2007年06月05日

Enya / It's In The Rain4

《今日は何の日》
・まずは今日がお誕生日の方。
女優の大河内奈々子。女優の東ちづる。歌手のアン・ルイス。女優の檀ふみ。ボクシングのガッツ石松。小説家の古川薫。作曲家のストラヴィンスキー。浮世絵師の豊原國周。経済学者のアダム・スミス。
・今日が命日の方。
歌手のメル・トーメ。小説家のO. ヘンリー。作曲家のウェーバー。
・主な出来事。
第三次中東戦争(1967)。ミッドウェー海戦(1942)。池田屋騒動(1864)。

★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪

《今日の一曲》
Enya / It's In The Rain
05年「Amarantine」収録。
テーマ:雨で続けます。
カーペンターズに続き、柔らかいポップスからの選曲です。
もっともエンヤの場合、ポップスというジャンルではくくれないような気もしますが。

アマランタイン


音楽一家だったそうで、まずはピアノを身に付けます。それからクラシック音楽を学び、18歳の時に姉・兄らが結成したバンド「クラナド」に参加します。
このバンド「クラナド」はエンヤが脱退した後にヒット曲が出ています。
バンド脱退後「クラナド」でアルバム「フアム」のプロデューサーをつとめたニッキー・ライアンとその妻ローマ・ライアンと共に曲作りを始め、BBCのドキュメンタリー番組「The Celts」のサウンドトラックを制作。日本では後に再編集され「ENYA」としてリリースされました。言ってみればこれが本来のソロデビュー作になります。
88年にアルバム「Watermark」と、そこからのシングルカット曲「Orinoco Flow」が大ヒット。このアルバムが一応公式にはメジャーデビュー作となっています。
91年に2ndアルバム「Shephard Moons」をリリース。こちらもロングヒットとなりました。
後はもうご存知の通り、CMやら映画音楽やら、流行とは関係なしに、常にヒットを出し続けています。
デビューして20年にもなりますが、オリジナルアルバムは5枚(幻のデビュー作「The Celts」を除く)しかリリースされていません。ま、そのどれもが超弩級のヒットですけどね。

アイルランドというとU2とクランベリーズとこのエンヤ。私にとってはその程度の知識しかありませんが。
特にこのエンヤはアイルランドの伝統音楽であるケルト民謡とクラシック的要素、それらを最新技術を駆使してミックスした、まさにジャンルにはない音楽を体現しています。
それでいて私などはこの人の声を聞くと、行ったこともないアイルランドの風景を勝手に想像してしまいます。本物のケルト音楽を聴いたことがないために、エンヤ=アイルランドという図式が頭の中にでき上がっているのでしょう。
それにしても誰が聴いても「あ、エンヤだ」とわかるってのは凄いことです。


「Amarantine」
1 Less Than A Pearl
2 Amarantine
3 It's In The Rain
4 If I Could Be Where You Are
5 The River Sings
6 Long Long Journey
7 Sumiregusa
8 Someone Said Goodbye
9 A Moment Lost
10 Drifting
11 Amid The Falling Snow
12 Water Shows The Hidden Heart

この「Amarantine」は通算5作目のオリジナルアルバムです。かれこれ20年に近づきつつあるキャリアで、まだ5枚しか出してないってのが驚きですね。ま、そのどれもが超弩級のヒットですけど。
7は日本語詩、1、5、12は作詞のローマ・ライアンが作り上げた新しい言語「Roxianロクシャン」で歌われています。
ま、どっから聴いても「エンヤのアルバム」ですね。


エンヤらしい独特の世界です。それでもこの曲は他の曲よりは取っつきやすいかもしれません。一応英語で歌われていますし、分かりやすい旋律ですし。
彼女の曲は民俗的な音の印象がありますが、音だけならむしろ現代的といいますか。サンプリングされた音とオーバーダブを繰り返した分厚いコーラスと、シンセサイザーを上手く使った音が多いですね。あまり生楽器の音はしないんです。もちろん基本となるのは弦であったり鍵盤であったりなんですが、それらが一度機械的に処理されています。耳の肥えた人なら生音と処理された音の区別はつくと思いますが、注意して聴かないと分からないほど自然に処理されています。ま、それこそが「ジャンル:エンヤ」の音になるんでしょうが。
この分厚いコーラスは、さすがですね。声が壁のように立ちはだかります。ビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーティンが「ウォール・オブ・サウンド」といって音の壁を作り上げるのを得意としていましたが、彼女はそれを自分のボーカルでやっています。これをオペラチックにやるとクィーンのようになるんでしょうが、あくまで自然に、風の音のように処理しています。この空気感というか空間処理というか、このあたりがエンヤならではなんでしょうね。
三拍子のワルツのリズムです。ストリングスが刻む音に合わせて分厚いコーラスが強弱をつけるところなんざ、まさに風の音を操ってるようです。

これより先はプライベートモードに設定されています。閲覧するには許可ユーザーでログインが必要です。



starofkamuy at 06:03│Comments(0)TrackBack(0)clip!Pop 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
過去
ジャンル
blogサイトランキング
blogサイトの人気投票です。


にほんブログ村 音楽ブログへ
TARO's RooM

管理人のたろうです。
無節操な音楽好きです。


ご意見・ご要望・リクエストなどこちらまで。


過去ログのリスト
09.01.18更新

音楽研究室
音楽研究室




↓引っ越しました。
別荘blogです。
日記
日記




↓更新ストップ中。
yaplogサイト。
日記
日記




最近記事と無関係のコメントやTBが増えてきましたんで、コメント、TBを下書き状態にさせてもらいます。チェックした上で関係ないと判断したものは全て削除させていただきます。
「ヨイ子のための音楽サイト」を目指してますんで、どうぞご理解のほどを。
livedoor プロフィール
iTunes Store
Last.FM