2007年06月28日

ELP / Pictures At An Exhibition5

《今日は何の日》
・まずは今日がお誕生日の方。
女優の水野美紀。歌手の中村あゆみ。俳優のキャシー・ベイツ。タレントの三波伸介。思想家のジャン・ジャック・ルソー。画家のルーベンス。
・今日が命日の方。
小説家の野沢尚。俳優の沖雅也。小説家の林芙美子。
・主な出来事。
新宿西口フォークゲリラが暴動化(1969)。福井地震(1948)。サラエボ事件(1914)。

★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪

《今日の一曲》
ELP / Pictures At An Exhibition
72年「Pictures At An Exhibition」収録。
テーマ:クラシックとの融合で続けます。
このテーマでは代表的ですね。
この「展覧会の絵」があるからこそ、このテーマを考えたわけですし。やはりはずすわけにはいきません。
しかし、「今日の一曲」というよりは「今日の一枚」になってしまうのが難点です。

Pictures at an Exhibition


イギリスのプログレバンドです。
キーボードのキース・エマーソン。ベースのグレッグ・レイク。ドラムのカール・パーマー。トリオ編成のギターのいないプログレッシブバンドです。
キース・エマーソンといえばロック界ではトップに立つキーボーディストで、Player誌の人気投票キーボード部門では常に上位争いをしています。
70年に結成されています。今でこそギターレスのグループはいますが、ELPが先駆けだったんじゃないでしょうか。
もちろん曲によってはキースがベースラインを弾き、グレッグがギターを弾いたなんてのもありますが。
主な作品としては71年に名盤の誉れ高い「TARKUS -タルカス-」、72年にライブ盤の「展覧会の絵」、73年に「Brain Salad Surgery -恐怖の頭脳改革-」などがあります。
79年に一度解散しますが、86年にキースとグレッグ、ドラムにコージー・パウエルという布陣で「Emerson, Lake And Powell」をリリース。キースは否定していましたが、事実上の再結成でした。略称も同じELPですし。
90年代に入って今度は本格的に「Emerson, Lake And Palmer」として復活。92年に「Black Moon」、そして94年に「In The Hot Seat」をリリースしています。
現在は正式解散表明はありませんが、各個人がそれぞれに仕事をしていますので、グループでのアルバム・ライブは行なわれていません。

この人たちはけっこうクラシック曲を取り上げています。
いまだにロック史の重要な位置を占めているライブ盤「展覧会の絵」をはじめ、チャイコフスキーの「クルミ割り人形」やロドリーゴの「ある貴紳のための幻想曲」とかコープランドの「庶民のファンファーレ」とか。
ま、私は「展覧会の絵」しか聴いたことないんですが。
再始動後のアルバム「In The Hot Seat」には、この「展覧会の絵」のスタジオ録音バージョンが入っています。


「Pictures At An Exhibition」
1 Promenade
2 The Gnome
3 Promenade
4 The Sage
5 The Old Castle
6 Blues Variation
7 Promenade
8 The Hut Of Baba Yaga
9 The Curse Of Baba Yaga
10 The Hut Of Baba Yaga
11 The Great Gates Of Kiev - The End
12 Nutrocker

プログレ界のみならず、ロック史に燦然と輝く金字塔です。
ELPとはなんぞや、という疑問に、これ一枚でしっかり回答しています。
私が持っているのは99年に再発されたCDですが、紙ジャケも含めて何パターンか出ています。基本的には同じ構成だと思いますが。
ビデオ盤も出てるそうで、そちらの方が「演奏が良い」という評もあります。私は見たことがないのでなんとも言えませんが。

You Tubeの映像です。40分間ありますんで、覚悟を決めたらポチッとどうぞ。


原曲はムソルグスキーの名曲です。もちろんクラシックの。
この組曲を、ロックバンド三人で演奏しようってんですから、その姿勢がすごいですよね。
さらにオリジナルにはない4や9などが付け足されています。
ギターレスのスリーピースバンドですが、4は生ギターの名曲です。ちなみにギターを弾いてるのはグレッグ・レイク。すごいのはベースだけじゃないってところも見せてくれてます。ボーカルもグレッグです。
基本的にはライブ演奏です。つまり三人のみの演奏です。
キース・エマーソンのシンセから入る1のメロディは、それだけで充分に名盤を予測させます。その1に歌詞を付け足したのが3、8に対するELPの思いが9、と、オリジナル通りの演奏ではないところがプログレらしさです。
そしてその演奏力が遺憾なく発揮されるのが5-6の流れです。キーボード、ベース、ドラムのスリーピースのインストロックが、これほどカッコいいもんだとは。特に両腕を広げてキーボードを操るキースのカッコ良さ!!
三人の技量はもちろん言うまでもありません。ほとんどの曲でメインとなるキースのキーボードはもちろん、4以外ではベースと歌で魅了するグレッグ、屋台骨をしっかり支えつつ独自のパッセージを叩き込むカール・パーマー。誰もがプログレ界の腕達者で、しかも完璧主義者です。

12はアンコール演奏の「クルミ割り人形」のアレンジバージョンです。こんなところにもELPらしさが出ています。
一曲としてだけなら、こちらの方がよかったかもしれませんね。

starofkamuy at 06:05│Comments(1)TrackBack(0)clip!Rock 

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この記事へのコメント

1. Posted by zybsy   2010年09月13日 22:05
ブログ内容を読んで色々な内容を知ることが出来ました。ありがとうございました。

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