腫瘍センターは、主に外来化学療法を担っています。近年は、外来で化学療法を受ける患者さんが多くなってきており、毎日60人~100人程度と、多くの患者さんが腫瘍センターに治療に来られています。治療を受けながら、自分らしく、QOL(生活の質)を維持しながら日常生活を送っていくためにも、セルフケアはとても大切です。

化学療法の副作用のひとつに皮膚障害があります。症状は、皮疹や皮膚の乾燥、かゆみ、爪の変形や爪の周りの炎症など多岐にわたり、日常生活や仕事、見た目にも影響します。
腫瘍センターでは、今年度、スキンケアに興味関心の深い看護スタッフが自主的に集まり「スキンケアコアチーム」というチームを作って活動しています。患者さんが安心して治療を受けられるよう、主に化学療法による皮膚障害に対して、スタッフへの学習会や患者さんへのスキンケア支援、フォローアップを行っています。爪周囲の炎症に対してはテープを使用しますが、指先へのテープの巻き方ひとつをとってみても、効果に直接影響しますし、患者さんの年齢や仕事などの生活状況によっても、テープの巻き方は個々に異なります。スキンケアコアチームでは、実際にテープを自分たちで巻いてみたり、新たな方法があるかを検討したりしています。また、実際に皮膚障害が出現した患者さんの症状をチームで検討し、スタッフが継続して介入できるよう情報共有を行っています。

高齢者、主婦、会社員など、患者さんそれぞれの生活背景を考慮した個別のセルフケア指導や支援が重要になるため、医師や薬剤師とも連携し、スタッフ一丸となって検討や実践しながら、日々奮闘しています。
こんにちは 11西病棟です。
11西病棟はリウマチ膠原病アレルギー内科と総合診療内科の混合病棟です。
「患者様やご家族の声に耳を傾け、慢性疾患を抱えながらも、その人らしく生きる、その人らしく逝くを支える」看護を目指しています。
みなさんはACP(人生会議)という言葉を聞いたことがありますか。
病棟では、患者さん・ご家族・医療チームが一緒になってACPを進めています。
今回は、このACPに取り組んでいるスタッフの体験を紹介します。
一緒に共有してみましょう。
<印象に残ったACPの場面>
スタッフが語ってくれたのは、終末期ではない患者さんへのACPでした。
「まだ終末期ではないのに、死を意識させてしまうのでは・・」と迷いながら声をかけると、患者さんは「嫌だ」と返答されたそうです。
治療経過に対する思いや、これからの人生を考えることへの抵抗があり、話すことを避けている様子でした。
しかし、「話したくないことは無理に話さなくていいんですよ」と伝え、患者さんのペースに合わせながら関わることで、少しずつ思いを語ってくれるようになりました。「これからのことはあんまり考えてなかった」「このままでは一人で帰れないから、このまま病院にいたい」患者さんの中の“本音”がゆっくりと見えてきました。
ACPを進めていく中で、患者さんには小さな変化が生まれました。自宅退院は難しいと感じていた方が、次の施設での生活を考えたり、退院後の目標を持とうとしたり、ADLを維持・向上させようとする姿が見られるようになりました。依存的な傾向から「自分で選択する」姿勢が少しずつ見られるようになりました。
今回の経験を振り返り、スタッフはこう語ってくれました。
ACPを導入するタイミングやどこまで話すかは難しさもありますが、ACPは“最期を考える話”ではなく、“その人が望む生き方を一緒に考える時間”だと感じます。」
今後も、病棟スタッフ一人ひとりが「その人らしさを支える看護」を実践できるように、活動を共有し取り組んでいきたいとのことでした。
<最後に>
11西病棟では、患者さん・ご家族と共に悩み、考え、支える看護を大切にしています。
ここでの経験は、きっとみなさんの「看護の軸」を育てる時間になると思います。
一緒に、「その人らしさ」を支える看護をしてみませんか。
こんにちわ~✋
メディカルサポートセンター入院支援部門です。
今回は、新しくなった入院支援部門を紹介したいと思います。
以前の入院手続きでは、予約窓口での手続きの後に、患者様やご家族は別の場所へ移動して問診を受けていただくなど、院内を移動する負担をかけてしまっていました。ご高齢の方や体調が優れない方にとっては、特にご苦労をおかけしたと思います。
新外来棟では予約窓口に直結した配置となり、お越しいただいたあと、管理栄養士との問診、看護師との問診と、一貫した対応が可能です。移動のストレスがなく、手続きがスムーズに進むようになりました✨✨

