2009年01月28日

陸上自衛隊が民有地で訓練


 千葉県船橋市に駐屯する陸上自衛隊・第1空挺団が1月27日、北海道十勝管内の民有地で、パラシュート降下訓練を行いました。同部隊の民有地での訓練は初めてであり、陸上自衛隊としても、おそらく初めてのことであろうと思われます。
 有事法制の制定以降、国民保護法に基づく実動訓練の一環として、自衛隊が市街地で訓練を行うことが全国的に広がってきました。
 また長崎県佐世保市では長崎県佐世保市内のアーケード街での陸上自衛隊西部方面隊普通科連隊による小銃パレードが恒例化し、07年には石川県金沢市内で、迷彩服を着用し小銃を持った陸上自衛隊による行軍訓練が行われています。
 戦闘を前提にした訓練が、地域の合意もないままに、当然のように市民社会に入ってくることに対して、私たちは強く抗議します。

毎日新聞・北海道版 2009年1月28日
●陸自第1空挺団:道内民有地で初の降下訓練 /北海道

 陸上自衛隊第1空挺(くうてい)団(本部・千葉県船橋市)のパラシュートによる降下訓練が27日、十勝管内芽室町上美生の民有地で行われた。高度340メートル付近を旋回する大型ヘリから隊員が次々と降下した。
 道内で民有地を使った降下訓練は今回が初めて。民有地の使用について、空挺団は「広さや気象条件、地元の理解を総合的に判断した」と説明している。現地では北海道平和運動フォーラムなど約100人が「農地を戦争訓練で汚すな」などと書かれた横断幕を掲げて抗議した。【田中裕之】
※原文はココ↓
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20090128ddlk01040225000c.html

北海道新聞 1月27日
●陸自隊員ヘリに5分宙づり 芽室 降下訓練、中止に

 【芽室】陸上自衛隊第一空挺(くうてい)団(司令部・千葉県船橋市)は二十七日、十勝管内芽室町上美生(かみびせい)の民有地でパラシュート降下訓練を一般公開して行った。陸自北部方面総監部によると、民有地での降下訓練は道内で初めて。
 陸自帯広駐屯地を飛び立った大型ヘリCH−47から隊員が次々と降下。高度三百四十メートルから目標の農地に着地した。
 しかし、隊員一人の装備がヘリコプターの後部に引っかかり、高度約三百四十メートルで約五分間宙づりになるトラブルがあった。降下予定の百五十五人のうち五十八人が降下したところで安全を考慮し、中止となった。
 空挺団はヘリを地上付近まで下げ、隊員を降ろした。けがはなかった。
 訓練は同空挺団が、帯広駐屯地などを拠点に十六日から実施している「北方積雪地訓練」の一環。民有地使用について、同空挺団は「演習場では適切な広さが確保できず、気象条件や地元の理解などを総合的に考慮した」としている。
 現地には全道の労組関係者約百人と一般の見学者が集まり、労組関係者らは「静かな農地を戦争訓練で汚すな」と書いた横断幕を掲げ抗議した。同空挺団は国内唯一の落下傘部隊。
※原文はココ↓(映像あり)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/143375.html?_nva=304


●北海道平和運動フォーラムによる事前の申し入れ
http://www.peace-forum.net/blogeuc/index.php?blogid=1&archive=2009-1-23



stop_cvn at 21:55 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!自衛隊の問題 

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