2006年06月26日

Ann Wilson & Mike Reno / Almost Paradise4

《今日は何の日》
まずは今日がお誕生日の方。
元おニャン子の山本スーザン久美子。大阪府知事の太田房江。ボクシングの具志堅用高。歌手のジェリー藤尾。発明家のドクター中松。小説家の杉本苑子。政治家の木戸孝允。
今日が命日の方。
サッカーのマルクビビアン・フォエ。物理学者の山川健次郎。
主な出来事。
小笠原諸島が23年ぶりに日本に復帰(1968)。日本美術家連盟を結成(1949)。

★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★

《今日の一曲》
Ann Wilson & Mike Reno / Almost Paradise (Love Theme "Footloose")
06年「Coffee Break」収録。
「おいコー」コンピ特集の第19弾です。ついにこの特集も最後です。
今日は最終トラック19番、ハートのアン姉さんのデュエット曲です。

おいコーbnおいしいコーヒーのいれ方


デュエットしているマイク・レノという人のことは、まったく知りません。この曲以外で名前を見たことないんで、今日はアン姉さんを中心に書いてみます。

ということで、まずは軽くハートのお勉強から。
アンとナンシーのウィルソン姉妹を中心としたアメリカのバンドです。
76年にデビュー。楽曲はZeppelinの影響を色濃く感じさせるものですし、メインボーカルを担当するアン・ウィルソンの歌声は「女ロバート・プラント」とまでいわれるほど力強かったですし、何より姉妹バンドであることで注目を集めました。
77年にシングル「Barracuda」が全米11位となるヒット。この後80年代前半は低迷していましたが、85年のアルバム「Heart」が全米1位の大ヒット。87年の「Bad Animals」、90年の「Brigade」も大ヒットしています。
80年代後半はLAメタルを中心にハードロックシーンが元気でしたので、それに併せてサウンドもハードになり、曲調はちょっとポップになり、アン&ナンシーはゴージャスな格好で、商業的にはピークを迎えます。
その後音楽シーンがLAメタルからグランジへと変わっていくと同時に、彼女たちの活動も縮小してしまいました。
それでも04年には新作アルバムをリリースするなど、解散はせずに頑張っています。


この曲は映画「Footloose(フットルース)」の“愛のテーマ”という位置づけですんで、映画の方にも触れておきます。...とはいっても、私はこの映画、見たことないんですが。
84年のアメリカ映画で、監督はHerbert Ross、主演はKevin Bacon。
映画は見たことありませんが、音楽についてなら多少語れます。
人気アーティストが多数参加する、いわゆるオールスター・オムニバスみたいなサントラです。全曲が新作曲で、しかもすべての作詞が映画の脚本も書いているDean Pitchford(ディーン・ピッチフォード)。
ケニー・ロギンスのメインテーマ曲「Footloose」と、デニース・ウィリアムスの「Let's Hear It For The Boy」の2曲が全米1位の大ヒット。さらにシャラマーの「Dancing In The Sheets」が17位、ボニー・タイラーの「Holding Out For A Hero」が37位(日本では葛城ユキがカバーしてヒットさせています)、ケニー・ロギンスの「I'm Free」が22位、そしてこの「Almost Paradise」も7位まで上がるヒットとなっています。いくらオムニバス形式でアーティストは色々だとはいえ、一枚のアルバムから6曲のヒット曲が出てるんですからね。音楽好きにはたまりません。

この曲「Almost Paradise」は、6/10に紹介したEric Carmenの作曲です。
エリックにとって、表舞台への復活という位置づけになりますかね。
ちなみに日本ではドラマ「金曜日の妻たちへ」で主題歌として使用されてました。


曲調は、ポップス寄りのロックバラードってところでしょうか。
アン・ウィルソンのボーカルはちょっと少なめです。ワンコーラスを分析すると、A-A'-A-A'-Bという構成になってまして、最初のA-A'がマイク・レノ、次のAがアン、残りのA'-Bは二人のコーラスとなっています。ブリッジ部分もマイク・レノが歌っており、アンは最後の一文にコーラスで入ってるだけです。
女性ロックボーカルが好きな私にとっては、ちょっと...という構成です。ま、お姉さんがしっかりフォローしてるってところでしょうか。
エリック・カルメンが書いてるだけに、メロディラインは素晴らしいです。マイク・レノのボーカルもしっかり落ち着いてますし、何よりアンの迫力ある声がいいですねぇ。
もともとロックボーカルの中でも、彼女のような迫力あるボーカルは好きなんですが、男声とのデュエットということで、必要以上に前に出すぎずフォローに回ってるんですが、それでもこれだけ存在感があるんですからね。

さて「おいしいコーヒーのいれ方 Coffee Break」の全楽曲を取り上げる特集も終わりですが、どうです? 洋楽入門編としては教科書のようなアルバムになってると思いませんか。
冷静に見ますと、ちょっと甘いバラードが多いって部分があります。恋愛小説という枠組みで仕方のないところですが。
70年代後半から80年代にかけての楽曲も、ちょっと多すぎますかね。特に「産業ロック」と言われるあたりの楽曲が多いのは、多分由佳さんの好みが反映されてるんだと思います。80年頃に青春を送った人にとっては、懐かしい楽曲が並んでることでしょう。
私にとっても、まったく初めて聴いた曲ってのがホール&オーツぐらいで、全19曲中12曲が五つ星、6曲が四つ星という、自分にとってのベスト盤みたいな構成でした。
こういうお得なアルバムは、逆に洋楽をほとんど聞かないような人にお勧めします。そしてもちろん、村山由佳さんのファンなら絶対に手に入れておくべきアイテムです。

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starofkamuy at 06:06│Comments(0)TrackBack(0)clip!Pop 

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