そして、新外来棟では私たちも待ち望んでいた個別ブースが新設されました👏👏
ここでは、プライバシーに配慮した落ち着いた環境で問診を受けていただけます。入院支援のスタッフが、病状だけでなく、服用中の薬の状況、現在抱えている困りごとや退院後に想定される生活の懸念点など、患者様一人ひとりの状況をじっくりと丁寧にお伺いします。ブースも広くなったために、車いすもスムーズに入り、付き添いの家族の方も一緒に話を聞くことができるようになりました。
新しい環境で、入院支援スタッフのモチベーションも上がったように思います☺
「入院支援部門」は、単に手続きをする場所ではありません。入院前から患者様と病院が連携を取り、入院準備を行い、シームレスな退院支援につなげるための拠点です。
部門全体で連携し、スムーズな手続きときめ細やかな個別サポートを提供いたします。これにより、治療や療養生活を具体的にイメージしていただき、安心して入院日を迎え、退院まで見据えた療養生活を送れるよう全力で支援していきます。
こんにちは!周産期センター新生児部門NICU・GCU病棟で今年度チューターを務めている、チューター担当です!
私たちは小さく生まれた赤ちゃんや、出生後に身体の全身状態のサポートを必要とする赤ちゃんたちの命をまもる仕事をしています🌼
私たちの病棟では、赤ちゃんとご家族が中心となるように十分にコミュニケーションを取りながら医療・看護を提供する、ファミリーセンタードケアを大切にしています。入院してくる赤ちゃんのご家族が安心して過ごせるよう、関係性の構築から、入院中のサポート、退院前の支援など、家族看護にも力を入れています。大人に比べて身体は小さく、まだ未熟なところが多い赤ちゃんたち。しかし、大人の私たちよりもずっと力強く、たくましい姿をたくさん見せてくれます。そんな赤ちゃんやご家族のサポートをしたい!という、新人看護師さんを毎年お迎えしています!今年は3人の新人看護師が仲間に入ってくれました。
学生時代にやってきた勉強とは違い、新生児看護では、ここでしか得られない知識や経験が多くあるため、最初はそのことに戸惑う新人看護師も多く、私もその一人でした。そこで支えになったのが、指導担当をしてくれていたチューターの存在です。
聖マリアンナではチューター制度を設けており、病棟全体で新人教育をすることはもちろん、その中でも3~4年目の年齢の近いスタッフがチューターとなり、勉強面・精神面でのサポートを行っています。そのため、不安なことがあったときや、成長出来てうれしいとき、一番に話ができる一番近い存在がいるようになっています!経験年数が近く、比較的話しやすい先輩が一人に一人ずつ付くことで、新人さんそれぞれの教育の進み具合が把握しやすく、サポートもしやすいのに加え、新人さんとチューターの二人三脚で進んでいくので、関係性も深まりやすく、一番近くにいてくれるお姉さんという感覚で安心してお話もできます😊💛
実際に新人さんにチューター制度について聞いてみると、「中心となってサポートしてくれる中でも、一対一で話を聞いてくれる機会が多いので安心できる。気さくに声をかけてくれるので、話しやすい。」とお話してくれました!
また、先ほども挙げたように、新生児看護は特殊な知識や技術を多く必要とする領域のため、NICUラダーという独自の教育ステップを設けて新生児看護ならではのスキルアップを目指していくことができます!最初は小さな赤ちゃんたちに触れることも緊張しますが、受け持ちをするまでには、まずシャドーイングから始まり、先輩にフォローしてもらいながら受け持ち、自立して受け持ち、、、。というように、自分のステップに合わせて先輩がフォローに入ってくれるので、安心してステップアップを目指せます😊もちろん、不安な時は何度でも同じステップを踏んで大丈夫です!納得いくまで経験が積めるように最大限サポートしていきます!
そして、経験を積むうえで大切なのが、イメージトレーニングと日々の自己練習!
病棟独自で勉強会を開いたりして新人看護師だけでなく、スタッフ全体で知識を深めています。さらに、新生児病棟ならではの資材もたくさんあるので、自分のペースで少しずつ練習を重ねて、安全で優しい看護が行えるようにみんな日々頑張っています!
かわいくてたくましい、赤ちゃんたちに囲まれながら、新人看護師、先輩看護師関係なく、みんなで日々成長できる機会をたくさん設けています!これからも病棟全体で一丸となって赤ちゃんとご家族のために頑張っていきます!!



