2005年10月

2005年10月31日

朝霧

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そろそろ、朝起きるにも勇気のいる寒さとなって来ました。ここ丹波ではこの時期、天気がよくなる日は周囲を朝霧に包まれ、まるで寝ぼけ眼のその目には、「ああ、今日は曇りかー」と思わせるように太陽や視界を遮り、辺りを白く支配します。そしてこんな朝は、とても寒く、時には視界100メートル位に濃くなる事もあり、朝昼の温度差がとても大きくなります。今朝、目を覚ますと体の右半分に掛布団、左半分に毛布と言う昨夜寝た時の重なりとは違う器用な布団のかぶり方のせいで、寒さを感じ目を覚ましたのですが、この温度差が丹波特産の農作物の味を引き出すのだそうですが、もう一つ美しい紅葉もお目にかかることが出来る様になります。

私が住む、丹波市青垣町には紅葉で有名な高源寺と言うお寺がありますが、この時期観光バスが群れを成し、あちこちから人が訪れます。先週、横を通ったついでにお寺の近くまで行ってみましたが、未だ3分程度の紅葉かと判断しましたが、もう少し朝昼の温度差のメリハリがはっきりしないと色付かないかなと思います、また近い内にネタ探しついでに行ってみようと思います。

さて、先日は地域の方々と山に張ってある電柵の撤去作業を行いました。新たに業者が柵を作るための下作業で、その撤去と整備は地元の仕事と言う事で約半日の重労働で少々、筋肉痛。久々に近くの山に入り、その現状を間近で確認しましたが、おそらく森林ツアーなどで入る山とは違い、樹齢の割には径の細い桧と昨年の台風により小規模ながら影響を受けたのであろう倒木が放置されたままです。普段遠目に眺めている分には、何の影響も受けていないように見える山だったのですが、内部に入ると影響を受けていない殆どの木々の間に横たわるように倒れている木々、ああなってしまうと全面的に被害を受けた山よりも余計に、周りに生きた木々が残っている分、処分の仕方が難しくなり、放っておくしか無いと言うのが現状でしょうか・・・?

電柵撤去により新たに柵が作られるまでの間は山との行き来が自由になったと言う事であり、鹿やイノシシからの農作物被害が予想される訳で、農家(幸いうちは農家ではありませんが)では早急の対策を講じる必要があるようで、早速昨夜も近くから鹿の鳴き声が、「電柵、撤去ありがとう」と語っているかのごとく、聞こえていました。


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2005年10月29日

来客

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今日夕方、昨年母屋のリフォームの仕事をさせて頂いたお客様がふと立ち寄られました。近くまで来て事務所の電気が点いていたので寄ってみたという事でしたが、昨年夏の完成後も外灯や建具のちょっとした不具合が出たとの事で、何度か伺っていたのですが、最近は先方も御仕事が忙しいと言う事で、連絡が疎になっていただけに、どうされているのかなあと思っていたのでとても嬉しい訪問でした。

住まいのあそこを少し触ったよとか、こんな事今から出来るかなあ?何て質問を受けながらの雑談でしたが、ある部屋にスタンドの照明器具を置きたいと言う話になったので、色んなメーカーのカタログを見ながら話しているとデザイン的にいい物は沢山あるけれど、それなりに値段もするので、最後には自分で作ってみようかなあ?何て上段とも本気とも言える話になっちゃいましたが、さてどうされるのでしょうか?実は僕も照明器具を作ると言う話には少し興味があるので、自分でも作ってみたいなあと常々思っていますが、どうせつくるならセンスよくまとめないといけませんよねー。もし本当につくった場合はここで紹介させていただきますが、今の所はいつまでに完成するかの宣言は差し控えておきます。

そして最後には著名建築家が設計した離れの建物の話にまで進展しました。その建物は鉄筋コンクリート造の2階建ての住まいですが、この鉄筋コンクリートの建物について、今少し考えている事があるのですが、その件はまた折を見てここかホームページの方でUPしてみようと思います。

