2005年09月01日 06:18
BEAT BOYS / 夏のTawagoto
89年「Go! Go! Beat Boys」収録。
「ひと夏の経験」よりもっと直接的な「ひと夏の経験」の歌です。
GO!GO!BEAT BOYS!!
BEAT BOYSという名前を、どれだけの人が覚えていますかねぇ。
一時期アルフィーさんが遊びでやっていた覆面グループです。
とはいえデビュー(?)は古く、81年に「スターズ☆オン23」という曲でこの業界に突如現れています。
当時Stars Onというグループがビートルズ曲をメドレーにして真似て歌い、大ヒットしていました。それの吉田拓郎バージョンです。
アルフィー自体まだまだヒット曲とは無縁の無名のグループでしたが、坂崎さんのあの「拓郎モノマネ」や、ファルセットのコーラスやら、当時は珍しかったメドレー形式(しかもアルバム曲ばかり)やらでかなりのヒットとなってます。当時のアルフィーのシングルより売れたそうで、アルフィーの楽曲を書いていた高見沢氏ががっくりしたそうです。
アルフィーさんは、こういうお遊びの質が高いですからね...っていうのもなんですが。
当時は完全に覆面グループということで、プロレスラー並の覆面&マントで正体を隠して拓郎さんの深夜放送に乱入して笑われたそうです。
この曲は後に「ショック!! TAKURO 23」というタイトルでCD化されています。
「ひと夏の経験」よりもっと直接的な「ひと夏の経験」の歌です。
GO!GO!BEAT BOYS!!
BEAT BOYSという名前を、どれだけの人が覚えていますかねぇ。
一時期アルフィーさんが遊びでやっていた覆面グループです。
とはいえデビュー(?)は古く、81年に「スターズ☆オン23」という曲でこの業界に突如現れています。
当時Stars Onというグループがビートルズ曲をメドレーにして真似て歌い、大ヒットしていました。それの吉田拓郎バージョンです。
アルフィー自体まだまだヒット曲とは無縁の無名のグループでしたが、坂崎さんのあの「拓郎モノマネ」や、ファルセットのコーラスやら、当時は珍しかったメドレー形式(しかもアルバム曲ばかり)やらでかなりのヒットとなってます。当時のアルフィーのシングルより売れたそうで、アルフィーの楽曲を書いていた高見沢氏ががっくりしたそうです。
アルフィーさんは、こういうお遊びの質が高いですからね...っていうのもなんですが。
当時は完全に覆面グループということで、プロレスラー並の覆面&マントで正体を隠して拓郎さんの深夜放送に乱入して笑われたそうです。
この曲は後に「ショック!! TAKURO 23」というタイトルでCD化されています。
その後アルフィーとしてもヒットを飛ばし、押しも押されぬビッグバンドとなった88年に、今度は覆面をとって再デビュー(?)します。もちろん当初は「アルフィーとは違います」と言ってましたが、どこからどう見てもアルフィーでした。
ただし三人とも楽器を持たず、ファルセットのコーラスを多用し、しかも踊る...。ちょうどビーチボーイズが「サタデー・ナイト・フィーバー」でちょっと変わった弾け方をしたように。
この時のミニアルバムにはベース・後藤次利、ギター・是永巧一、鳥山雄司、キーボード・武部聡志、ゲストボーカル・和田加奈子、コーラスには鈴木康博といった超ビッグな名前が並んでます。
そしてこの年のアルフィーのツアーに帯同し(?)、アンコールで呼ばれもしないのに出て来ては歌って踊って、スタンディングオベーションを浴びています。
これで調子に乗ったのか翌89年にシングル、フルアルバム、そして全国23本のツアーと夏のイベントまでやっています。
しかもこの時のコンセプトがリゾート、ということでメンバー全員がマリンルック。
御歳三十○歳のロックバンドのメンバーが、セーラー服着て踊るんですからね、う〜む。もちろんセーラー服とはいっても女子高生のアレではなく、水兵さんのアレです。
ちなみにこのフルアルバム「Go! Go! Beat Boys」も参加ミュージシャンにすごい名前が揃っています。アルフィーの高見沢氏がギター...というのはまぁわかりますが、キーボードに小室哲哉、ゲストボーカル・今井美樹、コーラス・アマゾンズ、さらに前作から引き続き是永巧一や鳥山雄司らも参加しています。
