2009年09月30日
自民党の河野太郎衆議院議員が、玄海原発のプルサーマルについて毎日新聞のインタビューに答えています。
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090929ddlk41040456000c.html
これを読むと、いかにプルサーマル・再処理施設が無意味で国民の税金を無駄に捨てるだけのものなのか納得できます。これらに費やされたお金は数兆円。これだけのお金があったら、どれだけの国民が救われたことでしょうか。
「輸出できないプルトニウム利用技術より、再生可能エネルギーの方が、日本経済にとってもはるかにメリットが大きい。」という発言は、全くその通りで極めて合理的な考えです。
玄海原発:プルサーマルを語る/2 自民党衆院議員・河野太郎氏 /佐賀
◇「莫大な投資、効率悪い」−−河野太郎氏(46)
−−なぜ、プルサーマルを含めた核燃料サイクルに批判的な立場を。
核燃料サイクルはもともと高速増殖炉が中心だった。「30年後にできる」と30年前に言ったのにできず、今や「2050年(ごろから商業ベースで導入)」とするが、この年数も根拠がない。高速増殖炉は投入した以上のプルトニウムを生み出して発電するから、意味があった。
−−九州電力はプルサーマルの理由に資源の有効利用、高レベル放射性廃棄物の減容、余剰プルトニウム削減を挙げる。
ウラン燃料の1割節約に莫大(ばくだい)な金を投資することは、効率が悪い。廃棄物は再処理工場も解体して処理しなければならない。余剰プルトニウムは再処理工場を動かすから出てくる。
−−電力各社がプルサーマルをするのはなぜだと思うか。
原発の(使用済み燃料の)貯蔵プールがいっぱいになると、原子炉を止めなくてはならない。電力会社としては大きな損害となるので、使用済み燃料を青森県の六ケ所再処理工場に移したい。ただし、青森県は再処理工場を動かさないと受け入れない。だが(工場を)動かすとプルトニウムが出る。余分なプルトニウムは持てないので、プルサーマルをやるしかない。加えて経産省と各電力会社は持ちつ持たれつの関係で、原子力は経産省の“利権”ともいえ、天下りも、投入される国費も莫大だ。
−−経産省は総発電量に占める原発の割合を25・6%(07年度)から約10年後に40%程度とする目標を掲げている。
原発から出る廃棄物を最終処分できないのに原発を増やすという政策はおかしい。今ある原発は耐用年数を迎えたときに一つずつ廃炉にし、それをカバーできるように再生可能エネルギーを増やすべきだ。高速増殖炉ができないのに再処理をやる必要はなく、それらにかける何十兆円という金を、再生可能エネルギーの研究開発に充てたらいい。輸出できないプルトニウム利用技術より、再生可能エネルギーの方が、日本経済にとってもはるかにメリットが大きい。
−−原子力政策を自治体レベルで検討し、国に提言することについてどう考えるか。
原発を抱え、プルサーマルをやるのは東京ではなく地方の「地域」だ。だからこそ、本当にその政策が正しいのか、地域でも明確にすることが大切だ。
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090929ddlk41040456000c.html
これを読むと、いかにプルサーマル・再処理施設が無意味で国民の税金を無駄に捨てるだけのものなのか納得できます。これらに費やされたお金は数兆円。これだけのお金があったら、どれだけの国民が救われたことでしょうか。
「輸出できないプルトニウム利用技術より、再生可能エネルギーの方が、日本経済にとってもはるかにメリットが大きい。」という発言は、全くその通りで極めて合理的な考えです。
玄海原発:プルサーマルを語る/2 自民党衆院議員・河野太郎氏 /佐賀
◇「莫大な投資、効率悪い」−−河野太郎氏(46)
−−なぜ、プルサーマルを含めた核燃料サイクルに批判的な立場を。
核燃料サイクルはもともと高速増殖炉が中心だった。「30年後にできる」と30年前に言ったのにできず、今や「2050年(ごろから商業ベースで導入)」とするが、この年数も根拠がない。高速増殖炉は投入した以上のプルトニウムを生み出して発電するから、意味があった。
−−九州電力はプルサーマルの理由に資源の有効利用、高レベル放射性廃棄物の減容、余剰プルトニウム削減を挙げる。
ウラン燃料の1割節約に莫大(ばくだい)な金を投資することは、効率が悪い。廃棄物は再処理工場も解体して処理しなければならない。余剰プルトニウムは再処理工場を動かすから出てくる。
−−電力各社がプルサーマルをするのはなぜだと思うか。
原発の(使用済み燃料の)貯蔵プールがいっぱいになると、原子炉を止めなくてはならない。電力会社としては大きな損害となるので、使用済み燃料を青森県の六ケ所再処理工場に移したい。ただし、青森県は再処理工場を動かさないと受け入れない。だが(工場を)動かすとプルトニウムが出る。余分なプルトニウムは持てないので、プルサーマルをやるしかない。加えて経産省と各電力会社は持ちつ持たれつの関係で、原子力は経産省の“利権”ともいえ、天下りも、投入される国費も莫大だ。
−−経産省は総発電量に占める原発の割合を25・6%(07年度)から約10年後に40%程度とする目標を掲げている。
原発から出る廃棄物を最終処分できないのに原発を増やすという政策はおかしい。今ある原発は耐用年数を迎えたときに一つずつ廃炉にし、それをカバーできるように再生可能エネルギーを増やすべきだ。高速増殖炉ができないのに再処理をやる必要はなく、それらにかける何十兆円という金を、再生可能エネルギーの研究開発に充てたらいい。輸出できないプルトニウム利用技術より、再生可能エネルギーの方が、日本経済にとってもはるかにメリットが大きい。
−−原子力政策を自治体レベルで検討し、国に提言することについてどう考えるか。
原発を抱え、プルサーマルをやるのは東京ではなく地方の「地域」だ。だからこそ、本当にその政策が正しいのか、地域でも明確にすることが大切だ。
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