2005年12月17日

ハチとミツ

MODLUNGのレコーディングが実は11月から始まっている。MOD LUNGのホームページでもレコーディング日記が書いてあるので、是非見てほしい。かなり面白いと思う。特にバンドマンの人は是非。僕もそうなんだけど、バンドを長くやっていてもレコーディングに対する知識ってなかなか身に付かない。サンレコとかってパンク〜ハードコアのバンドの人はなかなか読んでないだろうし、必要ないような気もするしね。でも最近雑食的に音楽を聞いて、色々なバンドのレコーディングを組み立てていると、ありとあらゆるレコーディング方法が世の中にはあることを知る訳ですよ。当たり前なんだけど、その一つ一つがかなり重要になってくるんだよね。マイクの立て方一つで全然音が違う。

みんなもさ、感じた事ないかな?ライブはすげー良いのに音源が良くなかったとかさ。レコーディングの仕方で全然変わってくるのだ(もちろん演奏する側の諸々も影響大だぜ!)。それだけ重要だし難しいのだ〜しかも聞き手の立場と作り手の立場、耳も違う。音の感触の捉え方って千差万別でしょ。それこそMP3だけしか聞いてこなかった耳に、しっかりとしたステレオで例えばビートルズのヘルタースケルターなんかを聞かした日にはハードコアにさえ聞こえるかもよ(笑&そんなことはない!)。これは飛躍し過ぎだけど、お客さんの耳まで指定できないしね。それこそあんまり音質にはこだわっていないかもしれない。でもバンド側、アーティスト側が出したい、録音したい音を絶対コンパイルしたい。その作業はいくつになってもゴールはみえなそうだ。みな理想に向かって日々勉強なのだ〜!そのときの状況とかも関係してくるしね。がんばろっと。良い曲が良い音で録音できれば言う事なしです(笑)

今回MODLUNGとミーティングを重ねた結果がオープンリールテープを使ったアナログレコーディングだったのだ!これが大正解!かなりやばい音でドラム、ベース、ギターが録音できている。最高の作品に近づいているのがわかる。彼らの求めていた音だ。とっても期待していてください。

なにを言いたいかと言うとレコーディングうまくいくといいなぁ〜ってことなんだな。今度レコーディングの諸々も整理して書きたいなって思いました。

追伸
今年国内版のアルバムの音で衝撃を受けたのは銀杏ボーイズの''DOOR''と曽我部恵一さんのLIVE盤(ナイスミックスだと思う)です。どちらも素晴らしかった。もちろん曲も。どちらも友達だというのも凄い。みんながんばっているなぁ。負けないようにがんばります。あ、くるりのアルバムの曲の音質もメチャメチャよかったです。ギターの音とか凄い良いですよね。

BGM::Death Cab For Cutie「Prove My Hypothesis」・・決して世間的には良い音ではないんですが、好きな音です。好きな音が良い音なわけですが・・・。う〜ん、う〜ん。勉強だ〜!


stiffeen78 at 08:22│Comments(1)

この記事へのコメント

1. Posted by 晴男   2005年12月30日 01:41
音源の音ってやっぱり重要ですね。銀杏BOYZは音圧に圧倒されました!くるりもスコーーンってかんじで音すごく良いですね! 最近はBLUEBEARDの音にあらためて感動してます。

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