たくさんの新人教育への取り組みがある我々NICU病棟ですが、実際のところ新人さんはどんな気持ちか、インタビューしてみました!
Q.NICUに配属されて、半年が経過しました!率直にいま、どんな気持ちですか?
A.やれることも多いけど、責任も増えて、失敗もしていろんなことを学んでいます。これからも頑張りたいと思っています。
Q.NICUに配属されて、成長できたと思える瞬間はありましたか?
A.赤ちゃんをあやすことが出来たり、哺乳させるのもうまくなってると思う。アセスメントもいろんな視点からできるようになってきた。
Q.チューター制度がありますが、良かったと思うことや、もっとこうしてほしいと思うことはありますか?
A.メンタルサポート的には一対一で話を聞いてもらえるので安心できた。気さくに声をかけてくれるので、それだけでも気にかけてもらえてると思うから、ありがたい。勤務がなかなか被らない時も多いから、もっとアドバイスがもらいたいなと思うこともある。
Q.最後に一言どうぞ!
5東(産科)病棟です
5東病棟ではスタッフみんなが安心して学び、働けるように、定期的にさまざまな勉強会を開催しています。今年度は胎児エコーや母乳、妊娠高血圧などの勉強会を行い、日々のケアに役立つ内容や最新の医療知識や技術の学びを深めています。一人で継続学習することはとても大変なので、病棟全体で学びをサポートし、より良い看護・より良い医療が提供できるように取り組んでいます。

自分自身の学びや看護観を自由に話すナラティブ会も定期的に開催し、行った看護を周りのスタッフみんなが認めてくれたり、悩みを聞いてくれたりする温かい雰囲気の病棟です。
また、医師やオペ室と合同でシミュレーションなども開催しており、学びを通してチーム一丸となって緊急時に対応していけるよう他職種間の繋がりも強くなっていっています。

笑顔と勇気があふれる運動会!!
こんにちは!5西病棟はこども病棟で年間を通じていろんなイベントを開催しています。
今回は先日行われた運動会の様子をお伝えしたいと思います。
今年は病院の建て替え工事のため、中庭広場ではなくプレイルームでの開催となりました。カラフルな旗がプレイルームを彩り、こども達の目もキラキラ★
「早く始まらないかな」とワクワクする声が聞かれました。
運動会はピ〇チ〇ウチームとド〇え〇んチームにわかれて競い合いました。
競技の内容を一部ご紹介しましょう。
玉入れは車いすの人でも参加できるように点数が書いた的にボールを投げくっついたところを点数化して多い点数を獲得したチームが勝ち!
大玉転がしは大玉にシールを貼ったものを決められた時間内にたくさん剝がせたチームが勝ち!
このように様々な病気をもったこども達が年齢関係なく誰でも楽しく参加できるように工夫しています。特別ゲストにハクも参加してくれました。

こども達や親御さんも笑いが絶えない大盛り上がりの運動会となりました。
闘病生活の活力になれるようにこれからも楽しいイベントを企画していきます!
新たな取り組み!!!「Tisserの会」を開催しました。
2025年1月6日から新外来棟は、1階から6階で診療ができる外来棟と、スタイリッシュかつ広々としたくつろぎ・安らぎ空間を提供できるエントランス棟にリニューアルオープン致しました。
当院の外来は、26診療科に1日約2000人の患者さんを受け入れ診察、検査を行い病気の診断・治療を行っています。外来部門は、病棟や地域の連携を図る窓口部門であり、多くの来院患者さんが適切な医療を受けるよう調整することや、治療を継続しつつ生活できるようセルフケア支援、疾病を持ちながら地域で社会生活を営む患者さんへの療養支援をできるよう日々尽力しています。外来スタッフは、個々の患者さんとその家族に応じた支援するため多職種連携や地域連携する能力が求められており、その能力を習得・広げる・深めるため外来看護の専門性チームを発足し、看護や連携の実際を「Tisser」という新聞媒体で定期的に外来全体へお知らせしています。
外来棟がリニューアルしたことにより、以前に比べ多層階、各科部署ブロック毎に別れたため、スタッフ同士のコミュニケーションがとりづらいとの意見もありました。そこで今回外来部門では、日々の多忙な業務でスタッフ間でのコミュニケーションがとりづらい状況から、茶話会を通して悩んでいることや困っていることを共有する場を作りたいなという思い、「Tisserの会(茶話会)」を開催したため、紹介していきたいと思います。

