2005年03月05日

全国署名連絡会が中電に質問書を渡し、28日にその回答が得られました。回答してくれたのは、1月10日に報道ステーションの東海地震特集でインタビューに答えた広報の藤 明部長です。(番組で「100%安全だと考えています」と答えたことで有名な方。)

質問は4項目

■1. 1月28日に発表した耐震裕度向上工事について、各号機が目標地震動1000ガルの地震動に耐えられる根拠は何か?

■2. 昨年11月に毎日新聞により報道された地震PSA(炉心損傷確率)について、原子力安全基盤機構が当てはめた条件を用いて、貴社が浜岡原発の炉心損傷確率を計算することは可能か?これまでに計算したことがあるか?

■3. 上述の耐震裕度向上工事を行うことで、前述の炉心損傷確率はどのように変化すると考えているか?その根拠は何か?

■4. 昨年11月に海上保安庁が発表した津波シミュレーションによれば、東海地震発生時に御前崎港を襲う津波は第3波で8.1メートルとなっている。この津波は従来の浜岡原発の安全性を評価している津波とは異なるが、安全性に対してどのような根拠があるか?


ここより東井玲さんの報告です↓

★静岡新聞には写真入で報道された(3月1日)のですが、なぜかWEBには見つかりません。1000ガルへの技術的根拠について「きちっとした根拠はなく、目標としてあげた数字」と藤部長の解答を紹介しています。希望的数字でしかないということですね。

★裁判の報告記事(2月26日静岡新聞)の中でも、『「工事は自主的に実施するものであり、目標地震動(1000ガル)に耐えられるかを規制機関などの第3者に検証してもらうかは未定」などとした。』と書かれています。

自作自演を図ろうということですね。

★炉心損傷確率については、『「手法そのものが標準的なものではなく、責任を持って数値を出せる段階にない」との見解を示した。』となっています。自分たちに都合の悪い結果になるものにはこうした評価を下すのです。アン・フェアです。



(00:05)

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