2007年06月29日

Uli Jon Roth / Metamorphosis5

《今日は何の日》
・まずは今日がお誕生日の方。
女優の井川遥。タレントの木之内あきら。振付師のパパイヤ鈴木。マジシャンの二代目引田天功。タレントの清水アキラ。野球の野村克也。小説家のサン=テグジュベリ。洋画家の黒田清輝。
・今日が命日の方。
作曲家の滝廉太郎。作曲家のマット・デニス。
・主な出来事。
韓国・ソウルの三豊百貨店が突然崩壊(1995)。ビートルズが初来日(1966)。北海道十勝岳が噴火(1962)。

★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪

《今日の一曲》
Uli Jon Roth / Metamorphosis
03年「Metamorphosis」収録。
テーマ:クラシックとの融合で続けます。
昨日のELP同様、今日も一枚丸ごとです。
ELPはクラシック曲をロックのアレンジで取り上げていましたが、ウリはまったく逆のアプローチ、つまりオーケストラの中にギター片手に飛び込んでいます。そして完コピしています。

METAMORPHOSIS


Ulrich Jon Roth、54年12月18日生まれ、ドイツのデュッセルドルフ出身です。
60年代末からコピーを中心としたバンド活動を始めます。
73年にドイツの超有名バンド・スコーピオンズに加入。これはマイケル・シェンカーがUFOに引き抜かれた後釜でした。スコーピオンズでは「In Trance」「Virgin Killer」などの名盤を残しています。
78年にスコーピオンズを脱退。その後は自身のバンド「エレクトリック・サン」を結成し、超高音までカバーする愛器「スカイ・ギター」を使って、また独特の音を追及しています。
86年にエレクトリック・サンは活動を休止し、その後は隠遁生活を続けていましたが、95年にソロで活動を再開。G3公演ではマイケル・シェンカーと共演などしてそろそろ本格的に復活するのかと思ったんですがねぇ。またすっかり隠れてしまいました。なんか破産宣告まで受けたようで。
その完璧主義が逆に災いして、なかなか世に姿を現さないんですよね。そんなところも「ギター仙人」と呼ばれるゆえんなのでしょう。


「Metamorphosis」
[The Four Seasons]
1 Prelude To The Seasons

2 Venga La Primavera
3 April Rain
4 The Triumph of Spring

5 Tales of The Summer WInd
6 Thunder In July
7 The Tempest - Tuona e Fulmina

8 Cheiron And Selenos
9 teardrops In October
10 Artemis

11 Ice, Wind & Fire
12 Sleighbells At Yasnaya
13 War of The Winds

[Metamorphosis]
14 Thunder Cadenza
15 Cry of The Night
16 Summer's Breath
17 Rodeo From Hell
18 Les Adieux
19 Springtime Euphoria
20 The Heart of Chopin
21 Dance of The Water Spirits
22 Transfiguration
23 Venga la Vita
24 The Morning of Forever

ずいぶんいっぱい収録されていますが、大きく二つにわけられます。
前半の[The Four Seasons]はヴィヴァルディの「四季」です。「春」「夏」「秋」「冬」それぞれ三楽章づつきちんと収められています。もう完璧です。
愛機スカイギターでバイオリンのような音を自在に奏でています。バックは基本的にオーケストラのようですが、聴いてるうちにバイオリンまでもがギターの音に聞こえてきます。実際ギターでやってる部分も結構あるんでしょうね。ライブだとオーケストラに任せてますが、完璧主義者がスタジオで多重録音しないはずありません。
オーケストラの音もちょっとリズムが強めにアレンジされています。ロックのような一定のリズムを刻むわけではありませんが、意識してるな、というのは分かります。
曲間に語りがちょこっと入るのが残念ですが、クラシックとは別物、と考えれば「それもまた良し」です。
バイオリン曲をギターでここまで完璧にコピーするんですから、やはり変わり者です。

後半の[Metamorphosis]はウリ作曲の第五楽章とも言うべきものになっています。
「四季」のメロディを散らしながら、オリジナルのオーケストラ楽曲を作り上げています。そしてここではギターらしさを存分に出しています。「四季」がバイオリン協奏曲なのに対して、この第五楽章はギター協奏曲とでも言いますか。エレキギターらしいアタック音、サスティン、奏法を生かしながら、オーケストラと競演しています。
そしてここでは曲間がまったくないので、11トラックがそのまま一曲のようです。ま、一曲が相当短いんですが。
バイオリン協奏曲が、終わってみればロックギター協奏曲に変わってる。そんな風変わりな一枚です。



今日もYou Tubeの映像を貼り付けておきます。
7弦31フレットのスカイギターというとんでもないバケモノと、奇麗なお姉さんがいっぱいのオーケストラをバックに楽しげに完コピを披露するウリの飄々とした姿を楽しんでください。

starofkamuy at 06:14│Comments(0)TrackBack(0)clip!Classic 

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