2008年08月13日 10:05
Helloween / Dr. Stein 
Helloween / Dr. Stein
91年「The Best - The Rest - The Rare」収録。
テーマ：夏で続けます。
なんかHR/HMモードになってきました。
The Best, the Rest, the Rare
84年にハンブルグで結成されたジャーマンメタルバンドです。
バンド名がHalloweenではないのは、メタルっぽくHell（地獄）を入れたかったからだ、と言われています。
初期の頃はカイ・ハンセンのハイトーンボーカルと凶暴なギターリフと、とことん疾走していくスタイルで、メロディックスピードメタルの基礎となりました。どんな解説を読んでも、ハロウィン初期がこのジャンルの最初ってのは一致してますねぇ。ま、それだけ異質だったってことでしょうか。
その後マイケル・キスクが専任ボーカリストとして加入します。ハイトーンボーカル＆ツインリードギター＆ツーバスの疾走といった特徴を押さえつつ、初期よりもちょっとポップ寄りになったことでファンも拡大しました。特に87年の「Keeper Of The Seven Keys Part 1（守護神伝第一章）」と翌88年の「同 Part 2（守護神伝第二章）」は、メタルファン以外からも傑作と言われました。
しかしこの時期に結成時からの重鎮であるカイ・ハンセンが脱退したことでバンド内がぎくしゃくし、ポップ調のメタル路線への変更もうまく行かず、評価を落としました。
94年にボーカルが入れ替わります。アンディー・デリスが加入したことで再びパワーメタルへ路線変更し、発表されたアルバム「Master Of The Rings」で復活します。その後も順調にメタル路線で活躍していたんですが、最近はまた混とんとしてるようです。
ほとんどベストメンバーでの「Keeper Of The Seven Keys - The Legacy（守護神伝-新章）」はなんか盛りだくさんの内容で、新たな出発、というよりはこれまでの集大成のような感じでした。
91年「The Best - The Rest - The Rare」収録。
テーマ：夏で続けます。
なんかHR/HMモードになってきました。
The Best, the Rest, the Rare84年にハンブルグで結成されたジャーマンメタルバンドです。
バンド名がHalloweenではないのは、メタルっぽくHell（地獄）を入れたかったからだ、と言われています。
初期の頃はカイ・ハンセンのハイトーンボーカルと凶暴なギターリフと、とことん疾走していくスタイルで、メロディックスピードメタルの基礎となりました。どんな解説を読んでも、ハロウィン初期がこのジャンルの最初ってのは一致してますねぇ。ま、それだけ異質だったってことでしょうか。
その後マイケル・キスクが専任ボーカリストとして加入します。ハイトーンボーカル＆ツインリードギター＆ツーバスの疾走といった特徴を押さえつつ、初期よりもちょっとポップ寄りになったことでファンも拡大しました。特に87年の「Keeper Of The Seven Keys Part 1（守護神伝第一章）」と翌88年の「同 Part 2（守護神伝第二章）」は、メタルファン以外からも傑作と言われました。
しかしこの時期に結成時からの重鎮であるカイ・ハンセンが脱退したことでバンド内がぎくしゃくし、ポップ調のメタル路線への変更もうまく行かず、評価を落としました。
94年にボーカルが入れ替わります。アンディー・デリスが加入したことで再びパワーメタルへ路線変更し、発表されたアルバム「Master Of The Rings」で復活します。その後も順調にメタル路線で活躍していたんですが、最近はまた混とんとしてるようです。
ほとんどベストメンバーでの「Keeper Of The Seven Keys - The Legacy（守護神伝-新章）」はなんか盛りだくさんの内容で、新たな出発、というよりはこれまでの集大成のような感じでした。
「The Best - The Rest - The Rare」
1 I Want Out
2 Dr. Stein
3 Future World
4 Judas
5 Walls Of Jericho
6 Ride The Sky
7 Halloween
8 Livin' Ain't No crime
9 Save Us
10 Victim Of Fate
11 Savage
12 Don't Run For Cover
13 Keeper Of The Seven Keys
91年にリリースされたカイ・ハンセン在籍時のベスト盤です。
「守護神伝」は自他共に認める傑作だったわけで、その後カイ・ハンセンの脱退でバンドの方向性を考えるためにリリースされました。ま、実際のところはレーベルとの契約っていう大人の事情が大きいんでしょうが。
1〜4はそれぞれシングルとしてもリリースされています。その他13分にも及ぶ大作7、13やスピードメタルらしい疾走曲11など、どれもがらしい曲ばかりです。
本来ならオリジナルアルバムで、バンドの世界に浸る方がいいんでしょうが、ベストは手っ取り早いですからね。外れ曲もありませんし。初心者にはお勧めです。
オリジナルは88年リリースの「Keeper of The Seven Keys Part 2（守護神伝第二章）」に収録されています。
ボーカルはマイケル・キスク、ツインギターにカイ･ハンセンとマイケル･ヴァイカート、ベースがマーカス・グロスコフ、ドラムはインゴ・シュヴィヒテンバーグというメンバー構成です。
さすがは全盛期のジャーマンメタルですね。ハイトーンボーカルとツインのリードギター。薄く入っているシンセも、あくまでギターの邪魔をしない程度です。
彼らにしてはテンポが遅めかもしれませんが、それでも150オーバーです。スピード系のメタルを聞いてると、感覚が麻痺してきますね。150で遅く感じるんですから。
最後のジャーンはビートルズの「A Day In The Life」を意識したんでしょうか。ちょっと気になります。
1 I Want Out
2 Dr. Stein
3 Future World
4 Judas
5 Walls Of Jericho
6 Ride The Sky
7 Halloween
8 Livin' Ain't No crime
9 Save Us
10 Victim Of Fate
11 Savage
12 Don't Run For Cover
13 Keeper Of The Seven Keys
91年にリリースされたカイ・ハンセン在籍時のベスト盤です。
「守護神伝」は自他共に認める傑作だったわけで、その後カイ・ハンセンの脱退でバンドの方向性を考えるためにリリースされました。ま、実際のところはレーベルとの契約っていう大人の事情が大きいんでしょうが。
1〜4はそれぞれシングルとしてもリリースされています。その他13分にも及ぶ大作7、13やスピードメタルらしい疾走曲11など、どれもがらしい曲ばかりです。
本来ならオリジナルアルバムで、バンドの世界に浸る方がいいんでしょうが、ベストは手っ取り早いですからね。外れ曲もありませんし。初心者にはお勧めです。
オリジナルは88年リリースの「Keeper of The Seven Keys Part 2（守護神伝第二章）」に収録されています。
ボーカルはマイケル・キスク、ツインギターにカイ･ハンセンとマイケル･ヴァイカート、ベースがマーカス・グロスコフ、ドラムはインゴ・シュヴィヒテンバーグというメンバー構成です。
さすがは全盛期のジャーマンメタルですね。ハイトーンボーカルとツインのリードギター。薄く入っているシンセも、あくまでギターの邪魔をしない程度です。
彼らにしてはテンポが遅めかもしれませんが、それでも150オーバーです。スピード系のメタルを聞いてると、感覚が麻痺してきますね。150で遅く感じるんですから。
最後のジャーンはビートルズの「A Day In The Life」を意識したんでしょうか。ちょっと気になります。