サウンドコンセプトが「リゾート、しかも南仏」とインタビューで答えていましたが、確かにハワイや西海岸とは違います。しっとりしたヨーロピアンのサウンドです。
アルバムの前半は前作からの流れを引き継いだ踊れる「嬉しい楽しい夏休み」の曲が多く、途中からは先行シングルの「誰よりもLady Jane」の流れを引き継いだコーラスをメインにしたしっとり曲が並びます。
このアルバムに収録されている「やさしい黄昏」は、この間のアルフィーの夏イベでも「謎のグループのカバー」としてやっていました。ま、アルフィーの曲として聴いても違和感ありませんけど。
メインボーカルはMr. Sakurai(本人達はこう呼んでいます)。
チャラチャラしたイメージで「楽しければなんでもいい」といった感じですが、音楽の質は高いです。遊び心をそこここに配しながらも、幅の広さとか、経験に裏打ちされた確かなアレンジとか。
この曲もアップテンポの、歌うにはなかなか難しい曲です。特にコーラスの裏声などはさすが「コーラスグループ」です。いや、本人達がそう言ってたもんで。
この曲は生で聴いたことありません。Beat Boysのツアーではやったんでしょうかねぇ。ツアー行った人にでも訊いてみたいところです。
大人のリゾートならこんなこともあるでしょう。ほんの数時間だけのアバンチュールってやつですかね。幸か不幸かこういう経験はまだありませんが。
ただし三人とも楽器を持たず、ファルセットのコーラスを多用し、しかも踊る...。ちょうどビーチボーイズが「サタデー・ナイト・フィーバー」でちょっと変わった弾け方をしたように。
この時のミニアルバムにはベース・後藤次利、ギター・是永巧一、鳥山雄司、キーボード・武部聡志、ゲストボーカル・和田加奈子、コーラスには鈴木康博といった超ビッグな名前が並んでます。
そしてこの年のアルフィーのツアーに帯同し(?)、アンコールで呼ばれもしないのに出て来ては歌って踊って、スタンディングオベーションを浴びています。
これで調子に乗ったのか翌89年にシングル、フルアルバム、そして全国23本のツアーと夏のイベントまでやっています。
しかもこの時のコンセプトがリゾート、ということでメンバー全員がマリンルック。
御歳三十○歳のロックバンドのメンバーが、セーラー服着て踊るんですからね、う〜む。もちろんセーラー服とはいっても女子高生のアレではなく、水兵さんのアレです。
ちなみにこのフルアルバム「Go! Go! Beat Boys」も参加ミュージシャンにすごい名前が揃っています。アルフィーの高見沢氏がギター...というのはまぁわかりますが、キーボードに小室哲哉、ゲストボーカル・今井美樹、コーラス・アマゾンズ、さらに前作から引き続き是永巧一や鳥山雄司らも参加しています。
サウンドコンセプトが「リゾート、しかも南仏」とインタビューで答えていましたが、確かにハワイや西海岸とは違います。しっとりしたヨーロピアンのサウンドです。
アルバムの前半は前作からの流れを引き継いだ踊れる「嬉しい楽しい夏休み」の曲が多く、途中からは先行シングルの「誰よりもLady Jane」の流れを引き継いだコーラスをメインにしたしっとり曲が並びます。
このアルバムに収録されている「やさしい黄昏」は、この間のアルフィーの夏イベでも「謎のグループのカバー」としてやっていました。ま、アルフィーの曲として聴いても違和感ありませんけど。
メインボーカルはMr. Sakurai(本人達はこう呼んでいます)。
チャラチャラしたイメージで「楽しければなんでもいい」といった感じですが、音楽の質は高いです。遊び心をそこここに配しながらも、幅の広さとか、経験に裏打ちされた確かなアレンジとか。
この曲もアップテンポの、歌うにはなかなか難しい曲です。特にコーラスの裏声などはさすが「コーラスグループ」です。いや、本人達がそう言ってたもんで。
この曲は生で聴いたことありません。Beat Boysのツアーではやったんでしょうかねぇ。ツアー行った人にでも訊いてみたいところです。
大人のリゾートならこんなこともあるでしょう。ほんの数時間だけのアバンチュールってやつですかね。幸か不幸かこういう経験はまだありませんが。
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