ちなみに「Tisser(ティセ)」とはフランス語で比喩的に関係や物語を「紡ぐ」という意味です。患者さん、スタッフ間はもちろんのこと外来、病棟、多職種、地域等紡いでいきたいという願いを込めて名付けました。
「Tisserの会」では、幅広い年齢・経験年数・経歴のスタッフが希望者18人を2チームに分けて、患者さんを支援するうえで大切にしていることや日々の葛藤や困っていること、相談したいことをざっくばらんに話し合いました。「Tisserの会」に参加していただいたスタッフからは、「普段話す機会のないスタッフとケアや看護の話ができ、共有できてよかった」や「日々患者さんの短時間でのケア介入でも個別性に応じ、患者さん自身が導き出すセルフケア方法の実際を知り考える機会になってよかった。」と感想をいただくことができました。外来棟リニューアルにより多層階、診療科ブロック毎に別れ、コミュニケーションの取りづらい状況であっても外来スタッフは、患者さんをより良い状態へ導くために何ができるか考え、ケアや看護をチームで行っていることを再認識する時間となりました。
「Tisserの会」で語られた一つひとつの経験談やアドバイスは、お互いにとって学びとなり、明日への活力を与える源泉となりました。「Tisserの会」での学びをこれからの外来看護に活かしていきたいと思います。
こんにちは!2東(救命救急センター)です。
私たちが働く2東、ER(救急外来)、EICU(救命集中治療室)、EHCU(高度治療室)では、まさに「命を救い、命を守り、命を繋ぐ」命の最前線の現場が広がっています。救急搬送されてきた患者さんの迅速な処置、医療機器に囲まれた重症患者の集中ケア、ご家族の不安を支える声かけまで、看護師の役割は多岐にわたります。
患者さんの命と日々向き合う、責任とやりがいのある病棟です。医師やリハビリ、臨床工学技士、薬剤師、栄養士と多職種連携しながら、患者さん一人ひとりに寄り添いケアを行います。
そのような中で、新人看護師は日々奮闘しています。
今回は、病棟で使うことの多い「人工呼吸器」について、先輩看護師と一緒に勉強会を開催しました!「呼吸器の仕組みって難しそう・・・」というイメージを少しでも減らしたいと思い、今回はペットボトルと風船で肺の模型を手作りし、肺の動きが目で見てわかるように工夫しました。
また、人工呼吸器の設定が正しいかを知るために、計算が必要な場面があります。そこで、適切な呼吸器設定であるか、電卓を使用して一緒に計算をしながら、どの数値がどんな意味を持つのかを学びました。アプリを使ってゲーム感覚で楽しめるように工夫をして問題を出したので、楽しく学ぶことができました。

私たちは重症患者さんにいつでも対応できるように、多職種と協力して学習会の開催を日々検討しています。「ただ教わる」のではなく、自分で考えて、体験しながら学べる機会を作るようにしています。

