2007年08月15日

The ALFEE / On The Border5

《今日は何の日》
・まずは今日がお誕生日の方。
Kiroroの金城綾乃。サッカーの川口能活。俳優の宇梶剛士。爆風スランプのサンプラザ中野。歌手の渥美二郎。歌手のシルビー・バルタン。戯作者の山東京伝。
・今日が命日の方。
画家のマグリット。戦国武将の北条早雲。
・主な出来事。
「戦争終結の詔書」玉音放送(1945)。ニクソンショック(1971)。嘆きの壁事件(1929)。

★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪

《今日の一曲》
The ALFEE / On The Border
90年「Arcadia」収録。
テーマ:戦争と平和で続けます。
今日は終戦の日です。
一年で一番「平和」について考える日ではないでしょうか。
ま、ここのサイトで政治ネタはあまり触れたくないので、さらりと流します。
ただ祈りをこめて。

ARCADIA


さてさてアルフィーさん、結構反戦歌が多いんです。そりゃ60年代末から70年代頭の反戦フォークの洗礼を受けた世代ですからね。
同じような曲を聴いてきた三人ですが、好みは結構違います。
坂崎さんは判りやすいですねぇ。70年代フォークの生き証人ですから。先日取り上げたフォークル、ジローズはもちろん、細かいところまでコピーし、その精神までもを受け継いでいます。
高見沢さんの方は70年代フォークはそれほど聴いていません。坂崎さんに教わった口です。それでもディランやPPMといった反戦フォークは聴いていたわけで。
桜井さんは...謎です。その時代に生きてるんですから、多少は聞いていたんでしょうが、坂さんやタカミーのようにズッポリはまりこんでいたわけではなさそうです。ま、あの二人が異常すぎなんですが。
そんな三人ですから、アルフィー楽曲にも色濃く反映されるわけです。
数多いメッセージソングの中でも、反戦に絞るとこのアルバム「Arcadia」が突出しています。というのも、89年にビートボーイズとして遊んでいた反動で、その夏のイベントがかなり硬質なものとなり、それに続く秋ツアーでも戦場をイメージしたステージが繰り広げられました。そういった中で生み出された曲が集約され、しかもこのアルバムのテーマが理想郷。ちょうどベルリンの壁が崩壊し、国境線が変わるという社会情勢ですから、そのメッセージもより壮大になっていったわけですね。
そしてこのアルバムをコンセプトに行なわれたツアーのタイトルは「Revolution」。文明退廃を象徴するように廃虚と砂漠をイメージし、そこで声高に叫んだメッセージ。
奇遇にもこの時、湾岸戦争が勃発し、実社会での戦争はなくなるどころか、泥沼のように広がりを見せ始めたのは、悲しい事実です。


「Arcadia」
1 Arcadia
2 Masquerade Love
3 Rainbow In The Rain
4 Eurasian Rhapsody
5 Count Down 1999
6 流砂のように
7 Funky Dog!
8 My Best Friend
9 Shadow Of Kingdom
10 Mind Revolution
11 On The Border
12 Flower Revolution

オープニングの「Arcadia」から「Masquerade Love」「Rainbow in The Rain」「Eurasian Rhapsody」「Count Down 1999」まで、どれもシングルになってもおかしくない佳曲ばかりです。しかも「Masquerade(高見沢)」「Rainbow(桜井)」「Eurasian(坂崎)」とボーカルも散らせています。
この流れは後半でも出てきます。アルバムのハイライトともなっているラスト4曲、「Shadow of Kingdom(桜井)」「Mind Revolution(坂崎)」「On The Border(高見沢)」そして「Flower Revolution(スイッチボーカル)」と。ファンの心をわかってますねぇ。
楽曲の質という点では、歴代ナンバー1じゃないでしょうか。シングル曲は1曲しかありませんが、シングルになれそうな曲はいっぱいあります。私のレート付けでは四つ星以上が9曲もあります。いまだにライブで演奏される曲も山程あります。初心者には勧められませんが、ライブに行くような中級者は必携です。


高見沢ボーカルのミドルテンポ曲です。
この曲は今でもライブのハイライトで歌われますね。主題は心の壁を乗り越えろ、という、アルフィーらしいメッセージソングなんですが、アジアという地域性、戦争という非日常、心の壁と国境線をかけた個と社会の交差、何より壮大な曲のイメージが夏の夜空にはピッタリです。
バックの音はアルフィーらしいロックです。大げさなイントロ、静かに始まるAメロ、シャウトするサビ。間奏は例によって激しいギターソロです。厳かに盛り上げるストリングスとオルガンも捨てがたいですねぇ。
テンポ自体は80弱と、結構ゆったりしているんですが、何しろ音が厚いですからね。

 ♪Glorious Victory, My Resistance
  アジアの風に吹かれて
  Glorious Victory, My Resistance
  乗り越えろ! 心のBorder Line
  Glorious Victory, My Resistance
  アジアの未来を信じて
  Glorious Victory, My Resistance
  希望への扉を叩いて
  Glorious Victory, My Resistance
  アジアの風に吹かれて
  Glorious Victory, My Resistance
  乗り越えろ! 心のBorder Line
  Glorious Victory, My Resistance
  アジアの未来を信じて
  Glorious Victory, My Resistance
  勝利は愛の名のもとに♪

熱い風に吹かれながら、この曲を一緒に歌い、コブシを振り上げる。私のようないい加減な人間が、一番真剣に祈りを捧げる瞬間です。
今年は夏イベはないし、高見沢さんソロの有明は取れなかったしで...。仕方ないので、今夜はビール片手にDVD鑑賞で淋しく盛り上がります。


starofkamuy at 06:06│Comments(0)TrackBack(0)clip!J-Pop(Group) 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
過去
ジャンル
blogサイトランキング
blogサイトの人気投票です。


にほんブログ村 音楽ブログへ
TARO's RooM

管理人のたろうです。
無節操な音楽好きです。


ご意見・ご要望・リクエストなどこちらまで。


過去ログのリスト
09.01.18更新

音楽研究室
音楽研究室




↓引っ越しました。
別荘blogです。
日記
日記




↓更新ストップ中。
yaplogサイト。
日記
日記




最近記事と無関係のコメントやTBが増えてきましたんで、コメント、TBを下書き状態にさせてもらいます。チェックした上で関係ないと判断したものは全て削除させていただきます。
「ヨイ子のための音楽サイト」を目指してますんで、どうぞご理解のほどを。
livedoor プロフィール
iTunes Store
Last.FM