10年ほど前はゲームなんて手当たり次第に楽しんでいた。
どんなつまらないゲームでもすべてのルートをクリアしたものだったし、たとえ100円で買ったゲームだってコンプしていた。それなのに、最近はそうもいかない。
最後までどころか、1ルートすらクリアできずに途中でやめてしまう。ゲームをすること自体に飽きてしまったのか、プレイする集中力や、環境の変化、時間の変化などは当然あるが、一番危惧していたのは自分が面白かったものでさえつまらなく感じるようになってしまったのではないだろうか、ということだ。
だが、そんな心配は杞憂に終わった。
久しぶりに、いやある意味では新たに「僕と、僕らの夏 完全版」をプレイし始めた。正直、このゲームは笑わせるシナリオでもない、悪く言えば地味だ。だが、テキストの自然な流れ、このゲームに表れている雰囲気は変わっていなかった。笑わせるテキストだから読みやすいわけではない。シナリオはいわば脚本。シリアスだろうが、シュールだろうが、引き込ませる、雰囲気を味わうことが心地よければ楽しめる。
もう少しで現実の夏は終わる。ゆっくりとゲームの夏を楽しむとしよう。
どんなつまらないゲームでもすべてのルートをクリアしたものだったし、たとえ100円で買ったゲームだってコンプしていた。それなのに、最近はそうもいかない。
最後までどころか、1ルートすらクリアできずに途中でやめてしまう。ゲームをすること自体に飽きてしまったのか、プレイする集中力や、環境の変化、時間の変化などは当然あるが、一番危惧していたのは自分が面白かったものでさえつまらなく感じるようになってしまったのではないだろうか、ということだ。
だが、そんな心配は杞憂に終わった。
久しぶりに、いやある意味では新たに「僕と、僕らの夏 完全版」をプレイし始めた。正直、このゲームは笑わせるシナリオでもない、悪く言えば地味だ。だが、テキストの自然な流れ、このゲームに表れている雰囲気は変わっていなかった。笑わせるテキストだから読みやすいわけではない。シナリオはいわば脚本。シリアスだろうが、シュールだろうが、引き込ませる、雰囲気を味わうことが心地よければ楽しめる。
もう少しで現実の夏は終わる。ゆっくりとゲームの夏を楽しむとしよう。