腎センター(6南病棟・血液浄化ユニット)の部署紹介
大切にしていること!今年頑張っていること!
6南病棟は腎臓高血圧内科と腎泌尿器外科の混合病棟です。また血液浄化ユニットを併設する腎センターとして、多岐にわたる疾患や治療に対応しています。腎疾患や泌尿器疾患を抱える患者さんが安心して治療を受けられるよう、医師・看護師・コメディカルにおける多職種による連携をすすめ、患者さんとご家族の療養生活を支えています。
【腎臓高血圧内科】
腎臓内科では、慢性腎不全や急性腎障害など幅広い腎疾患に対する治療を行っています。血液透析・腹膜透析の導入やシャント作成、腎生検など、腎疾患の診断から治療まで専門的に対応していることが特徴です。特に透析導入期の患者に対しては、身体的なケアだけでなく、生活習慣や社会背景に合わせた継続支援が重要となるため、多職種が協力して支援体制を整えています。
【腎泌尿器外科】
泌尿器外科では、腎がんや膀胱がんなどの悪性腫瘍に対する外科的治療や化学療法を行っています。また腎移植医療にも取り組んでおり、ドナー・レシピエント双方へのきめ細やかな周術期看護が求められます。手術を受ける患者は、身体的負担だけでなく精神的にも大きな不安を抱えるため、私たちは術前から退院後まで切れ目のないケアを大切にしています。
【血液浄化ユニット】
血液浄化ユニットでは、通常の血液透析に加えて、血漿交換や吸着療法などの特殊血液浄化療法を行っています。これらは緊急性を要するケースも多く、迅速で安全な対応が求められます。また、外来では腹膜透析の継続管理を行っており、患者さんが在宅療養を安心して続けられるよう、日常生活やセルフケアの支援に力を入れています。
【腎センターとしての強み】
内科と外科が一体となることで、透析導入を必要とする腎不全患者や、外科的治療後に腎機能管理を必要とする患者に対し、シームレスな医療を提供できることが大きな強みです。また今年度より病棟と血液浄化ユニットの間で完全なスタッフローテーションにチャレンジしています。双方の経験を積むことで、看護師はより広い視野を持ち、腎疾患患者の全体像を理解したうえでケアにあたることができます。例えば、透析導入期の患者を病棟で受け持った看護師が、その後ユニットでの維持透析を経験することで、継続した視点を持って支援できるようになってきたとの声が聞かれています。その一方で血液浄化ユニットにおける専門技術を学んだ看護師が病棟に勤務することで合併症への早期対応や患者教育にその知識を活かせていると思います。
【私たちが大切にしていること】
私たちは、腎疾患を抱える患者さんが治療を受けながらも「その人らしい生活」を続けられるよう支援することを大切にしています。そのためには今後もスタッフのローテーショを積極的に行い、新しい環境での学びや挑戦を重ねていきたいと思います。血液浄化や腎移植、がん治療など、幅広い分野に触れることで、看護師一人ひとりが成長し、チーム全体の力を高めていきたいと考えています。課題も多くありますが、患者さんやご家族に寄り添い、安全で質の高い医療を提供できるよう日々努力しています。

6東病棟は眼科・代謝内分泌科の混合病棟です。
今回は糖尿病教室について紹介します。
糖尿病の教育入院の患者さんが対象で、医師、薬剤師、栄養士、理学療法士、看護師によって平日毎日1時間程開催されています。

糖尿病は食事・運動・薬物療法での治療を行います。自己管理能力を高め病気と上手く付き合っていくことが大切です。
糖尿病教室では各専門的な分野での視点から指導を行い、糖尿病についての正しい知識を学び、それを日常生活での血糖コントロールに役立てられるよう支援します。
集団で指導を受けることで同じ問題を抱える方を認識し、患者さんが治療に意欲的になれることを目的としています。
教育入院をされている患者さんの年齢層は幅広いため、どの年代の方でもわかりやすく気軽に質問できるような雰囲気になるよう心掛けています。
6東ではベッドサイドでの指導も毎日行っており、こちらでは個別性を考慮した指導を行っています。教室で聞き逃したことなどもこちらで解決できるようにしています。
患者さん自身が主体的に治療に取り組み、目標達成できるように多職種で連携を取り、6東病棟一丸となって支援しています。
7階東病棟は呼吸器内科・外科の混合病棟です。
様々な肺疾患の検査や治療、終末期ケアまで、全ての病期における看護を実践しています。それぞれの専門性を活かし連携して治療にあたることで、より総合的なケアの提供を目指しています。
【呼吸器内科】
肺がんに対する薬物療法は、治療薬自体の著しい進歩や、がんの原因となる遺伝子変異に合わせた薬剤の選択が可能になり、その選択肢は多岐に渡るようになりました。有害事象に対するケアやマネジメントは医師や薬剤師、看護師が一丸となって実践しています。また、COPDや喘息、気胸などの慢性的な経過を辿る疾患においても、MSCや地域のサービスと連携して、治療を継続しながらその人らしく生活できるための工夫を一緒に考えます。
【呼吸器外科】
主に手術を目的とした患者が多く入院します。手術前後のケア(周術期看護)が中心となり、患者が安全に治療を受け、スムーズに社会復帰できるように支援します。手術という大きなイベントを控えた患者への精神的・身体的ケア、そして術後の合併症予防と早期回復に向けた支援が重要です。

