2006年04月15日

アルフィー / 一年目の春4

《今日は何の日》
まずは今日がお誕生日の方。
女優のエマ・ワトソン。サッカーの楢崎正剛。女優のエマ・トンプソン。タレントの兵藤ゆき。サッカーの釜本邦茂。評論家の田原総一朗。小説家の戸川幸夫。博物学の南方熊楠。画家のダ・ヴィンチ。
今日が命日の方。
「おろしや国粋夢譚」モデルの大黒屋光太夫。女優のグレタ・ガルボ。俳優の西村晃。漫画家の横山光輝。
主な出来事。
東京ディズニーランドがオープン(1983)。ヘレン・ケラーが初来日(1937)。パリで第一回印象派展開催(1874)。

★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★

《今日の一曲》
アルフィー / 一年目の春
75年「青春の記憶」収録。
今日は坂崎幸之助さんのお誕生日です\(^o^)/
アルフィーファンはやっぱり坂崎ボーカルで攻めます。
去年も同じ「春の曲」としてヒット曲「シンデレラは眠れない」を取り上げましたが、今年は売れていないデビュー時代のこの曲を選んでみました。まだまだアイドルフォークだった時代の曲です。

〈COLEZO!〉GREEN HORN


74年8月にシングル「夏しぐれ」でデビューしています。田辺エージェンシー、日音、ビクターという強力なバックアップで、音楽バラエティを中心にテレビ・ラジオに出まくります。翌75年5月に2ndシングル「青春の記憶」をリリース。さらに勢いに乗ろうと7月に1stアルバム「青春の記憶」をリリースします。
しかしどれほど強力なバックアップがついてても、売り上げはイマイチでした。
本人たちのやりたい音楽とは違ってましたから、かなり違和感を感じていたそうです。
そういったぎこちなさとかは、見てる方にも伝わってきますからね。いくらメロディがよくても、熱心に応援する、って人はやはり少ないです。そこらへんは今と同じです。本人たちがノっていれば、それは一種のオーラとなって周りを巻き込んでいきますが、本人たちが「どうなの?」と思っていれば、周りも「どうなの?」となりますから。
なにしろ本人たちの憧れてたミュージシャンってのはみんな自作自演の人ばかり...の割りにはこの人たち、コピーばかりしてて自作曲がほとんどありませんでしたが。
筒美京平・松本隆という強力コンビも、彼らにはそれほど魅力とは映ってなかったようです。そりゃまぁ、すごい人たちだとは思ってたようですが。
またテレビ等で歌う時も、メインボーカル以外のマイクはオフ、生ギターもマイクが無く、テレビ映りしか考えていない演出をされてたそうです。ミュージシャンとして演奏することが夢だったのに、デビューした途端に「演奏はいらない」と言われてるようで、そりゃ凹みますよねぇ。
しかもデビュー曲はルックスで高見沢ボーカルに決まったため、もともとボーカルオンリーだった桜井さんがいきなりギターを弾かされたり、ジミー・ペイジに憧れていた高見沢さんがハンドマイクで歌うことになったり。
本人たちも当時を振り返って「自分の意志がなかった」「流されていた」など言ってますが。「これでいいのか」という感じは皆さん持っていたようです。


75年12月の3rdシングル「府中捕物控」が発売中止となり、さすがにこれじゃいけない、とビクターとの契約を切り、さすらいの下積み時代へと突入していきます。
逆にこの違和感あるビクター時代のおかげで、オリジナルの楽曲を山ほど作り、オリジナリティーを作り上げていったところがあります。

さてこの1stアルバム「青春の記憶」ですが、全12曲の歌謡フォークばかりが詰まっています。内6曲が作詞・松本隆、作曲・筒美京平というコンビです。面白いところではオフコースのカバー「水いらずの午後」(この曲も松本隆・筒美京平です)、ブレッド&バターのカバー「白いハイウェイ」が入っています。
「卒業」と「ロマンスレイン」の二曲は高見沢作品で、この「一年目の春」はファン以外は珍しいでしょう、坂崎作曲です。

   作詞・三宅康夫 作曲・坂崎幸二

まだ本名ですねぇ。そういえば「幸之助」にしたのはいつなんでしょうか。79年のキャニオンでの再デビュー時でしょうかねぇ。作品クレジットではキャニオンでの再デビュー作には「幸之助」になっていました。
アルフィーの楽曲のほとんどが高見沢作品ですが、坂崎作品もほんの少しあります。今でもライブで歌われる「セイリング」や、アルバム「讚集詩」に入っている名曲「坂道」の作詞も坂崎さんです。逆に桜井楽曲ってのはまったく聞きませんねぇ。
ちなみに作詞の三宅康夫さん、アルフィーの四人目のメンバーだったはずです。メンバーがもともと四人であること、この1stアルバムを最後に脱退したことなどはよく語られますが、実名はなかなか出てきません。しかしこの「一年目の春」が「メンバーの作品」とアナウンスされてますから、引き算するとこの「三宅さん」がメンバーだったのでは、となります。どなたかもっと詳しく知ってる方いらしたら、コメント下さい。アルフィーファンとして切に願います。ま、知ったところで私が納得するだけですが。

めちゃくちゃいいメロディなんです。切ない青春フォークで、他の歌謡曲風アレンジとはちょっと違います。やはりメンバーの楽曲ですから、自分たちの意見がかなり通ったのでしょう。
メインボーカルは坂崎さんです。イントロにちょっと場違いなストリングスが入っていますが、曲に入ってしまえばいつものアルフィーフォークです。
坂崎さんのボーカルは、メンバー三人の中では一番変わってないんじゃないでしょうか。若いな、とは思いますが、それほど違和感を感じません。とはいっても「恋の炎」と並べたらさすがに...同じ人とは思えませんね。曲調も同じバンドとは思えません。
生ギター中心でストリングスが脇を飾る曲調、坂崎さんの優しい歌声、きちんと味を出してるコーラス。
ビクター時代で一番アルフィーらしい楽曲だと思います。

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starofkamuy at 09:39│Comments(2)TrackBack(1)clip!J-Pop(Group) 

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1. アルフィーの前身  [ TARO's RooM 別荘 ]   2006年04月23日 11:45
昨日の坂崎さんの番組に、元ガロのボーカルこと大野真澄さんがゲストでいらしてました。 アルフィーはデビュー前から田辺エージェンシーにお世話になってましたから、ガロのメンバーとは馴染みといいますか。ライブなどもガロの前座をやってましたし、よくお酒も一緒に呑ん...

この記事へのコメント

1. Posted by hiros   2006年04月16日 11:25
御無沙汰しております。
昨日の夜中に大阪でやってたFM番組で珍しくアルフィーの特集をやってたと思ったら、坂崎さんの誕生日だったんですね。すっかり失念していました。
で、その番組内でDJさんが「(デビュー当時の)坂崎さんってOXの赤松愛みたいにかわいらしい」といってました(その真偽はさておいて)。
この番組で4人目のアルフィーについても触れておられましたが、ちゃんと聴いてなかったのであんまり覚えてません。今から思うと残念です。
2. Posted by たろう   2006年04月16日 23:51
どうもです。
大阪の特番、いいですねぇ。こういった単発ものは聞けませんから、羨ましいです。
四人目のメンバーについて言及してましたか。タブー視されてるところがあって、なかなか真相は聞けませんから、どういう話だったのか気になります。アルフィーの伝記的漫画「ドリーム・ジェネレーション」にはきちんと描かれていますが、はてさて何処までが真相やら。
情報、どうもでした。

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