2006年08月21日
IKON Zeiss Ikomat 520/18 【2】
さて、じいさんの形見分けでもらったカメラを調べることに。
分かっているのは「IKON」「ZEISS」のみ。
この時点ではまったく分からない。
京都河原町に向かい、カメラのナニワに向かう。
烏丸にあるカメラのナニワに行くと・・・ない。
店自体がつぶれたようでして・・・どうしようかと。
ぐるぐる回っているうちに寺町についた。
寺町にカメラのナニワがあったので入ってみる。どうやら移転したようだ。
で。さっそく聞いてみる。
「このカメラなんですが・・・使えますか?」
「あーブローニフィルムですね。」
「使えるかどうかは2Fの詳しいものに聞いてみてください。」
2Fに移動。
「コレ使えますか?」
「見たことないですね・・・ブローニですか・・・
うーん・・・無理だと思います。・・・?・・・これ・・・
ブローニじゃない!このサイズ・・・もうありませんよ」
「え?フィルムが存在しないってこと?」
「ええ。ありません。もう手に入らないはずです。」
「そうですか・・・カメラ自体はどうですか?」
「うーん。多分無理だと思います。錆もきてますし。」
意気消沈。
「あ。メディアラボに行けば、そのフィルムと同サイズの物を
独自で作っているかも。」
ほう。あのマニアックなカメラ屋か・・・
「分かりました行ってみます。」
メディアラボに到着
店に入ると店員さんは他のお客さんに応対していて、しばらく一人で
見て回っていた。
もう一人の店員を見つけたので、カメラのことを聞いてみた。ついでに
フィルムのことも。
「ウチ独自のフィルム?ありませんよ?そんなもの」
おいおい「カメラのナ○ワ」さんよぉ・・・
「あー大分古いカメラですね。詳しい者に聞いてみます。」
すると、とても雰囲気のある人が現れ
「あーIKONですね。これは・・・TRONかな」
分かるみたいだ・・・すごい・・・
「ちょっと待ってくださいね・・・えーと」
ものすごい厚みのカメラ年鑑みたいなものを持ってきた・・・
ちょっとのぞいてみると、どうやら買取の値段相場が書いてあるようだった。
見てると、とても似ているカメラが出現。
どっかにヒントはもうないか、カメラの外観を見ていると
「520/18」という刻印を発見。さっそく伝えると、すぐに商品画像がみつかる。

「このカメラはドイツ製です。そんな高価なものではありませんが・・・」
ほードイツ製か・・・じいちゃん・・・どこで買ったんだ・・・
その後、その店員さんはフィルムサイズが3x4(4x4かも)だとか
1932年製だとか、そのカメラの仕様などを詳しく教えてくれて、
「あのーフィルム・・・ありますか?」
「ありますよ。この店でも売ってます。マコというメーカーのフィルムです。」
ハイコレキタ。「カメラの○ニワ」さんよぉ・・・
「使えそうですか?」
「うーん今見てましたが、若干シャッターが怪しいですが、撮れますよ。
他に問題はなさそうですし。」
ハイさらにキタコレ・・・「カメラのナニ○」さんよぉ・・・
どこが悪いか。どういう風に使うか。フィルムの入れ方。現像に出す店。
などなど詳しく説明してもらい、フィルムを買って帰りました。
フィルムは8枚撮りのブローニよりも小さく、普通の35mmフィルムよりも大きな
始めてみるサイズのフィルムでした。
「MACCOLOR UCN200」というもの。
カラーポジ、カラーネガ、モノクロと種類はあったのですが、
現像に出すことを考えると、どうやら受け入れてもらいやすいのは
カラーのようだった。かつ、ポジの方が良いらしい。
でも、露出計を持っていないので、撮るのが難しそうだったので、
カラーネガを選択。
大学時代、親父のお古の壊れたマニュアルカメラを使い続けていた。
今度はじいさんの手巻き式カメラか・・・面白くなってきた。
家に戻り、教えてもらったキーワードを検索してみる。
マニュアルも公開しているサイトを見つけ、さっそくお気に入りに。
色々と検索結果も出てきた。
ヤフーのオークションでも出品されていて、結構玉数はありそうです。
8枚撮り終わったら、また報告します。
分かっているのは「IKON」「ZEISS」のみ。
この時点ではまったく分からない。
京都河原町に向かい、カメラのナニワに向かう。
烏丸にあるカメラのナニワに行くと・・・ない。
店自体がつぶれたようでして・・・どうしようかと。
ぐるぐる回っているうちに寺町についた。
寺町にカメラのナニワがあったので入ってみる。どうやら移転したようだ。
で。さっそく聞いてみる。
