2006年04月05日

祝 小樽ではたらく本部長 準グランプリ(小樽雪あかりの路賞)受賞!

『運河の祈り』(F2.4 0.62” ISO64 WB:tungsten ±0EV) 朝起きて何気なくネットを開いてビックリしました。
「第8回小樽雪あかりの路」「愛のフォトコンテスト」
審査結果発表! という、小樽ジャーナルの記事
目に飛び込んできました。いやぁ、嬉しかったですね!
「雪あかりの路」最終日(2/19)に撮った写真なんですが、
期間中、雨が降ったり気温が上昇したりして、
この日は雪が解けて、妙に春めいていたんですよ。
それゆえ、冬のイベント的な風情が出し切れていたか不安でありました。
この人形とローソクの周りが薄っすらとでも雪化粧されていたらもっと良かったのでは?
と思っておりましたが逆に小樽軟石の地肌の質感が出て、かえって小樽らしくなったのかな?

 この写真の演出はギリギリになって思いつきました。正直、最終日まで作品のイメージが、
全く思いつけないまま時間ばかりが過ぎておりました。去年はそのままタイムアウトでした.....

 朝、目覚めとともに『運河の祈り』というタイトルだけが思い浮かびました。
そして、鼻が伸びてベソをかいたピノキオが「星に願いを」ではなく、
「“雪あかり”に願いを」という感じで描けないだろうかとイメージしたのです。

 でも、肝心のピノキオの人形はどこで手に入れたらいいか悩みましたね。
堺町周辺のお土産屋さんに行けば見つかるんじゃない? という軽いノリでした。
But、どこの店を覗いてもピノキオの人形は存在しません。あせりましたねぇ(^。^;)

 ピノキオじゃなくても使えそうなものはないかなぁ、と思いましたがほとんどNG
今年もダメかなぁ、という気持ちが強くなって諦めムードでしたね。
しゃあないから運河でも眺めに行こうと思って、運河方面に行くと面白そうな店がありました。
ロンドンからくり博物館」。そこで「ブレーメンの音楽隊」の動物の小さい人形を
みつけました。値段も安いし、ほかでは売っていなかった。これはイケルかな?
と思って、即購入。店を出て歩を進めるとすぐ近くに「海鳴楼」の看板。
まあ、ちょっと参考までに寄ってみよう.....

 ところが中に入ると、この店はほかとは全く違う雰囲気を醸し出しておりました。
なんだかお土産屋さんという括りで見てはいけない、というか地元民のオイラにとっても、
魅力的なGoodsがところ狭しと並んでいるのでありました!

 そこでオイラの目に飛び込んできた一体のフィギュアがありました。
ピノキオではなかったけど、当初のイメージ通り、というかイメージ以上の人形でしたね、
北海道の森に棲むという妖精“ニングル”。しかも手を合わせて祈っているではありませんか!
質感も素晴らしい人形でほかでは売っていないオリジナルという点も魅かれましたね。
迷わず買ってしまいましたよ(「博物館」さん、ごめんなさい<m(_ _)m>
別のシチュエーションで必ず「ブレーメンの音楽隊」を撮影いたします)。

 で、薄暗くなってから再び運河に出向くと、カメラマンが並んでおりましたねー。
呆れるくらいビッチリと三脚を立てて、絶望的なくらい、隙間すらありませんでした。
でも、さすがに諦めませんでしたよ。後ろの方で並んで待っておりました。

 空が群青に染まってくると運良く一人の老人が身支度をして場所を譲ってくれました。
でも、この方は手持ちで撮っていたので三脚を立てるスペースはありませんでした。
仕方なく、三脚を一脚状にコンパクトにして、浅草橋の欄干に立て掛けました。
一眼を構えるスペースがなかったので、サブ的に持ってきたGR DIGITALを取り出すと、
周りの“一眼カメラマン”が嘲笑的な顔をして、こちらに一瞥くれておりました。
「そんなちっぽけなカメラじゃあ、無理だよ」なんて声が聞こえてきそうでしたねぇ.....

 オイラはめげずに夢中でシャッターを切りました。GR-Dのマクロ性能を活かし、
人形と小樽軟石の質感を最大限に捉えながら、ややマンネリ化した小樽運河の情景すべてを
ぼかしてみようとチャレンジ。絞り羽根を7枚持つGR-Dのボケ味はさすがでしたよ!

