2008年05月11日 09:55
V.A. / Jam
V.A. / Jam
89年「Make a Difference : Stairway To Heaven - Highway To Hell」収録。
Make a Difference Foundation: Stairway to Heaven/°Highway to Hell
今日はちょっと変わり種です。
80年代後半は、HR/HM系の音楽が一番盛り上がっていた時期でした。その当時絶頂だったBon Joviが音頭を取って実現させたのがこの企画です。
人気全盛のHR/HM系のバンドに呼びかけ、ドラッグ・アルコールで亡くなったミュージシャンを追悼し、ドラッグ撲滅を呼びかけるというチャリティーでした。
酒とドラッグは当たり前のようなハードロック系のバンドが、その撲滅のために集まることに強烈なインパクトがありました。参加を承諾したメンツがこれまた凄いメンバーでして。どれもこれも80年代後半は人気の高かったバンドが揃っています。
さらにはこれらのメンツが揃ってのライブがモスクワで、たった一度限りでしたが開かれました。レコード会社のしがらみやら、誰が主導権を取るかとかでもめそうな人間ばかりが集まってますが、それでもアルバムが完成し、ライブが成功したってこと自体に、音楽ファンとしては評価できることだと思います。
89年「Make a Difference : Stairway To Heaven - Highway To Hell」収録。
Make a Difference Foundation: Stairway to Heaven/°Highway to Hell
今日はちょっと変わり種です。
80年代後半は、HR/HM系の音楽が一番盛り上がっていた時期でした。その当時絶頂だったBon Joviが音頭を取って実現させたのがこの企画です。
人気全盛のHR/HM系のバンドに呼びかけ、ドラッグ・アルコールで亡くなったミュージシャンを追悼し、ドラッグ撲滅を呼びかけるというチャリティーでした。
酒とドラッグは当たり前のようなハードロック系のバンドが、その撲滅のために集まることに強烈なインパクトがありました。参加を承諾したメンツがこれまた凄いメンバーでして。どれもこれも80年代後半は人気の高かったバンドが揃っています。
さらにはこれらのメンツが揃ってのライブがモスクワで、たった一度限りでしたが開かれました。レコード会社のしがらみやら、誰が主導権を取るかとかでもめそうな人間ばかりが集まってますが、それでもアルバムが完成し、ライブが成功したってこと自体に、音楽ファンとしては評価できることだと思います。
「Make a Difference : Stairway To Heaven - Highway To Hell」
1 My Generation / Gorky Park
2 Holiday In The Sun / Skid Row
3 I Can't Explain / Scorpions
4 Purple Haze / Ozzy Osbourne
5 Teaser / Motley Crue
6 The Boys Are Back In Town / Bon Jovi
7 Move Over / Cinderella
8 Moby Dick / Drum Madness
9 Jam / All Stars Jam
8のDrum Madnessはこの企画だけのユニットで、故ジョン・ボーナムの遺児ジェイソン・ボーナムを主とするドラム三人組。ジェイソンがツェッペリンのナンバーを叩くんですからねぇ。ようやくハードロックを聴き始めた私にはとてつもないインパクトでした。
今日紹介するのは9、オールスターキャストでのジャムセッションです。Bon Joviを筆頭にシンデレラ、ゴーリキーパーク、スコーピオンズ、スキッドロー、モトリー...。どれもこれもが時代を代表するハードロックバンドばかりです。そこへゲストとしてジェイソンがドラムを叩いています。
曲はエルヴィスの「Hound Dog」、「Long Tall Sally」、「Blue Suede Shoes」、そしてZeppelinの「Rock'n'Roll」がメドレーで演奏されています。ボーカルはワンコーラスづつ歌い継いでますし、ギターは何人もいるし、ドラムはジェイソンを筆頭にドタバタうるさいぐらいですし。
ちなみに会場となっているのは「旧ソ連」時代のモスクワです。管理社会を代表する場所で、一般社会の常識からはみ出してる連中ががなり立てるんですから、インパクトは強烈だったでしょうねぇ。
揃ってのリハーサルなんてそう簡単にできるわけもありませんし、結局のところバンドの力関係で何人かはコーラスだのタンバリンだのをやってたんじゃないかと想像しています。
