2008年07月26日

Asia / Summer4

Asia / Summer
94年「Aria」収録。
テーマ:夏で続けます。

ARIA


70年代末からプログレバンドの解散が続き、その受け皿のように結成されたバンドです。
当然のようにいろんなバンドからの寄せ集めになりまして、名前だけ聞けばいったいどんなフェスティバルだろう、というほどです。
その結成メンバーがこちら。元キング・クリムゾンのジョン・ウェットン。元イエスのスティーヴ・ハウ。元EL&Pのカール・パーマー。元バグルスのジェフ・ダウンズ。
これだけ凄いメンバーですから、メンバーの入れ替わりも凄いんです。なにしろプログレ界ですから。
途中参加や、アルバム・ライブでのゲスト参加も豪華メンバーが揃っています。EL&Pのグレッグ・レイクをはじめ、Thin Lizzyのスコット・ゴーハム、TOTOのスティーヴ・ルカサー、サイモン・フィリップス、メガデスへ行ったアル・ピトレリ...。布袋寅泰もゲスト参加したことがあります。
82年に正式デビューすると、1stアルバム「Asia(邦題:詠時感)」は全米1位を獲得。年間チャートでも1位になる大ヒットで1500万枚以上を売り上げています。
2ndアルバム「Alpha」も大ヒットしますが、3rdアルバム「Astra」あたりから人気が陰り始めます。なにしろメンバーがどんどん代わっていきますから、固定ファンってのがあまり付かないんですよね。
オリジナルメンバーたちは、独自の活動やら元のバンドの再結成やらでどんどん脱退していき、実質的なリーダーであるジェフ・ダウンズとその場その場での即席メンバーでの活動が中心になりました。


「Aria」
1 Anytime
2 Are You Big Enough?
3 Desire
4 Summer
5 Sad Situation
6 Don't Cut The Wire (Brother)
7 Feels Like Love
8 Remembrance Day
9 Enough's Enough
10 Military Man
11 Aria

94年リリースの5thアルバムです。
エイジアのアルバムは基本的にすべて「A」で始まって「A」で終わる単語がつけられています。もっとも04年のアルバムは「Silent Nation」と、エイジアの法則を無視したタイトルがつけられました。ま、法則って程でもないでしょうが、そういう遊び心がなくなってしまうのは残念です。
プログレの系譜ですが、クリムゾンやフロイド、イエスといった本格的なプログレではなく、もっと聴きやすくポップな曲が並びます。
プログレ初心者には最適なバンドでしょう。

聴きやすいロック曲です。きちんとまとまったリズムと、適度にシンセを入れつつも硬派の音使い。メロディラインは日本人好みですし、コーラスもきちんとつけていますし、いろんな意味で「アルフィーっぽい」です。実際はアルフィーが「Asiaっぽい」んですが、ファンはそう感じちゃうんですよね。私も最初は「アルフィーファンならここら辺気にいるんじゃない」ってんで知人に紹介されたんですが。
メンバーはプログレ界の猛者がそろっていますし、立場的にも一応プログレの末端に位置するんですが、あまりプログレらしさはありません。あくまで聴きやすい上品なロックです。変拍子やら転調やら小難しい歌詞からは解放されて、純粋に楽しめます。それだけにプログレ界からは異端児扱いされますが、他の人がどう言おうと「いい曲はいい」んです。
メロディ的には晩夏の方が似合いそうな曲ですが、早くも夏バテ気味の疲れ切った体には、こういうメロディがすんなり入ってきます。



starofkamuy at 05:34│Comments(0)TrackBack(0)clip!Rock 

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