 今回はねらっていたとおりの表現をほぼ実現できたことが何よりでしたね。
最近はオイラの写真をポスター展の素材に使っていただいたりと、
人気blog ランキングClick Please! 仕事以外の趣味の世界が充実してきました。
 この調子で仕事も頑張らないとヤバイです(^。^;)

sterlingsylvia at 14:07│Comments(12)TrackBack(0)RICOH GR DIGITAL | 下記以外の全一覧

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この記事へのコメント

1. Posted by MAYU   2006年04月05日 15:17
おめでとうございます。
本当に素敵な写真です。
おっしゃるとおり、小樽軟石の質感もとてもいい感じだと思います。(偉そうにすいません)
この一枚への想いが伝わってきました。
本当によかったです!
これからも素敵な写真を撮り続け、
その素敵な風景を私たちにも分けて下さい。
2. Posted by 小樽ではたらく本部長   2006年04月05日 16:19
MAYU様、ありがとうございます。
写真に負けぬよう、仕事も頑張ります(^。^;)
でも時間の許す限り、シャッターをきりたいとも思っております。

最近はフィルムに関心をもっているんですよ。
カメラを本格的にいじるようになったのはデジタルになってからです。
高ISO感度のノイズの少なさとか、リバーサルフィルムの鮮やかさとか、
フィルムならではの世界にも足を踏み入れたいですね。
3. Posted by ポックルママ   2006年04月05日 21:26
おめでとうございます。長崎出張時の写真もかわいらしいな〜って思って観てたんですよ。写真のことは良くわからないんですが、若いころ持ってた妖精の絵本(外国製でした)を思い出されました。花と妖精が描かれてた本で3冊くらい持ってたな〜あの本どうしたんだろ?実家にあるんだろうか?
北海道には行ったことない私ですが長崎には行ったことは2回ほどありまして・・・。しっかり、読んでました。
また、かわいらしい写真みせてくださいね。
4. Posted by yo   2006年04月05日 22:42
本部長様おめでとうございます
写真見ただけではどうやって撮影なさったのか分かりませんでしたが...なるほど...(*_*ソンケーです
からくり博物館と海鳴楼は何も買わないで出るなんてできません
絶対何か買っちゃいますね(^_^;
5. Posted by MoMo太郎   2006年04月05日 23:09
おめでとうございます本部長様。
多分、小樽の運河がメインの写真をみんな撮っていたと思うんですが、ロマンチックな演出で、運河がさりげなく背景に入っているのがすごくいい感じですね。
また、いい写真見せて下さい。
6. Posted by にゃんた   2006年04月06日 08:46
 おっめでとうです〜
すごいな〜
ちょっと、違った所からの撮影だったんですね〜
そこがまた、雰囲気が有って良いですね〜
忙しい中、苦労した一枚、
本当におめでとうございます。
美味しいお酒が飲めましたでしょうね。
7. Posted by たま吉   2006年04月06日 11:34
わぉ!
なんて幻想的な写真でしょう。
大きくしてじっくり拝見しましたよ。
清らかな気持ちになります。

 おめでとうございます!
8. Posted by 小樽ではたらく本部長   2006年04月06日 11:44
ポックルママ様、ありがとうございます。
あの絵本は子供の絵本で、特に絵のきれいなものを選びました。
北海道は海を渡らないとこれませんからね。

PS.例の件、もう少々お待ち願います<m(_ _)m>
9. Posted by 小樽ではたらく本部長   2006年04月06日 12:03
yo様、ありがとうございます。
GR-Dの表現力の可能性を実感できました。
特にマクロや接写した際の背景のボケ具合が秀逸ですね。
F2.4というのが肝だと思います。

からくり博物館は入るのに勇気が要りましたが、
とてもセンスの良い店だな、と思いましたよ。
手頃な値段で面白いモノがあるので何か買ってしまいますね。
10. Posted by 小樽ではたらく本部長   2006年04月06日 12:07
MoMo太郎様、ありがとうございます。
オイラはヘソが曲がっているので、人と違った方向に行きがちなんですよ(^。^;)
こちらは桜はまだまだですが、ちょっと変わった桜の絵柄を考えているところです。
11. Posted by 小樽ではたらく本部長   2006年04月06日 12:18
にゃんた様、ありがとうございます。
そいういう意味で運河ひとつとっても、
まだまだ“隠れ撮影スポット”があると思いますよ。
今、そんな“穴場”を探索しているところです。
あっ、もちろん仕事の合間(or休日)にですよ(^。^;)
12. Posted by 小樽ではたらく本部長   2006年04月06日 12:22
たま吉様、ありがとうございます。
こちらは今日、雪が積もりました。
気が滅入っているところですよ(^。^;)トホホ

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