2008年01月01日

THE ALFEE / Aube -新しい夜明け-5

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

《今日は何の日》
・まずは今日がお誕生日の方。
Kinki Kidsの堂本光一。女優のチェ・ジウ。マラソンの増田明美。カシオペアの野呂一生。ハウンドドッグの大友康平。作家の夢枕獏。歌手の尾崎紀世彦。脚本家の倉本聰。歌手の田端義夫。映画監督の衣笠貞之助。
・今日が命日の方。
小説家の福本和也。歌人の太田水穂。
・主な出来事。
欧州新通貨ユーロの流通開始(2002)。キューバ革命(1959)。

★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪//♪★★♪

《今日の一曲》
THE ALFEE / Aube -新しい夜明け-
01年「The ALFEE Classics 3」収録。
新年ということで、何か新しいものを...。
別に改まってどうこう、というのは性に合わないんですが、一応は新年ですからねぇ。
とりあえず「新しい」「夜明」です。

THE ALFEE CLASSICS III


新年だからといっても目新しいことはできませんので、相変わらずグダグダと御託を並べておきます。
アルフィーさんに関しては略歴とかすっ飛ばして、思い入れだの何だのを書いていますが、今回はクラシックとの融合について書いてみます。
楽曲制作者である高見沢さんは元々クラシックも勉強していまして...音楽学校に行っていたとかではありませんが、楽曲制作で色んなものを聴いてたそうですから。趣味で聴いてるハードロックなどには、クラシックの影響が色濃いものもありますし、抵抗はなかったのでしょう。
それらクラシック楽曲と、アルフィー楽曲の最初の融合は、90年の大阪花博でした。花博の音楽監督だった服部克久さんと、テーマソングを担当したアルフィーが、それならいっそということで、開会式ではオーケストラアレンジの「Flower Revolution」が演奏されました。
その延長線上で、この「The ALFEE Classics」が制作されました。最初の意図としてはクラシックの名作をイントロにアルフィーの過去の名曲を演奏する、というちょっとむりやりな企画でした。もちろんアレンジは服部克久さんですし、ロンドンシンフォニーが演奏という超一流どころですから、演奏は凄かったですねぇ。ただ落差がありました。クラシック部門とロック部門といった感じで、どこかぎくしゃくしていました。
その後「夢幻の果て」「LOVE」という、オーケストレーションを意識したプログレ風アルバムを二枚リリースし、再度クラシックとの融合にチャレンジしたのは96年でした。
こちらはロイヤル・フィルの演奏で、前回よりも一層垣根が低くなっています。「禿山」と「幻夜祭」のコラボとか、「悲愴」と「雨の肖像」のコラボなど、かなり自然な感じした。
この「The ALFEE Classics 2」をリリースした後、ちょうど開場したばかりの東京有楽町の国際フォーラムで、二日限りのオーケストラとの共演がこけら落としとして行なわれました。
またしばらく間があいて、01年のこのアルバム「The ALFEE Classics 3」へとなります。


「The ALFEE Classics 3」
1 Nouvelle Vague
  -シベリウス:交響詩「フィンランディア」
2 明日の鐘
  -ロドリーゴ:我心のアランフェス
3 Brave Love
  -モーツアルト:交響曲第25番
4 Aube -新しい夜明け-
  -シューベルト:未完成
5 Never Fade
  -ファリャ:火祭りの踊り
6 希望の鐘が鳴る朝に
  -メンデルスゾーン:イタリア

アレンジは服部克久。オーケストラはロンドンのロイヤル・フィルハーモニー・オーケストラです。
この「クラシックとの融合」というテーマも、三枚目にして熟成したといいますか。
シベリウスがロシア支配下のフィンランドを描いた楽曲に、革命の波を甦らせた「Nouvelle Vague」をぶつけるなど、メロディだけでなくその楽曲の精神までもを融合させています。
二つの楽曲をつなげた1st。オーケストラがアルフィー楽曲を、アルフィーがオーケストラ楽曲を、それぞれ侵食していった2nd。それらを乗り越えたからこそこの3rdは新しいオーケストラ楽曲集として融合を果たしています。

オーストリアの大作曲家シューベルトの交響曲第7番です。番号が変更されたりもしてますが、一般的に7番は「未完成」ということになってますからそのまんま話を進めます。
ベートーベンの「運命」などと並ぶ交響曲の傑作と言われてますから、クラシックに馴染のない人でもどこかでメロディを聴いたことがあると思います。
ゆったりとした出だしから、ロ短調のちょっと暗めのメロディが入り、さすがクラシック楽曲とロイヤルフィルだな、と感心します。そして有名な主題が盛り上がるところで自然とAubeのメロディがオーケストラで奏でられます。
Bメロのところからホルンに乗ってクリーントーンのエレキギターが入ってきて、サビに入るとドラムが加速し金管が吠え、ギターのバッキングにストリングスが乗るという、まさにこの企画ならではの真骨頂が味わえます。間奏はバリバリのエレキギターソロです。
中間部でオーケストラの奏でる速いパッセージに、エレキギターがメロディを乗せるところなんて、何度聴いても鳥肌物です。バーンと弾けるようなシンバルと、それに合わせて飛び出していくようなストリングスのメロディ、裏メロを重々しく奏でる金管の組み合わせは、さすが映画のサントラなどを数多く手がけてるロイヤルフィルだけあります。
ボーカルは最後の部分だけです。それもオーケストラに負けないように三声のコーラスで埋め尽くしています。バンド側がそれだけ力を入れないと負けてしまいそうなオーケストラは聞き応えありますね。
クラシックというと退屈に感じる人も多いでしょうが、こういう遊び心たっぷりに現代楽曲と組み合わせてもらえれば、私のような素人にも入りやすいです。



starofkamuy at 06:00│Comments(2)TrackBack(0)clip!J-Pop(Group) 

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この記事へのコメント

1. Posted by HILOVINSON   2008年01月02日 14:59
明けましておめでとうございます。
昨年もお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
ちょくちょく遊びに来てましたが
コメントは久々です。(すみません)
今年もブログ更新楽しみにしてますね。
お互いに素晴らしい年になるよう
頑張りましょう!
2. Posted by たろう   2008年01月02日 16:05
どうもです。
今年もよろしくお願いします。
私もRSSでは読んでるんですが、なかなかコメント残せなくてすいません。
今年もいろいろな話題をテキトーに拾ってゆるーく頑張りましょう。

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