2005年03月30日

宇多田ヒカル / SAKURAドロップス

02年「DEEP RIVER」収録。
この曲を紹介するのに、ちょっと悩みました。
歌詞カードをよくよく見ますと、
「降り出した夏の雨が...」
う〜む、夏か。でもまぁ、
「桜さえ風の中で揺れて やがて花を咲かすよ」
いいか。


Deep River

98年のデビュー曲「Automatic」以来、日本を代表する歌姫として話題を振りまいてます。
99年発売のアルバム「First Love」の大ヒット。
04年には実質5年でたどり着いたベスト盤、結婚、ついには全米でビューと、リリース点数のわりには話題に事欠きませんでした。その全米でビュー、とても「大成功」とは思えませんが...。

この曲はシングルにもなってますし、そこそこヒットもしてますし、今さら曲紹介もなぁ。
でも「桜」でのヒットは、それほど多くないんですよね。翌03年に森山直太朗が「桜」をヒットさせてますが、さてその前、となるとちっとも思いつきません。まあ、この曲も純粋な「桜」ではありませんが。


SAKURAドロップス/Letters

はっきりいって、私はこの曲、あまり好きじゃないんです。抑揚のない歌い方や、同じパターンを繰返すバックの音。そのバックの音も基本的に打ち込みだし。特別盛り上がることもなく曲が終ってしまいます。こういうのって70年代ロックが好きなバンド野郎には、ちょっと退屈なんです。
それでもあえてこの曲を紹介したいのは、彼女の声と詩の一部です。

彼女の声は言うことないですね。高音域ではちょっとかすれたような、色っぽい声になりますし、なんといってもコーラスにまわった時の心地よさ。声質の問題でしょうが、抑揚のない歌い方が、逆にコーラスではいい味になってます。
詩で気になるのは2コーラス目の頭です。AメロとBメロを書き出すと、
「繰り返す季節の中で くつが擦り減ってく
  もっと肩の力抜いて 過去はどこかにしまっておけ
  ここからそう遠くないだろう 観たこともない景色」
この「もっと」がとても不思議です。書き出すとBメロの頭になるんですが、歌ではAメロにくっついてます。
「繰り返す季節の中で くつが擦り減ってく もっと」
意味通じませんねぇ。
しかも語尾が上がります。日本語で普通に「もっと」と発音すると語尾が下がりますよね。
彼女の曲ではこういった現象が数多く見られます。
メロディが優先されているのでしょう。職業作家の方や詩を大切にする人だと、メロに合う別の詩に置き換えるところです。
こういうところが、私が宇多田ヒカルを嫌いな理由であり、気になる理由なんです。

starofkamuy at 06:13│Comments(0)TrackBack(0)clip!J-Pop(Woman) 

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