パラレルワールド

　ＭＯＴでやってた。ＳＦの。見たことのない異世界がたくさんでした。キュレーターはユーグ・レプ。今、公式サイトを眺めてて、実は内藤礼さんの作品があったことを認識したところです。あの水道の。まだまだ作家名を全然覚えて無いあたしなので、内藤礼さんを覚えたのは横浜トリエンナーレの新日曜美術館を見たときなのでした。こうしてレベル上げてから過去の展覧会を振り返ってみるってのもおもしろいねぇ…。そろそろアーキラボ＠森美術館のカタログを見返してみようか。
　さらに言っちゃうと、内藤さんの作品は直島でも見てるようなのですがね…。申し訳ない。前知識をいれずにフラットに見るのはとても良いと思うけど、がっつりいろいろ取りこぼさずに覚えて行くのも捨てがたい。今は衝撃的もしくはすごい好きー、な作品を見た時くらいしか作家名までおぼえないもんねぇ。
　この後は、清澄白河といえば登山小美夫ギャラリーあるよね、でもまだ行ってないよね、っつって、行ってみた。流通の倉庫みたいなトコの上のほうに、そこを筆頭にその他にもたくさんのギャラリーがあって、それはそれはたいへんイカしたスペースであったので、足を踏み入れて楽しい気持ちに。だがしかしＭＯＴと駅を挟んで逆方向、しかもどちらも駅から１０分くらいだから、両方歩いて回るのはすこし大変！バスもありそうだけど、待つより歩くほうが早いね。見た作品はエジプトモチーフのでした。
  

ネオトロピカリア

　ＭＯＴでやってたネオトロピカリア。ブラジル移民１００周年と言うことで、なにかとあちこちでブラジルイベントがありましたね。すっかりブラジルに旅に出たくなってます、ミチコとハッチンも面白いしね。何日あればいけるかなー
　そんで行ったなら街でこの展覧会みたいなアートシーンを目の当たりにしちゃうわけ。楽し過ぎる。暑い国だから作品もゆるいようにおもうのは先入観だろうか、そんななか、ルーベンス・マノとエルネスト・ネトが好きな感じでしたねー
  

白洲次郎と白洲正子

さて、２００８年の一投め。ことしは観たものはきちんと書いとくぞってことにしたので、このまま行けば来年の今ごろには夢のようにデータベースができあがってるよＮＥ。ＦＯＲ自分、なブログにしちゃう予定。ネックなのはケータイで書くには通勤時間が短いってこと。歩きながら書く技とか、身に着けようかなー
　と、いうわけで今年もよろしくです。


さて


　横浜のそごう美術館でやってた展示。正月に観てきた。白洲夫妻のことを知ったのは、２、３年前に八重洲ブックセンターをぶらぶらしてたときでしたねぇ、娘さんの料理本を手に取ったのがきっかけ。その本は今回の展示でも観れました。あの時代にあの夫妻。かっこよすぎます。あのような遊び方をしたいように思うけど、時代も階級も違うから、モノは真似しようにもできない。やりたいことをやって楽しく過ごしてる、の、テイを取り入れることにしよう