こうやって時々、お客様の近況や完成した住まいについての感想を伺うのは、当然ですがいいですよね。生の情報を垂れ流しにするのではなく設計にフィードバックするのが大切ですね。


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2005年10月28日

豊作

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柿の実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年はこの辺り、どこも柿が豊作のようで昨日、近所にある親戚から柿が沢山なっているのでと言う事でこんなに沢山、頂きました。と言ってもこれは渋柿(美濃柿と言う事です)ですのでこのまま、食することは出来ないので吊るし柿、もしくは干し柿等と言う言い方をしますが、そのようにして渋みを抜いた後でしか食べられないのですが、おじさん曰く自分の所では食べきれないので、近所にも配ったそうで、近所の軒先を見ると軒並み、どこの家にも紐で吊るされたばかりの柿が、食べごろとなるお正月頃に向けて風にゆらゆら揺られている姿が微笑ましくもありました。

これで柿渋を作ってみたいなあと思い、ふと調べてみると、収穫時期を逃してしまっているようなので、今年は無理かなあと思いますが自家製の柿渋が住まいづくりに役立つのなら来年は是非一度作ってみようと思うのですが、結構強烈なにおいがしそうで、果たして耐えられるのか心配ですが、まあ1週間もすれば柿渋の匂いなんてしなくなります。

ちなみに私の事務所の床にも杉の厚板フローリングに柿渋を3倍希釈し、塗った後直ぐに拭き取る方法で使用してみたのですが、4年経った今も綺麗に赤味のフローリングのように色付いています。只のワックスのみではここまで赤味は残らずに一様に黄色く変色して行くと思いますが、先日訪問された、ある素材業者さんはこの状態を見て、てっきり赤味のいい所ばかりで張ってあるのかと思いましたと言っていました。

塗装自体はそんなに難しくないので、やってみたい方は是非御自分で挑戦してみてください。但し衣服に柿渋がつくと洗濯しても落ちませんので汚れてもいい格好でして下さいね。

ちなみに、柿渋の作り方はこちらを御覧下さい。


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2005年10月27日

地域の結びつき

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さて今日は、そろそろ、うっとうしくなってきたので髪を切りに散髪屋さんへ行ってきました。私が行くのはヘアーサロンなどと言うおしゃれな所ではなく、いわゆる散髪屋さん。この辺りにも、ヘアーサロンなる所もあるのですが、短い髪は不得意みたいで数回行って気に入らずに止めました。

そこはご夫婦でされている散髪屋さんですが、散髪してもらっている間に下校中の近所の小学生が「おばちゃん、トイレ貸してー」と言って遠慮なく入ってきました。ご夫婦も気前よく「おかえりー、どうぞっ」と言って笑顔で受け入れていらっしゃいました。

なんて事、ないように見えるのですが、さてこのような事が日本全国、何処へ行っても平気で行われているのでしょうか?・・・少し疑問ですが、近隣住民間で普段から、きっちりとコミュニケーションが取れているからこそ、この小学生もあそこなら大丈夫と言う安心感から入って来れるのであって、隣は何をする人ぞと言う所では絶対にこんな事はありえないですよね。

私も夕方に時々、運動不足解消のためにウォーキングをする事があります。少し時間をかけて遠くまで歩く事があるのですが、そこで気付くのは小学生は見知らぬ人にでもきちっと自らが進んで挨拶するけども、中学生になると個人差があって、見知らぬ振りをする子、きちっと挨拶する子に別れます。思春期云々もあるのでしょうけども、実はこの辺りでも中学生の女の子を狙った事件が発生していたりするので、その辺の影響もあるのかなあ?と思ったりもしますが、大人の方でもこちらが「こんにちは!」と声をかけても全く無視される方もいらっしゃいますし、そんな方の前を毎回、歩くのも嫌になってしまいます。

コミュニティー云々と言う言葉が独り歩きしがちなのかもしれませんが、まずは挨拶から始めたいですよね。


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2005年10月26日

財布の中身

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皆さんは、財布の中には一体幾ら入っていれば安心ですか?

