2005年07月28日

大西順子 / Summertime

93年「Cruisin'」収録。
昨日もちょっと名前を出しましたが、この人は私にとってのジャズの代名詞となってます。
もともとリズムのしっかりした...というかズッドンズッドンというハードロック系の人間ですから、ジャズはあまり聴かないのです。
でも聴かず嫌いは良くないだろう、と聴いてみたらハマッたのが彼女です。


クルージン

京都出身で4歳からピアノを習い始めたそうです。
高校時代に兄の聴いてたセロニアス・モンクでジャズに目覚め、高校卒業後に渡米。86年にバークリー音楽院へ入学。仲間でジャムセッションなどで腕を磨きながらも、バークリーをトップの成績で卒業。
卒業後ニューヨークに移り、たまたま立ち寄ったジャズクラブでセッションに飛び入り参加し注目を集めます。
92年に帰国。93年に1stアルバム「WOW」をリリース。これが日本ジャズ賞を受賞。売り上げも当時のジャズには珍しく5万枚以上を売り上げています。ロックポップスとは桁が違いますが、それは仕方のないことです。
94年5月にアメリカの名門ジャズクラブ・ビレッジ・バンガードに、日本人として初めて出演します。この模様はライブ録音されて二枚のアルバムとしてリリースされました。二枚組というわけではないので、好きな方を購入できます。
96年にはモントルージャズフェスティバルへの出演など、一躍日本を代表するジャズピアニストとして世界に名を馳せます。
しかし人気絶頂まで昇り詰めたモントルーからわずかの98年に「フラジャイル」を発売後、世間から姿を消してしまいました。



95年だったか96年だったかのMt. Fuji Jazz Fest.に出演していまして、例の「聴かず嫌いも」ということでテレビ放映を見ていて、度肝を抜かれました。
白いミニのボディコン姿で、挌闘するようにピアノを打ちつける姿に、「ジャズってこんな激しいもんなんだ」と圧倒されました。
女性とは思えないほど力強く、スピード感溢れてて。なんの曲だったかは忘れましたが。

このアルバムは、彼女の二枚目に当たります。彼女は売り上げや受賞歴などに比べてリリースは少なく、全部合わせても10枚を越えてません。
彼女は基本的にトリオ編成で活動していました。彼女のピアノに、ウッドベースとドラムが絡むというやつですね。一部ペットやサックスなどが入ったものもありましたが。
このアルバムもピアノトリオでの作品です。
原曲はジョージ・ガーシュインが作曲したフォークオペラ「ポーギーとベス」の劇中歌です。
ちなみにジャニス・ジョプリンが名盤「Cheap thrills」で歌っているものと同じはずです。いや同じには聞こえないんですけどね。
その昔HONDAアコードのCMで森進一が歌っているものと同じはずです。いや同じには聞こえないんですけどね、全然。
人に歴史アリ、曲に歴史アリ、です。

彼女のアルバムの中では96年に出た「Play, Piano, Play」が一番好きですが、夏ということでこの曲を選んでみました。

starofkamuy at 06:11│Comments(0)TrackBack(0)clip!Jazz 

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