【混合病棟のメリット】
手術が必要な患者でも術後の肺炎など、内科的な合併症に迅速に対応することができます。内科的な治療を行なっている患者でも、病状によっては外科的な治療が必要になる場合もあり、スムーズな連携が可能です。
近年の肺がん治療は術前・術後にがん薬物療法を行うことが多くなりました。検査や診断から手術、前後のがん薬物療法まで一つの病棟で継続することも可能なため、患者の負担を軽減し安心できる環境を提供することができます。
肺がんに対する集学的治療の実践をより迅速に、安全に行えるよう連携しています。
【私たちが大切にしていること】
呼吸器内科・外科の混合病棟での看護において大切なことは、多岐に渡る患者の状態やニーズに対応すること、そのために多職種との密な情報共有や連携をしていくことです。患者だけではなくその家族も含め、その人らしい人生を支えるような看護を目指しています。また今年度はここまでに、様々な学習の機会を得ることができました。胸腔ドレーンの仕組みと管理について、がん薬物療法について、肺がん術前後の看護、肺がん放射線治療について・・・私たち7階東病棟は、これからも多くの経験や多職種と協働して成長していきます。

【新人看護師の成長と】
今年度は新たに2名の新人看護師が仲間に加わりました。
すでに日勤業務・夜勤業務ともに自立しており、日々の看護実践を通して多くの経験を積んでいます。7東病棟はプリセプター制度を導入していますが、先輩とペアになりながら実践での学びを得たり、患者との関わりから日々成長していったりする姿は非常に頼もしく見えるようになりました。これからも患者と家族にとって安心しておらえる存在になれるよう、成長を続けていきます。
こんにちは、8東病棟(脳神経外科、耳鼻咽喉・頭頸部外科)です
今回は、入職2年目のスタッフからのメッセージです。
脳神経外科では、麻痺や意識レベルの低下のある患者さまが入院されており、患者さま一人一人に合わせた日常生活の援助が必要となります。入院時や寝たきりでコミュニケーションも難しかった患者さまがリハビリを行い、歩くことや話をできるようになると、看護師としてとても嬉しい気持ちになります。また、ドレーンや人工呼吸器管理中のため、全身管理が必要な患者さまも入院していて、現在私たちは人工呼吸器管理中の患者さまの受け持ちに向けて、先輩の指導のもと勉強中です。


耳鼻咽喉・頭頸部外科では、抗がん剤や放射線治療を行う患者さまや気管切開等で言葉でのコミュニケーションが困難である患者さまが入院しています。そのため、筆談やジェスチャーなど患者さまに合わせたコミュニケーションが大切です。
どちらの診療科もコミュニケーションが難しい患者さまも多いですが、患者さまの声を聴くことを大切に日々過ごしています。
8東病棟では、経験できる処置や技術がとても多く、初めてのことには不安を感じますが、先輩方の指導のもと知識・技術を磨くことができます。そのため、自分自身ができる看護の幅を広げることや看護の質を高めることができます。1年目の頃は、仕事や生活に慣れるのが大変でしたが、2年目となり看護を楽しく感じることも増えてきました。重症度の高い患者さまや多くのケアを必要とする患者さまの受け持ちができるよう頑張っています。

こんにちは、9西病棟です
9西病棟は、乳腺内分泌外科・婦人科病棟です。
今年度は、2人の新人さんが配属になりました。4月に入職して、早3か月・・・
日々、業務や手技を学習しながら、患者さんへのケアに奮闘しています。
今年度は、チューターとチューターフォロワーが中心となって、いろいろな手技の演習を業務の合間に行っています。机上の勉強も大切ですが、実際に見て・触れて・やってみることで、よりイメージがつきやすく実践に繋げて行けます。
9西には婦人科特有の内診台があり、どのような処置があるのかを実際に内診台の操作をしながら説明しています。