私の場合、近場ならばあまり中身を気にする事はありませんが、日帰りでも少し遠出をするなら最低1万円は、入っていて欲しいものです。でもこれ、必ずそうなっているかと言うとそうでもありません、とある日の出来事、私は財布の中には確か、諭吉さんが1枚だけ残っていたなあと思って何の気なしに出かけた先で財布を開くと、中には樋口一葉さんが1枚と言う状況で、冷や汗物でお金の使い方を考えてその場を乗り切るという事もしばしば、銀行に行って下ろしてくれば済む事ですが、運良く自分が口座を開いている銀行がそこにあればいいのですが、地方に行く場合などは頼みの綱は郵便局と言う事になってしまう事もありますが、キャッシュカードや通帳をタイミング良く持ち合わせているかどうかも疑問です。

カードが普及しているとはいえやはりいくらかの現金は入っていないと心配ですね。

お金の話のついでに、日本シリーズもロッテが3連勝しましたが、一人勝ちでは関西の経済も今ひとつ盛り上がらないし、何となくシラケムードが漂ってしまいます。

千葉と言う遠い地域の小さなマーケットの経済効果が上がっても面白くも何ともないので、せめて「巨人はロッテ以下だ」と言った元近鉄の加藤発言の後の巨人(3連勝した近鉄の加藤哲郎投手が試合後のインタビューで前述のような内容の発言を球場のファンの前でした事をきっかけに、この後巨人に4連勝を許しこの年の日本一を逃しています。)のように、鼓舞して第7戦までもつれる位盛り上げてもらいたいものです。

頑張ってください、阪神!(元近鉄ファンよりのエールでした。)

 


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2005年10月24日

ギンモクセイ

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ギンモクセイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前に「これは」と言う記事を書いた時にギンモクセイと言う木があると書いたのですが、ちょうど閑谷学校に行った時に、そのギンモクセイが植えられていました。これがその写真ですが、こんもりした樹形はキンモクセイと殆ど変わらずに小さな花の形や香りも殆ど同じと言うように感じましたが、ここに植えられていたのはわずかに数本で、咲き誇っているという感じではありませんでしたが、かすかに香っていると表現するのが適切かと思います。

ギンモクセイと言うだけあって、白い花なんですね。オレンジ色の花ををキンと表現したり、白い花をギンと表現したり、日本語は深いです。

 

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2005年10月23日

お礼

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本1

先日、登録サイトのこちらからアンケートへの「お礼」と言う事でこのような本が送られて来ました。

まだ少ししか目を通していないので詳細は不明ですが「スミレアオイハウス」の住まい手である著者が住まいづくりを通し知り合った「ものづくり」にかかわる方々をインタビュー形式で紹介していくと言うように受け取りました。

1話完結形式なので私にとっては非常に読み易い本のような気がします。でもこれで読み貯めている本が4冊になってしまいました、寝る前に少しずつ読んでいっているので読んでいない本が貯まっていく一方なのです。

でも本屋に立ち寄ると無性に買いたくなる本が山にように積まれていて、その「買ってくれ〜攻撃」の呪縛から逃れるのはいつも必死の思いで、立ち読みのつもりで入ってみても中々出口には足が向きません。

大阪や神戸などに出た際には必ずと言っていいほど有名書店に立ち寄り、時間を潰してみたり、地方では手に入りにくい本を漁ってみたりと言うのが行動パターンなのですが、以前大阪の事務所に居た頃に休日、後輩と梅田で待ち合わせをした時に、時間が少し早かったので紀伊国屋書店に入って居ると、背後からその後輩がやって来るではありませんか、「何で、ここにおるって、分ったん?」と聞くと「だって、芦田さんの行動パターンは大体想像が付きますよ」との事。待ち合わせ場所は全く違う所だったのに、完全に読まれている


