入されたお客さんに聞くのが一番手っ取り早いです。
スターライトの商品に限って言えば、「ソフト音」では

 思ったより効いている:約20%
 想像通りの効果:約30%
 思ったほど効果がない:約20%
 その他(不明含む):約30%

と言った感じです(アンケート、購入後の聴き取り等による)。

音の感じ方と言うのは、極めて個人差が大きく、また音の種類によっても大きく変わってきますので評価しにくいところです。

ただ、ソフト音に関して言えば、購入された後で「こんなすごいカーテンをどうしてもっと大々的に宣伝しないのですか!?(国道沿いにお住まいの方です)」とわざわざメールを下さる方もおられる一方、アンケートはがきに「全然騒音が小さくなりません。期待はずれでした(同じく大きい道路沿いにお住まいの方です)」とポツリと書いてこられる方もおられます。

同じような環境でありながらのこうしたお客様間のギャップは、個人差と言うよりは、
 〃物自体の構造の違い
 ∩音とされている音の種類の違い
の2つによるところが大きいのではないか、と思います。

 

まず〃物自体の構造による違いについて

外の騒音が室内に入ってくるときにどこを伝わって入ってきているか。
当たり前の話ですが、ソフト音でガードしても窓からの音にしか効果がありません。窓以外からもガンガン音が入ってきている場合は注意です。

騒音が100%窓から入ってきているなら(実際には100%窓からということはないと思いますが)、「ソフト音」をつければ少なくとも騒音はその半分以下に抑えられるので、結果として部屋全体の騒音は付ける前の50%以下の大きさになります

しかし、例えば50%が窓以外から入ってくるのであれば、同じ計算で、ソフト音を付けても、元の騒音の75%程度の大きさにしか減らせないことになります(窓からの騒音しか減らせないので)。

防音カーテンカットイメージ

 

窓以外からも多くの騒音が入ってきている場合は、防音カーテン等による窓の防音効果が相対的に小さく感じられます。
(窓以外からの騒音は、防音カーテンでカットできない為)

しかし、窓以外の防音は、建物全体の構造を見直す必要があるなど、窓防音に比べてかなり困難で費用がかかることが多いので、とりあえずは窓の防音から始めるのが効率の良い防音方法であると言えます。

 

 

 

 

 

 

窓以外の騒音経路には、壁、床、換気扇などがあります。
換気扇も馬鹿にはできません。小さいですが完全に外に開いてるわけですから。
ただ、いずれにせよ窓からの騒音が一番大きいことに変わりはないので、窓の防音性を高めることが効率の良い騒音対策であることに違いはありませんが。



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音には大きく分けて、「空気伝搬音」「固体伝搬音」の2つがあります。
空気伝搬音とは、空気の振動として空気を伝わってくる音です。

一方、固体伝搬音とは、振動が固体を伝わってくる音です。騒音の例で言えば、大型車の地響きのように地盤を伝わって建物を振動させ室内に聞こえるような音です。

s-空気伝搬音

 

「空気伝搬音」のイメージです。
空気を伝わってきますので遮られると、遮っているものを振動させる際に大きく減衰します。
遮っているものが重くて硬いほど大きく減衰します。
このタイプの音はほとんどが窓などの開口部から入ってきます。

 

 

s-固体伝搬音

 

 

「固体伝搬音」のイメージです。
地盤などから建物自体に伝わるタイプの音です。
柱や壁、床などを伝わってそれら周辺の空気を振動させます。
建物自体が騒音源になる感じです。
床に設置した洗濯機の振動音などもこのタイプの音です。
硬い素材には伝わりやすい傾向があります。

 

 

下の表は、主な騒音源について空気伝搬音・固体伝搬音が出る度合いをまとめたものです。
◎は特に強く出ることを意味しています。
例えば航空機の場合、空気伝搬音が非常に強く出るが、固体伝搬音は出ないということになります。

s-表

 

 

 

 

「静けさよい音よい響き 」(永田穂 彰国社サイエンス) より引用

 

 

 

 

,力辰砲發弔覆りますが、固体伝搬音は建物(柱、壁、床、天井などで伝わりやすいところ)から伝わってきますので、窓の防音対策だけでは防ぐことが出来ません。
また、固体伝搬音は、硬いものほどよく伝わりますので、鉄筋コンクリートの方が伝わりやすいケースがあります。

 

結論を言えば、上の表にあるような「空気伝搬音」にお悩みの方には、「ソフト音」などで窓の防音性を高めることは効率の良い(費用/効果がよい)騒音対策だ、ということです。
固体・空気伝搬音を両方出す騒音源でも、空気伝搬音の部分に対しては効果的です。

さらにぶっちゃけた話をすると、「ソフト音」や「防音窓パネル」を付けてもあまり効果がなかった、という部屋・騒音には二重窓やペアガラス(もともとペアガラスにはさして防音性はありませんが)を付けても大した効果はないと思います。

まずは、騒音のタイプを見極めること。
それが防音対策の第一歩です。

スターライトではご相談受け付けておりますので、お気軽にどうぞ。

 

 

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