少しずつできることが増え、受け持ち患者さんも増えていく中で、演習で学んだ技術を活かしたケアができるように新人さん2人で、切磋琢磨しています。そんな様子を見ている先輩たちも、新人さんに負けず、患者さんにより良い看護を提供できるよう、日々頑張っています。
こんにちはPICU病棟です!
今回は、2年目スタッフからのメッセージです。
PICUとは、新生児から中学生くらいまでの小児を対象として、重い病気や怪我、リスクの高い手術直後の子どもに対して治療を行う小児専門の集中治療室となっています。私たちは、子どもたちの1日でも早い回復を目指し、患者様を取り巻く多職種でコミュニケーションをとりながら、より質の高い看護を提供できるよう努めています。また、PICUではICU機器に囲まれた独特な雰囲気を少しでも和らげ、子どもたちやご家族の気持ちが明るくなるように写真のように季節に合った飾りつけなどを行い、工夫しています!飾り付けが変わると、私たちだけではなく他の病棟スタッフも気づいてくれて、楽しんでくれています。
今年度はたくさんの新入職者と既卒者が配属となりました。他病棟と異なり、新入職者は2か月間、一般病棟での研修を行い、6月からPICUの仲間として勤務しています。シャドーイング期間を終え、先輩方のフォローのもと、少しずつ患者様の受け持ちを開始しています。PICUでの勤務が1か月経ち、新入職者のみなさんから、「覚えることが多く大変な日々ですが学びが多い」と前向きな声がきかれました!

2年目を迎えた私たちは、より重症度の高い、人工呼吸器を装着している患者様を受け持つ機会が増え、先輩方から教えていただきながら日々学びを深めています。入職した直後は小児特有の年齢別の対応や、手術後の管理などわからない事だらけで不安な日々でしたが、先輩方にアドバイスをもらい、日々の看護業務を実践する中で、少しずつ出来ることが増えてきました。
また、初めての後輩への指導も始まり、教わる側から教える側の経験をすることで、新たな気づきもあり、日々刺激をもらっています。また、先輩後輩と一緒に病棟内外で楽しくコミュニケーションを取っています!
学ぶことがたくさんある日々で、子どもたちが元気になって一般病棟に移動し、退院していく姿をみると私たちも元気をもらえます!
子どもたちの1日でも早い回復の力になれるよう、スタッフ一同、頑張っています!
こんにちは!GICU(成人)です

ECMOやIMPELLA・IABP・CHDF・TTM・脳波etc..高度な治療に必要であるME機器を他施設と比較しても非常に多く管理しており、医師・看護師・臨床工学技士など、多職種で連携しながら、全身管理を行っています。

私たち看護師は、毎朝多職種とのカンファレンスを行い患者様の問題点の共有し、治療の方向性を確認した上で、患者様の心と体に寄り添いながら、早期ICU退室、更にはICU退出後を見据えた看護しています。

一緒に頑張ってくれる仲間をお待ちしています!
10階東病棟は消化器外科病棟です。
消化器外科病棟ではストーマ増設をされる患者さんが多いです。
そこで今回はストーマ相談員について紹介します。
ストーマ相談員は指定の後援会を受講したスタッフで構成されており、入院中は手術前のストーマサイトマーキングやストーマ装具選択のアドバイスなどを行い病棟スタッフの支援を行っています。
退院後にはストーマ外来に患者さんに受診していただき、ストーマにトラブルが無いか、装具は適しているか、日常生活で困っていることは無いかを確認しサポートしています。
また院内ではストーマ相談員主催の学習会も開催しておりストーマに関する知識やアセスメント方法など院内に普及できるように活動をしています。


病棟では患者さんに対して入院中に不安なく手術を受けられて退院に向けて手順を習得出来るように装具の特徴や皮膚のトラブルの原因などを説明して手技を患者さんや家族に指導しています。
病棟スタッフに対しては装具のアセスメント方法、面板の特徴をフローチャートを用いてアセスメント方法のポイントが分かるようにアドバイスしています。ストーマ指導に対しても円滑に行えるか内容を確認し自立に向けてサポートしています。
病棟スタッフ一人一人のストーマに対する知識、技術の底上げをし患者さん一人一人に合わせた専門的な看護が提供出来るようスタッフ一丸となって取り組んでいきたいと思います。
10南病棟は消化器内科・消化器一般外科の混合病棟です。消化器疾患の急性期や慢性期の患者さんが多く、内視鏡的治療や手術療法を受ける方がご入院されています。
今年度は2名の新人さんが配属となり、先日避難訓練を実施しました。
消化器内科・外科の患者さんは点滴などのデバイス類が入っていることが多く、避難の際に工夫が必要な患者さんも多くいらっしゃいます。
災害時に使用する避難経路の確認やエアーストレッチャーの使い方を座学で学習した後、看護師役や患者役になりエアーストレッチャーを使用し避難の体験をすることができました。
また、看護師として患者さんを安全に避難誘導するためにどのような初動行動を起こしたらよいのかを明示したアクションカードを日常的に携帯し確認することで、突然の災害時に落ち着いて自分の役割を全うすることができるように訓練しています。

