2007年11月01日

Eagles / Waiting In The Weeds5

《今日は何の日》
・まずは今日がお誕生日の方。
卓球の福原愛。タレントの小倉優子。歌手の古内東子。歌手のかの香織。歌手の浜田朱里。青い三角定規の西口久美子。写真家の一ノ瀬泰造。作曲家の服部克久。歌手の水原弘。詩人の萩原朔太郎。
・今日が命日の方。
歌手の小坂一也。俳優の千秋実。
・主な出来事。
「食糧管理法」が廃止。米の生産・販売が自由化(1995)。国立国会図書館が開館(1961)。

★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪

《今日の一曲》
Eagles / Waiting In The Weeds
07年「Long Road Ot Of Eden」収録。
テーマ:秋の陽射しの似合う曲で続けます。
リンダ・ロンシュタットを枕に、久し振りの、待望の新譜からの選曲です。
何しろ「The Long Run」以来のスタジオアルバムです。28年ぶりですか。待たせてくれましたねぇ。...って、その当時は私、覚えていないんですが。

ロング・ロード・アウト・オブ・エデン


オリジナルアルバムとしては通算7作目になります。
72年の1st、73年の「Desperado(ならず者)」、74年の「On The Border」、75年の「One Of These Night(呪われた夜)」、76年の「Hotel California」、そして79年の「The Long Run」。
これにライブのベストテイクを集めた「Eagles Live!」(80年)と再結成盤「Hell Freezes Over」(94年)あたりまでがマストアイテムでしょう。
一般人には「Greatest Hits 1971-1975」と「Greatest Hits Vol.2」の方が馴染があるかもしれません。なにしろこの「Greatest Hits」は3000万枚近くを売り上げて、歴代売り上げトップをマイケル・ジャクソンの「スリラー」と争っていますからね。私はベスト盤にはあまり興味がないので持っていませんが。

今回のメンバーですが、解散時のメンバー(=再結成メンバー)からドン・フェルダーが抜けています。ドラムにドン・ヘンリー、ベースがティモシー・シュミット。ギターにグレン・フライとジョー・ウォルシュ。そりゃこれだけのメンバーでアルバムを作ればいいものができるはずです。ただ私としては「ドン・フェルダーの穴は痛いなぁ」と。ギタリスト然とした彼が抜けたことで、「歌えるギターソロ」が減っています。後期イーグルスの魅力がちょっと減っちゃってますねぇ。
もちろん全員がボーカルをとれますし、ポジション楽器の他にギターやキーボードなどいろんな楽器をこなします。こういうバンドが減りましたから、そういう意味では貴重な存在ですよね。しかも全員が個性的な声ですし。


「Long Road Out Of Eden」
1 No More Walks In The Wood
2 How Long
3 Busy Being Fabulous
4 What Do I Do With My Heart
5 Guilty Of The Crime
6 I Don't Want To Hear Any More
7 Waiting In The Weeds
8 No More Cloudy Days
9 Fast Company
10 Do Something
11 You Are Not Alone

1 Long Road Out Of Eden
2 I Dreamed There Was No War
3 Somebody
4 Frail Grasp On The Big Picture
5 Last Good Time In Town
6 I Love To Watch A Woman Dance
7 Business As Usual
8 Center Of The Universe
9 It's Your World Now
10 Hole In The World

28年ぶりにして二枚組の大作です。Disc 2の10は日本盤ボーナストラックとなっています。ちなみにこの曲、03年のベスト盤に収録されています。ベスト盤に興味ないとか言いながら、この時はかなり迷いましたねぇ。結局探し回ってシングルをゲットしましたが。
来月にはこのデラックス版なるものが発売される予定でして、そちらには2-10の他に過去の名曲「Please Come Home For Christmas(二人だけのクリスマス)」が収録されるそうです。こちらも微妙にシングルを持ってるんですよねぇ。そうなるとデラックス版は回避しますかねぇ。何しろ今月はリリースがいっぱいありますからお財布ピンチですし。
いきなりビシッとコーラスで固めた出だしに、「往年のイーグルス復活!!」と熱くさせてくれます。
が、冷静に聞けば、かなり微妙な作品です。よく言えば大人のロック。無理して弾けることなく、環境問題や戦争なども匂わせつつ、それらをオブラートで包んで料理しています。各楽器やコーラスなどで熟練の技を披露しますが、イマイチ盛り上がりに欠けてるのも事実です。やはりドン・フェルダーが抜けたことでギターソロが減ってるのが痛いですねぇ。
もちろんジョー・ウォルシュを切り込み隊長にゴキゲンなロックもありますし、初期を連想させるカントリーロックも入っていますが、それらは少数です。どうしてもミディアムからスローのシットリめの曲になっちゃいますね。
グレン・フライもティモシーもジョーも、それぞれにらしさを発揮した曲が入っています。
Disc 2の1は10分以上の大作で、ちょっとプログレも入ってますし、ギターソロもきちんとしてますし、良くできた佳曲です。それに続く2-2はエピローグのようなギターインスト曲で、まとめて一曲としてもいいような感じです。
じっくり聞き込むにはいいアルバムだと思います。二枚組でこの値段なら、ま、損は無いでしょう。ファン以外の人にも納得できるものだとは思います。
「ドン・ヘンリーの声フェチ」の私は、もちろん「買って得した」と思っています。


メインボーカルはドン・ヘンリーです。この人の渋い声は、それだけで「大人のロック」って感じです。
バックの音は生ギターがメインとなります。乾いた音で朴訥としたストロークが、ドン・ヘンリーの歌声を支えています。このストロークの他にも左の方ではアルペジオでキラキラした音を、右の方ではクリーントーンのエレキが淡々としたアルペジオを響かせます。
ベースの感じがティモシーらしくてまたいいですねぇ。ベースに注目して聞くことなんてあまりないんですが、この粘りというか色香というか、音を聴いた瞬間にティモシーの姿が浮かびます。
もちろんコーラスはビチっと入っています。この人達の持ち味のひとつですからね。
曲としてはたいした盛り上がりも無く、淡々と進みます。7分46秒の長い曲で、起承転結がハッキリしないってのもなんですが。
楽器で特筆すべきは後奏のピアノですかね。深い精神世界を思わせるような曲調に対して、これまた深く沈み込むようなピアノの音が印象に残りました。
それにしてもドン・ヘンリーの歌声っていいですよねぇ。秋が似合います。しかも落日とか宵の口の寂しさが似合います。憂い、ワビサビ、そんなものを背負ってる声です。春先の陽気や夏の賑やかさはちょっと無理がありますからね。そういったものはグレン・フライに任せて、全てを背負い込む大人の男の背中を演じ続けて欲しいです。

これより先はプライベートモードに設定されています。閲覧するには許可ユーザーでログインが必要です。



starofkamuy at 06:07│Comments(0)TrackBack(0)clip!Rock 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
過去
ジャンル
blogサイトランキング
blogサイトの人気投票です。


にほんブログ村 音楽ブログへ
TARO's RooM

管理人のたろうです。
無節操な音楽好きです。


ご意見・ご要望・リクエストなどこちらまで。


過去ログのリスト
09.01.18更新

音楽研究室
音楽研究室




↓引っ越しました。
別荘blogです。
日記
日記




↓更新ストップ中。
yaplogサイト。
日記
日記




最近記事と無関係のコメントやTBが増えてきましたんで、コメント、TBを下書き状態にさせてもらいます。チェックした上で関係ないと判断したものは全て削除させていただきます。
「ヨイ子のための音楽サイト」を目指してますんで、どうぞご理解のほどを。
livedoor プロフィール
iTunes Store
Last.FM