ちなみにアルバムに名を連ねてるオジーはこのライブには参加していません。スタジオ作品を提供しただけです。ポッと出のBon Joviが音頭を取ってるわけですから、オジーとしてもプライドが許さなかったんでしょう。
それでもきちんとアルバムが完成したことには意義があります。なにしろ人気面では当時全盛の人ばかりですから、スケジュールやらレコード会社の絡みやらで大変だったことでしょう。ただでさえ我の強そうな人たちばかりですし。
1 My Generation / Gorky Park
2 Holiday In The Sun / Skid Row
3 I Can't Explain / Scorpions
4 Purple Haze / Ozzy Osbourne
5 Teaser / Motley Crue
6 The Boys Are Back In Town / Bon Jovi
7 Move Over / Cinderella
8 Moby Dick / Drum Madness
9 Jam / All Stars Jam
8のDrum Madnessはこの企画だけのユニットで、故ジョン・ボーナムの遺児ジェイソン・ボーナムを主とするドラム三人組。ジェイソンがツェッペリンのナンバーを叩くんですからねぇ。ようやくハードロックを聴き始めた私にはとてつもないインパクトでした。
今日紹介するのは9、オールスターキャストでのジャムセッションです。Bon Joviを筆頭にシンデレラ、ゴーリキーパーク、スコーピオンズ、スキッドロー、モトリー...。どれもこれもが時代を代表するハードロックバンドばかりです。そこへゲストとしてジェイソンがドラムを叩いています。
曲はエルヴィスの「Hound Dog」、「Long Tall Sally」、「Blue Suede Shoes」、そしてZeppelinの「Rock'n'Roll」がメドレーで演奏されています。ボーカルはワンコーラスづつ歌い継いでますし、ギターは何人もいるし、ドラムはジェイソンを筆頭にドタバタうるさいぐらいですし。
ちなみに会場となっているのは「旧ソ連」時代のモスクワです。管理社会を代表する場所で、一般社会の常識からはみ出してる連中ががなり立てるんですから、インパクトは強烈だったでしょうねぇ。
揃ってのリハーサルなんてそう簡単にできるわけもありませんし、結局のところバンドの力関係で何人かはコーラスだのタンバリンだのをやってたんじゃないかと想像しています。
ちなみにアルバムに名を連ねてるオジーはこのライブには参加していません。スタジオ作品を提供しただけです。ポッと出のBon Joviが音頭を取ってるわけですから、オジーとしてもプライドが許さなかったんでしょう。
それでもきちんとアルバムが完成したことには意義があります。なにしろ人気面では当時全盛の人ばかりですから、スケジュールやらレコード会社の絡みやらで大変だったことでしょう。ただでさえ我の強そうな人たちばかりですし。
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コメント一覧
1. Posted by ウメ子 2008年05月12日 16:17
はじめましてー
このアルバムについて調べていたらたどり着きました。
いろいろ裏話はキリなさそうな面々ですが
かなり濃厚になりそうな予感ですね。
普段はぜんぜん違うジャンルの音楽を聴いてますが
(今のブームは阿部芙蓉美ちゃんです、ブログで応援中です!)
これからも遊びにきます、ヨロシクおねがいしまーす◎
このアルバムについて調べていたらたどり着きました。
いろいろ裏話はキリなさそうな面々ですが
かなり濃厚になりそうな予感ですね。
普段はぜんぜん違うジャンルの音楽を聴いてますが
(今のブームは阿部芙蓉美ちゃんです、ブログで応援中です!)
これからも遊びにきます、ヨロシクおねがいしまーす◎
2. Posted by たろう 2008年05月13日 08:46
どうもです。
強力なメンツが揃ってますからねぇ。
このライブのDVDが発売されるというニュースを目にしたことがあるんですが,いまだにCDショップでは見つけられません。早く見たいんですがねぇ。ネット注文にしますか。
旧ソ連でぶっ飛んだ連中が「まともな趣旨」でぶっ飛んだ演奏をしてるんですから、面白そうですよね。
強力なメンツが揃ってますからねぇ。
このライブのDVDが発売されるというニュースを目にしたことがあるんですが,いまだにCDショップでは見つけられません。早く見たいんですがねぇ。ネット注文にしますか。
旧ソ連でぶっ飛んだ連中が「まともな趣旨」でぶっ飛んだ演奏をしてるんですから、面白そうですよね。