看護師としての避難訓練は学生の時とは一味違うものになったのではないかと思います。
火災や地震などの災害はいつどこで起こるかわからないので、日頃から防災意識を持つだけではなく、医療者として災害時に患者さんを安全に避難誘導できるように病棟一同、鍛錬を積んでいきたいです。
こんにちは!中央手術・IVRセンターです。
今年度、新卒者10名、既卒者2人が配属されて、総スタッフ数が 109 名となりました。
今回は部署内の新人研修の様子を紹介します。
学生の臨床実習では周手術期の看護を学ぶため手術室にも見学にくると思います。しかし、手術室で患者様に看護を提供する機会はほとんどありません。
そのため新人は初めての技術がほとんどです。
中央手術IVRセンターではシャドウイング・研修期間を1ヶ月ほど設け、基本的な看護技術・知識をしっかり学んだあと実践に入ります。
みなさんがドラマなどで見るように、器械には様々な種類があり用途も異なります。間違わずに器械を渡せるように器械の名称を覚え、並べ方も学んでいます。
学生の時に手術に必須な手術時手洗いやガウンテクニックなど実践する機会が少ないため、練習が必要です。慣れない環境ながらもみんな真剣に取り組んでいます!
2週間後には、器械展開と手術時手洗いの独り立ちテストがあります。その合格に向けて先輩に教わりながら日々頑張っています‼️💪
こんにちは 11西病棟です
11西病棟はリウマチ膠原病アレルギー内科と総合診療内科の混合病棟です。
内科全般の管理を行いながら、眼科手術や検査目的入院などの短期入院の患者様の対応も行っています。
11西病棟には今年度3名の新人看護師が仲間入りしました。
4月末には夜勤体験を終え、シャドーイング期間を終え、少しずつ患者様の受け持ちを行っています。
社会人としても慣れない事も多い中、看護師として自立するために先輩達のフォローを受けながら日々頑張っています。

また、11西病棟にはママさんスタッフも多く所属しています。
子育てをしながらの仕事も大変な時もありますが、笑顔を絶やさずに日勤業務を支えてくれています。

11西病棟では、『患者様やご家族の声に耳を傾け、慢性疾患を抱えながらも、 その人らしく生きる、その人らしく逝くを支える』看護を目指しています。
新しいメンバーを迎え、病棟スタッフ全員で協力しながら、目指す看護の実践をしていきます!
11南病棟は、内科・外科を問わずさまざまな疾患を抱える患者様が入院されており、病気や治療内容も幅広く、日々さまざまな対応が求められています。全室個室の20床という環境の中で柔軟かつ丁寧な看護が求められています。
私たちは「ホスピタリティあふれる病棟」を目指し、入院生活が少しでも安心して過ごせるよう、患者様やご家族の思いに寄り添った関わりを大切にしています。また、病状の変化だけでなく、表情やちょっとした仕草にも目を配り、丁寧なケアを心がけています。
病棟全体の雰囲気は穏やかで、スタッフ同士、困った時には自然と声を掛け合い、日々支え合いながら働いています。11南のスタッフは、異なる診療科を経験しているスタッフが集まっており、多様な視点や経験を持ち寄って看護にあたっています。それぞれの得意分野を活かし合い、互いに学び合いながら、チームとしての力を少しずつ高めているところです。
そして今年4月、新たに1名の新人看護師が仲間入りしました。
フレッシュな視点と前向きな姿勢で、毎日真剣に学び、患者様に丁寧に関わる姿はとても頼もしく感じられます。私たちも新人さんの成長を温かく見守りながら、共に学び合える関係を築いていきたいと考えています。




























