書いたり綴ったり

何か書きたいと思って作ってみた

10年ほど前はゲームなんて手当たり次第に楽しんでいた。
どんなつまらないゲームでもすべてのルートをクリアしたものだったし、たとえ100円で買ったゲームだってコンプしていた。それなのに、最近はそうもいかない。

最後までどころか、1ルートすらクリアできずに途中でやめてしまう。ゲームをすること自体に飽きてしまったのか、プレイする集中力や、環境の変化、時間の変化などは当然あるが、一番危惧していたのは自分が面白かったものでさえつまらなく感じるようになってしまったのではないだろうか、ということだ。

だが、そんな心配は杞憂に終わった。
久しぶりに、いやある意味では新たに「僕と、僕らの夏 完全版」をプレイし始めた。正直、このゲームは笑わせるシナリオでもない、悪く言えば地味だ。だが、テキストの自然な流れ、このゲームに表れている雰囲気は変わっていなかった。笑わせるテキストだから読みやすいわけではない。シナリオはいわば脚本。シリアスだろうが、シュールだろうが、引き込ませる、雰囲気を味わうことが心地よければ楽しめる。

もう少しで現実の夏は終わる。ゆっくりとゲームの夏を楽しむとしよう。 

大悪司しかり、臭作しかり、エロゲのSLGのジャンルではシンプルなゲーム性の方がのめりこみやすい。セーブ&ロードを駆使し、周回プレイを楽しませるように作られている。

シナリオゲーではよほど引き込むような文章でなければ長時間のプレイは苦しくなってくる。その点、SLGではやることが変わらない、しかしそれがシンプルであるがゆえに苦痛が少ない。また、ゲーム性が分かるにつれてテンポが良くなっていく。そのため益々プレイすることに苦痛を感じなくなる=楽しいと錯覚させるのかもしれない。

一方でそういったのとは逆に繰り返しプレイにおいてもプレイのしやすさが変わらない場合、いずれ飽きていく。大帝国は正直、デバッグモードでプレイするのが一番面白かった。そもそも戦略を練るには工夫する箇所が少ない。 

遊撃警艦パトベセルとは、エロゲー界で1、2を争う究極のバカゲーである。

ニコニコ大百科より。


バカゲ―といってもつまらなく笑えないクソゲー、ではなく、しっかり笑えて面白い、楽しさのあるエロゲ―。ぶっとんだ設定に支えられ、主張のあるキャラクターが生き生きと演じる。テキストだけで笑わせるというよりは掛け合い、よくできたコントを見ているような雰囲気。いわゆるオチのちゃんとついた落語みたいなもので、収まるところに収まる、昔ながらのチャンチャン♪って感じに終われるので安心して見ていられる。

シリアスなら死んでたぜ…てな具合に死人が間違いなく出ない。それでもストーリーを進めればちゃんとした展開があるらしい、マジかよ。

気軽にさくっと遊べるエロゲ―は貴重。萌えゲーはキャラクターがうざい、と思えた瞬間、途端に冷める。年齢のせいかねぇ。
 

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