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2005年10月21日

色鮮やか

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秋野菜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あかり差す足元の、ふと色鮮やかさに感動!1枚撮ってみました。

茄子と万願寺唐辛子

茄子;食物繊維も多く、皮に含まれるナスニンやクロロゲン酸は抗酸化作用に優れたポリフェノール類で老化抑制やがん予防に効果があるそうです。またナスニンは動脈硬化の予防や眼精疲労の回復、クロロゲン酸は血圧や血糖値の正常化に有効とされます。中国では古来から体を冷やす野菜として、鎮痛や消炎に用いられてきたようですが、日本でも「秋茄子は嫁に食わすな」と言う言葉がある所からも食べすぎると体を冷やす食べ物なので、秋野菜と言うよりも夏の野菜と思っている方がいいのでしょうね。又関西では泉州の水茄子なんてのも有名ですね。

万願寺唐辛子;ビタミン類が豊富で、ビタミンCの他、カロチンの含有量に優れているそうです。 生で少しかじってみましたが、やはり生では青臭さが残りますが、大した苦味はありません。焼いたり、茹でたり、天ぷらなんてのも美味しいですね〜。


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2005年10月20日

丹波森林ツアー報告(後編)

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氷上四季菜館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四季菜館内部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

氷上町T邸

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

林産振興センター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10/16(日)ひょうごネットワーク木の道の主催による丹波森林ツアー報告の続編です。

前回は午前中の工程をお伝えしましたが、昼食は丹波市柏原町の丹波悠遊の森内にあるレストラン、グルメロア「ベルピーマン」。人数に幅を利かせて丹波の食材を用いた特別メニューを低価格でお願いしてみたのですが、皆さんどう御感じだったのでしょう。森の中のロケーションが気に入られたようで、又後日自分達のグループでと言う事で予約出来ますか?とお店の方に聞いていらっしゃる参加者のグループもいらっしゃいました。

食事の感想はさておき、午後一番は氷上町のひかみ四季菜館です。(写真一段目と二段目)野菜や加工食品などの直売所として使用されているこの施設ですが、このタイプの直売所は市内あちこちにありそれぞれに出される特産品が○○さんのつくった梅干がおいしい等、有名になっていたりもして人気の品は直ぐに売切れてしまいます。

建築的な説明を加えますと、内部は木製トラスによる無柱の大空間となっていて直売所のみだけでなく、イベントなどの催しにも対応できるとの事、又外部は近くにある達信寺と言うお寺をデザインモチーフにしていると言う説明を当該施設の設計者でもある代表の藤田氏がされました。

その後は個人のお宅の見学(三段目)なのですが、ここでも又思ってもいなかった厚いおもてなしを受け、黒豆の枝豆、柿、焼き芋、おまけにビールまで出していただき建物の見学に来たのやら食べに来たのやらでお土産まで頂き皆さんホクホクの笑顔でこちらを後にされました。どうもありがとう御座いました。(^^)

最後は丹波林産振興センターの原木市場です。(四段目)まだそんなに沢山集まっていると言う感じはありませんでしたが杉、ヒノキを中心にケヤキの丸太も数本横たえられていて、皆さん熱心に説明に耳を傾けられていました。残念ながら日曜日と言う休みの日のツアーでしたので市が立った時の活気や駆け引きなんてのも実は面白いものなんですが、それは体感していただけませんでした。

そうこうしていると、予定も軽く30〜40分程度時間オーバーしてしまいましたが、私は篠山口駅前で先に降りましたが、参加いただけた皆様も、ご無事で三宮に到着された事と思います。

どうもお疲れ様でした。

そして何よりも短い募集期間や至らない点も多々あったにも係らず、笑顔でご参加頂けた事に感謝しております、ありがとう御座いました。


丹波市概要(丹波市役所HPより抜粋)

