2007年12月29日

Eagles / Long Road Out Of Eden4

《今日は何の日》
・まずは今日がお誕生日の方。
スケートの荒川静香。MAXのMINA。俳優の加勢大周。俳優の鶴見辰吾。ぶらんキーの浅井健一。歌手の岡崎律子。作詞家の小室みつ子。歌手の浜田省吾。チェロ奏者のパブロ・カザルス。登山家の小島烏水。
・今日が命日の方。
指揮者の朝比奈隆。作曲家の山田耕筰。詩人のリルケ。
・主な出来事。
免田事件(1948)。イギリスでコーヒー禁止令(1675)。

★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪

《今日の一曲》
Eagles / Long Road Out Of Eden
07年「Long Road Out Of Eden」収録。
テーマ:今年の総括です。
今年の音楽ニュースのトップ10には、いやトップ5には必ず入れたいニュースでした。
あのイーグルスがスタジオアルバムをリリース。
全盛期を知らない人間にとって、新曲をリリースするというだけでも大ニュースですが、それが20曲も入った二枚組の大作でしたからねぇ。

ロング・ロード・アウト・オブ・エデン


ベスト盤やライブ盤などはリリースされてましたが、オリジナルのスタジオ録音となりますと79年の「The Long Run」以来ということで28年ぶりの新作アルバムと話題になりました。売り上げの方は全盛期には及ばなかったようですし、いまだに売れ続けてるベスト盤などにはとうていかないませんでしたが、ファンは構いません。
このメンツで再びスタジオ録音を敢行し、二枚組の新作アルバムを出したってだけでも凄いことです。これで同窓会的再結成という見方を覆し、いまだに現役バンドだ、と胸を張れます。
メンバーはドン・ヘンリー、グレン・フライの両巨頭に、ティモシー・シュミット、ジョー・ウォルシュの四人。ギタリスト然としたドン・フェルダーが抜けているのは痛いんですが、それでも相変わらず全員がボーカルをとったり、それぞれの個性的な楽曲を持ち寄ったりで、イーグルスらしさが出ています。こういう「全員ボーカル」で「全員が曲を書ける」って「バンド」が少なくなりましたからねぇ。ビートルズやクィーンなど、昔は山ほどいたのに...ってそんな時代は歴史でしか知らないんですけれど。


「Long Road Out Of Eden」
1 No More Walks In The Wood
2 How Long
3 Busy Being Fabulous
4 What Do I Do With My Heart
5 Guilty Of The Crime
6 I Don't Want To Hear Any More
7 Waiting In The Weeds
8 No More Cloudy Days
9 Fast Company
10 Do Something
11 You Are Not Alone

1 Long Road Out Of Eden
2 I Dreamed There Was No War
3 Somebody
4 Frail Grasp On The Big Picture
5 Last Good Time In Town
6 I Love To Watch A Woman Dance
7 Business As Usual
8 Center Of The Universe
9 It's Your World Now
10 Hole In The World

28年ぶりにして二枚組の大作です。Disc 2の10は日本盤ボーナストラックとなっています。ちなみにこの曲、03年のベスト盤に収録されています。
一ヶ月遅れで発売されたデラックス版には2-10の他に、過去の名曲「Please Come Home For Christmas(二人だけのクリスマス)」がボーナスとして収録されています。
いきなりビシッとコーラスで固めた出だしに、「往年のイーグルス復活!!」と熱くさせてくれます。
が、冷静に聞けば、かなり微妙な作品です。よく言えば大人のロック。無理して弾けることなく、環境問題や戦争なども匂わせつつ、それらをオブラートで包んで料理しています。各楽器やコーラスなどで熟練の技を披露しますが、イマイチ盛り上がりに欠けてるのも事実です。やはりドン・フェルダーが抜けたことでギターソロが減ってるのが痛いですね。
もちろんジョー・ウォルシュを切り込み隊長にゴキゲンなロックもありますし、初期を連想させるカントリーロックも入っていますが、それらは少数です。どうしてもミディアムからスローのシットリめの曲になっちゃいますね。
グレン・フライもティモシーもジョーも、それぞれにらしさを発揮した曲が入っています。
じっくり聞き込むにはいいアルバムだと思います。二枚組でこの値段なら、ま、損は無いでしょう。ファン以外の人にも納得できるものだとは思います。
「ドン・ヘンリーの声フェチ」の私は、もちろん「買って得した」と思っています。


このアルバムのメインテーマとも言うべきタイトル曲です。
10分を越える長尺で、プログレ風の味付けがしてあります。おどろおどろしいくらいですね。
メインボーカルはドン・ヘンリー。この人の渋い歌声はそれだけで四つ星です。エレピの淋しげな音と、ストリングスの怖いくらいのビブラートと、ジョー・ウォルシュらしい乾いたエレキのオブリガードが印象的です。ギターソロも多分ジョーでしょう。意外と泣いていますが、ドン・フェルダーだったらこんなもんじゃ済まないでしょう。
この人達の持ち味の一つであるコーラスもきちんと入っています。他の曲に比べればおとなしめで、サビ以外はアーウーコーラスで終わっていますが、ドン・ヘンリー以外の声が出てくることで広がりが出ます。それだけ特徴的な声の人達ですからね。
全体を通して吹き渡る風の虚無感が覆っています。そのまま次のインスト曲へと雪崩れ込んでいきますんで、二曲で一曲というとらえ方もできますね。ここら辺はさすが年の功です。盛り上がりに欠ける部分はありますが、大人のロックとして、コブシを振り上げるのではなく聴くロックとして、やはりこの人達の存在感はぴか一です。

これより先はプライベートモードに設定されています。閲覧するには許可ユーザーでログインが必要です。



starofkamuy at 11:56│Comments(0)TrackBack(0)clip!Rock 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
過去
ジャンル
blogサイトランキング
blogサイトの人気投票です。


にほんブログ村 音楽ブログへ
TARO's RooM

管理人のたろうです。
無節操な音楽好きです。


ご意見・ご要望・リクエストなどこちらまで。


過去ログのリスト
09.01.18更新

音楽研究室
音楽研究室




↓引っ越しました。
別荘blogです。
日記
日記




↓更新ストップ中。
yaplogサイト。
日記
日記




最近記事と無関係のコメントやTBが増えてきましたんで、コメント、TBを下書き状態にさせてもらいます。チェックした上で関係ないと判断したものは全て削除させていただきます。
「ヨイ子のための音楽サイト」を目指してますんで、どうぞご理解のほどを。
livedoor プロフィール
iTunes Store
Last.FM