「このカメラなんですが・・・使えますか?」
「あーブローニフィルムですね。」
「使えるかどうかは2Fの詳しいものに聞いてみてください。」
2Fに移動。
「コレ使えますか?」
「見たことないですね・・・ブローニですか・・・
うーん・・・無理だと思います。・・・?・・・これ・・・
ブローニじゃない!このサイズ・・・もうありませんよ」
「え?フィルムが存在しないってこと?」
「ええ。ありません。もう手に入らないはずです。」
「そうですか・・・カメラ自体はどうですか?」
「うーん。多分無理だと思います。錆もきてますし。」
意気消沈。
「あ。メディアラボに行けば、そのフィルムと同サイズの物を
独自で作っているかも。」
ほう。あのマニアックなカメラ屋か・・・
「分かりました行ってみます。」
メディアラボに到着
店に入ると店員さんは他のお客さんに応対していて、しばらく一人で
見て回っていた。
もう一人の店員を見つけたので、カメラのことを聞いてみた。ついでに
フィルムのことも。
「ウチ独自のフィルム?ありませんよ?そんなもの」
おいおい「カメラのナ○ワ」さんよぉ・・・
「あー大分古いカメラですね。詳しい者に聞いてみます。」
すると、とても雰囲気のある人が現れ
「あーIKONですね。これは・・・TRONかな」
分かるみたいだ・・・すごい・・・
「ちょっと待ってくださいね・・・えーと」
ものすごい厚みのカメラ年鑑みたいなものを持ってきた・・・
ちょっとのぞいてみると、どうやら買取の値段相場が書いてあるようだった。
見てると、とても似ているカメラが出現。
どっかにヒントはもうないか、カメラの外観を見ていると
「520/18」という刻印を発見。さっそく伝えると、すぐに商品画像がみつかる。
「このカメラはドイツ製です。そんな高価なものではありませんが・・・」
ほードイツ製か・・・じいちゃん・・・どこで買ったんだ・・・
その後、その店員さんはフィルムサイズが3x4(4x4かも)だとか
1932年製だとか、そのカメラの仕様などを詳しく教えてくれて、
「あのーフィルム・・・ありますか?」
「ありますよ。この店でも売ってます。マコというメーカーのフィルムです。」
ハイコレキタ。「カメラの○ニワ」さんよぉ・・・
「使えそうですか?」
「うーん今見てましたが、若干シャッターが怪しいですが、撮れますよ。
他に問題はなさそうですし。」
ハイさらにキタコレ・・・「カメラのナニ○」さんよぉ・・・
どこが悪いか。どういう風に使うか。フィルムの入れ方。現像に出す店。
などなど詳しく説明してもらい、フィルムを買って帰りました。
フィルムは8枚撮りのブローニよりも小さく、普通の35mmフィルムよりも大きな
始めてみるサイズのフィルムでした。
「MACCOLOR UCN200」というもの。
カラーポジ、カラーネガ、モノクロと種類はあったのですが、
現像に出すことを考えると、どうやら受け入れてもらいやすいのは
カラーのようだった。かつ、ポジの方が良いらしい。
でも、露出計を持っていないので、撮るのが難しそうだったので、
カラーネガを選択。
大学時代、親父のお古の壊れたマニュアルカメラを使い続けていた。
今度はじいさんの手巻き式カメラか・・・面白くなってきた。
家に戻り、教えてもらったキーワードを検索してみる。
マニュアルも公開しているサイトを見つけ、さっそくお気に入りに。
色々と検索結果も出てきた。
ヤフーのオークションでも出品されていて、結構玉数はありそうです。
8枚撮り終わったら、また報告します。
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コメント一覧
1. Posted by BEAT 2006年08月22日 01:36
孫の時代まで使えるモノってスゴイですよね。
店の応対の違いは・・・・・・まぁよくある事ですな(笑)あるある探検隊に投稿してください。
店の応対の違いは・・・・・・まぁよくある事ですな(笑)あるある探検隊に投稿してください。
2. Posted by hAgI 2006年08月22日 02:16
おおお。。。
いいなあ。そのカメラ。
レンズの状態にもるだろうけど
おもしろい写真が撮れそう…。
ぜひ後報告待ってます!
いいなあ。そのカメラ。
レンズの状態にもるだろうけど
おもしろい写真が撮れそう…。
ぜひ後報告待ってます!
3. Posted by mokuden 2006年08月29日 20:11
良かったね。また見せて。カメラのナ○ワは全国どこのお店もバカ店員揃いです。