丹波市は、兵庫県の中央東部に位置し、市内西部を南北に日本標準時子午線(東経135度線)が通っており、北東では京都府、南東では篠山市、南西では多可郡3町、北西では朝来郡2町と境を接しています。阪神間からJRや自動車で約1時間30分から2時間圏域であり、新市内の南部地域は阪神都市圏との係わりが比較的深く、一方、新市内の北部地域は隣接する京都府等との係わりが比較的強くなっています。

地形は、本州の骨格のひとつを構成する中国山地の東端に位置し、粟鹿山(標高962m)をはじめ、急斜面をもった山々によって形作られた中山間地域となっています。その山々の接点を縫うようにして二大河川の源流が走っています。一つは瀬戸内海へ注ぐ加古川とその上流河川であり、もう一つは日本海へ注ぐ由良川の上流河川(黒井川、竹田川)となっています。特に市内の石生の「水分れ」は海抜95Mに位置し、日本一低い中央分水界となっています。

気候は瀬戸内海型、内陸型気候に属し、年間の寒暖差、昼夜間の温度差が激しく秋から冬にかけて発生する丹波地域の山々をつつむ朝霧、夕霧は「丹波霧」と呼ばれ、豊かな自然環境に一層の深みと神秘さを醸しだしています。

人口 合計73,397人世帯数23,097戸(平成16年9月末) 面積493.28平方キロメートルです。


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2005年10月19日

丹波森林ツアー報告(前編)

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篠山祭篠山祭2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

篠山商家

並木道中央公園

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チェンソー2

チェンソーアート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デジカメの復活により報告が遅れていましたイベントの報告です。

何度か、このブログでも触れていたのですが去る10/16(日)に行われました、ひょうごネットワーク「木の道」が初めて主催する丹波森林ツアーです。

前日の土曜日に降っていた雨も上がり爽やかな風が吹く中、沢山の方々に、ご参加頂きました。今日はその前編の模様ですが、まず篠山の商家の改装中の現場を見学するつもりでしたが、偶然のハプニングとでもいいましょうか、ちょうどお祭のタイミングにぴったり重なり参加者の皆様からは感嘆の声もあがっていたような気がします。

ここで篠山の町の概要を抜粋させてもらいます。

篠山地方の歴史は、北の出雲文化と南の大和文化の交流地として古くから栄え、その足跡は今から2万3千年前の旧石器時代の遺跡である「板井、寺ヶ谷遺跡」までさかのぼることができます。
大化の改新後、奈良時代から中世にかけて、仏教を中心に高度な文化が栄え、平安時代には東寺領大山荘をはじめ多くの荘園が設けられました。
中世の終わりには、波多野氏が八上城を築き、丹波一帯の勢力を治めていましたが、天正年間、織田信長の命により明智光秀によって落城しました。
その後、徳川家康が篠山城を築城し、松平康重を初代城主とし、松平氏3家が8代、青山氏が6代にわたり藩政を執り、約260年間続きました。
この城が築かれたのが、「笹山」という丘陵地であったため、以後この地方を「篠山」と呼ばれるようになりました。

その後、皆さんお祭の方を名残惜しそうに眺めていらっしゃいましたが、何せツアーは始まったばかりで、あいにく半強制的に次の場所へ移動となりました。

次の地点は並木道中央公園と言う整備中の場所ですがここでは主に実際に立っている木を見ていただく事と、切り倒す作業を生で観て頂き、その音と迫力を感じていただきました。その後足場のいい場所に移動して、ほぼ全員の方が実際にチェンソーを使い丸太を切って、1キロの重さに近い目方に切れた方から豪華プレゼントが。そして何とジャスト賞も出ました。私はと言いますと最軽量だったそうです・・・。

そんなこんなでワイワイと言いながらやっているうちに午前中は過ぎて行くのでした。

今日はここまで、明日はこの続きを報告いたします。

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