2005年10月15日

Carpenters / Goodbye To Love5

74年「Live In Japan」収録。

《今日は何の日》
今日もまずはお誕生日の方から。
タレントの川村亜紀。歌手の山川豊。あのねのねの清水國明。演出家の蜷川幸雄。オリコンの会長の小池聰行。哲学者のニーチェ。劇作家のオスカー・ワイルド。
今日が命日の方。
お札にもなりました新渡戸稲造。
主な出来事。
グレゴリオ暦の制定。女人禁制だった富士山にハリー・S・バークが女性として初めて登山。

★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★

《今日の一曲》
今日はリチャード・カーペンターのお誕生日です。
言わずと知れたカーペンターズのお兄さんの方です。ちなみに妹のカレンは3月2日です。

ライヴ・イン・ジャパン


カーペンターズはリチャードとカレンの、世界的に超有名な兄妹ユニットです。
69年にビートルズのカバー曲「Ticket To Ride(涙の乗車券)」でデビュー。この曲はそれほどヒットしませんでしたが、翌70年にリリースした「遥かなる影」が4週連続全米1位の大ヒット。
その後もヒット曲を連発し、全米1位になったものだけでも「遥かなる影」「Top Of The World」「Please, Mr. Postman」と三曲を数えます。
70年代後半にカレンが拒食症から体調を崩します。その後治療を始め、80年にはカレンが結婚。幸福な期間もつかの間で83年2月にカレンが急性心不全で32歳の若さで亡くなりました。
カレンはメインボーカルの他に、一部楽曲ではドラムも担当しています。もともと彼女はドラム出身ですからね。
兄のリチャードはボーカル、キーボードと作曲やアレンジなど裏方の仕事をしていました。

リチャードの作る曲もいい曲が多いんですが、ビートルズ、レオン・ラッセルを始めカバー曲でのヒット曲が多数あります。
とはいえ代表曲と言われる「Yesterday Once More」や「Top Of The World」、そしてこの「Goodbye To Love」などはリチャードの作です。兄のリチャードがこれだけ素晴らしいメロディを作って、妹のカレンが素晴らしい声を聞かせるんですから、そりゃ歴史的ユニットになるわけです。


オリジナルは72年に発表された4thアルバム「Song For You」に収録されています。
とにかく佳曲揃いのアルバムで、全13曲中、6曲がシングルカットされています。
レオン・ラッセル作の渋い「A Song For You」から始まり、全米No1の「Top Of The World」、「Hurting Each Other」など、ほんとどれもがポップスの教科書のようです。
今回は(も?)74年の伝説の武道館公演の音源から紹介したいと思います。このライブ、01年にDVDがリリースされています。まだ見ていませんが。音楽ファンとしては、一度は見ておきたいものです。


このライブ音源(CD)では3曲目に入っています。ちなみにオープニングが「Superstar」、二曲目が「雨の日と月曜日は」、この曲を挟んで「Top Of The World」という、超豪勢なナンバーが並んでいます。
頭の方ですから演奏も、観客もまだまだ硬さが抜けず、どこかよそよそしさも感じます。
なにしろ昔のコンサートですから、歌が始まった時に拍手がわき起こります。そして歌の間は静かに聴いて、終るとまた拍手です。今とはノリが違いますねぇ。
カレンの歌声は言うまでもなく素晴らしいものです。私は世界で一番「歌のうまい人」と認識していますから。
レコードと違いライブではコーラスが薄くなります。今ならサンプリングを使ったりしてカバーできるんでしょうが、なにしろ74年ですからね。
この曲でのコーラスはカレンとリチャードの二人だけです。たったふたつの声だけなのに、このコーラスを聴けば誰もが「カーペンターズだ」と判ってしまうほど「らしい」コーラスです。兄妹だからこそ、ってのもあるんでしょうが。
この曲はコーラス後の、エンディングでのギターソロが迫力です。
カーペンターズというと「しっとり柔らか癒し系」というイメージがあると思いますが、ドラムは走りまくるし、ギターはぶっ飛ぶようなメロをなぞってるし。
もちろんテクニカルハードロックを聞き慣れてる耳からしますと、それほど技術的に難しいとは思えませんが、いわゆる「歌える」ギターソロなんです。
これだけ頑張ってやってても、「カーペンターズの音」になってしまうのは凄いことだと思います。
普段こういう王道のポップスに縁遠いハードロックキッズにコピーさせてみたら面白いと思います。
全然古くない、古くならないものの素晴らしさがわかるんじゃないでしょうか。ま、音は確かに古くさいんですが。

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starofkamuy at 10:32│Comments(4)TrackBack(1)clip!Pop 

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1. リチャード・カーペンター  [ tkmusのぼやき ]   2005年10月17日 22:51
今日10月15日はカーペンターズのリチャードカーペンターの誕生日です。おめでとうございます〜{/kirakira/} 1946年生まれなので59歳です、若々しいイメージが強いのですがもうこんなに高齢なのですね…。 カーペンターズというとカレンの声ばかり注目されがちですが、カレン...

この記事へのコメント

1. Posted by sunnkaku   2005年10月15日 13:33
こんにちはー
最近は一般的有名なアーティストですね。
きのうラジオからカーペンターズ流れました。
いつ聴いてもいいですねー
英語でも意味がわからなくてもいいものはいいですねー

あんなに自分を表現する術を知ってても
心理的な病気になってしまうんですね。
(原因はわかりませんが?)
天才と言われるアーティスト達はあまりに完璧に音楽・芸術を追求してしまうからでしょうか?
2. Posted by たろう   2005年10月15日 16:20
どうもです。
いろいろと記事は考えてるんですけどねぇ。
そのたんびに(私にとって)重要なアーティストの誕生日、とかが重なっちゃって、ついつい記事を差し替えたりで。
私としてももうちょっとマニアックないい曲、ッてので攻めてみたいですね。
またここんとこアコースティックなものが続いてるんで、「秋の曲」の次はちょっとハードなのに戻りたいです。

カレンはもともとぽっちゃりしていたそうで、カーペンターズが世界制覇した70年代前半は既にダイエットの影響で心臓その他が弱まっていたそうです。
なにしろこの頃の体重が30代だったそうですから。健康とはほど遠いです。
若い女性にはありがちなこととはいえ、残念ですねぇ。
3. Posted by タクマス   2005年10月17日 23:11
はじめまして、リチャードカーペンターで検索してこちらに来ました。
74年ライブいいですよね、カーペンターズらしいと言いますかちょっと他のアーティストには無いほのぼのとした雰囲気なんですよね。それでいて二人のピアノやドラムテクニックも見ることができ、何故彼らが幅広い層に受け入れられたのかが分かる気がします。

ところで10月15日生まれの方ってこんなにいらしたんですね、ニーチェもそうだったとは。
4. Posted by たろう   2005年10月17日 23:43
どうもです。
このライブ盤はいいですよねぇ。
アットホームな感じでほのぼのしてて。スタジオ作品とは違ってコーラスが薄い分音がとりやすいし。
カーペンターズはコーラスの勉強にピッタリです。...ま、真面目に音楽やってるわけじゃありませんが。
カレンに比してリチャードの声はそんなにいいとは思えませんが、コーラスに入った時は「凄いなぁ」と感心します。
うまいこと気持ちいいラインにコーラス入れますよね。
プロデュース業をやってるだけに、自分のこともよく判っているのでしょう。

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