2010年04月

2010年04月26日

ひねくれもの

今日はシャンディオリオンがD1800の3歳OPを勝利してくれました。

この馬は以前の3歳期待馬記事では触れてなかったのですが、思わぬ誤算となりましたね。
なにせお父さんがカードのマンノウォー、母の父がワカオライデン、母の母の父がノーザンテースト、母の母の母の父がタマモクロスと、カード種牡馬を延々と種付けしてきた牝系。
ここまでそれほどの戦績を上げてない牝系でしたので、なかばヤケっぱち、っていう感じで重ねてきてたんですが、こういうひねくれた牝系からついに普通に上位で勝負できる馬が出てきたというのは何とも嬉しいものです。
最初のG1勝ちした馬の妹に連なる牝系で、それなりに愛着もありましたしね。

何よりこの時期にOP勝てたということは、海外G1を視野に入れることができるのが大きいですね。
タイム的にはダート専業ぽいですので、プリ−クネスSをまずは第一目標と致しましょう。

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2010年04月20日

Road to 桜花賞

38S生産馬紹介記事で触れた3頭のうちの1頭、ミュラードジュビリがここにきて成長。
近況はまだ徐々にですが、いいタイムを出してくれるようになりました。
適性距離はおそらくマイル−1800の間。となるとここは桜花賞を狙うしかありません。
この馬はまだ1勝馬ということもあり、まずは権利獲りということになります。

調整と相手関係を見渡して、クイーンC>チューリップ賞>休養>桜花賞というローテーションを組み、あわよくばクイーンCで2着以内に入りそのまま直行、というアイデアだったんですが、今日のクイーンCでは残念ながら4着。
これでもう後がなくなりました。チューリップ賞3着以内に賭けるしかありませんね。

もしチューリップ賞で不利枠にでも入ろうもんなら…まあ、そん時は諦めるしかありませんね。
よしんば本番に出れたところで不利枠の可能性はあるわけですし。

とはいえ、負けられない勝負の連続というのは、緊張感があってよいもの。
しばらくは退屈せずにすみそうです。

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2010年04月14日

39S開始

エプソムでは昨日から39シーズンが開始。
早速種付けを始めてます。今シーズンは1月1週が平日ということもあり、睡眠不足との戦いとなりますが、早熟系を中心に今日までで14頭くらい生産したのかな。
残りのやや早以降については、現役馬を見極めつつの生産となりそうです。
余裕があれば、他の人との繁殖トレードとかもしつつ進めたいんですけどね。

昨シーズンは結局重賞は勝てなかったのかな。
OP勝ちやステイヤーズS2着なんかはありましたが、全体的に見ると苦しいシーズンでした。
今季は何頭か期待できそうな馬がいるので、なんとかG1を1勝くらいできるといいんですけどね。



桜花賞はアパパネが勝利。これでPOGは現在のところトップになりました。
来週は皐月賞なので、またここで順位の入れ替えがありそうですけどね。
詳細についてはウインさんのところで書かれているのと被りますが、
今年は上位が拮抗してますし、ダービーまでだれが勝つのか全くわからないことになりそうで、厳しくも楽しいPOGになってますね。

私もアパパネ一本ではなく、ペルーサという二の矢が出てくれましたので、ダービーまで退屈せずに済みそうです。
結果はどうあれ、まずはどの有力馬も無事に大目標に出走して欲しいところです。

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2010年04月09日

38S生産馬紹介

ご無沙汰しております。ちょっとネタ不足気味でしたが、そろそろシーズンも末。
恒例の2歳生産馬紹介しておきますね。
今回も一覧形式でw

アルクーディア alcudia 牡 サジタリアス×シルヴァネール
キリノマシュウコ kiri no mashuko(霧の摩周湖) 牝 トランスブルー
キューゼニア Cusenier 牝 ソルブラスト×ヴェルサント
クラリッジ Claridge 牝 ハイコンディション×チェリオ
クイーンズシール QUEEN'S SEAL 牝 フィールドリング×グリーンティアラ
ゴールドハート Gold Heart 牝 パーソロン×マスターピース
シルバージュビリー Silver Jubilee 牝 ピースフルガーデン×タイムインブルー
シャンディオリオン Shandi Orion 牝 マンノウォー×ヒカンサクラ
スノーフラワー snow flower 牝 フィールドリング×ラシアンブリザード
スワンソング SWAN SONG 牝 ストーンカウンシル×スワイプス
ティツィアーノ Tiziano 牡 カルネヴァーレ×アプフェルヴァイン
ディックモルナール Dick Molnar 牡 ユーゴーブレイサー×ゴゴリッモゴリッ
ドライマティーニ Dry Martini 牡 タニノギムレット×スノースタイル
ニルギリ Nilgiri 牡 ヴァイジャヤ×レディラブフィズ
ネグローニ Negroni 牡 カルネヴァーレ×クレープシュゼット
マーガレットホープ margarets hope 牝 アルケルメス×イーハトーブアキ
モスカートダスティ Moscato d'Asti 牡 ローマスター×プラチナムクラウン
バレリュス Ballets Russes 牝 キュヴェロワイヤル×シベリアンダンサー
ヒビキ Hibiki(響) 牡 アメノムラクモゼロ×マキシポップ
フランシスダローズ Francis Darroze 牝 バスフルーガー×ドカステルフォール
ベルガマスク bergamasque 牡 ウインターキス×ザホーリックス
ポメリーグレノ Pommery Greno 牝 イヒテヘムズ×キュヴェルイーズ
ミード mead 牝 カルネヴァーレ×ブルンヒルト
ミュラードジュビリ Mullard Jubilee 牝 フィールドリング×クラウンジュエルス
ラクンパルシータ La Cumparsita 牡 カルネヴァーレ×アキシノモノガタリ
ヴァルシュタイナー Warsteiner 牡 ヴォルフシュミント×ナパバレー
ヴェッキアロマーナ Vecchia Romana 牡 ローマスター×プティットフルール


注目してるのは以下の3頭かな。


ゴールドハート Gold Heart 牝 パーソロン×マスターピース

今のところ外れのないマスターピース産駒。この馬はカード種牡馬産ということもあり、アビも豪華です。
現相馬眼使ってますが、能力のバランスも良さそうなので楽しみです。入厩時の時計もそこそこ出てましたしね。
現状はまだやんちゃ。成長はやや早遅め〜普通って感じでしょうか。
3歳秋に間に合えば楽しそうですが、活躍するのは古馬になってからかなぁ?
この馬はきちんと育てていきたいものです。
馬名はバーボンウイスキーの「ホフマン・ゴールドハート」より。
「ゴールドハート」というのは、普通の銘柄からより選別された、限定生産品に付けられる名前であるそうです。


スワンソング SWAN SONG 牝 ストーンカウンシル×スワイプス

こちらもうちで古くから根付く牝系。父のストーンカウンシルはZweiさん生産のVIPの馬主会種牡馬。ノーザンダンサー系でありながらほぼオリジナル血統、かつ能力高めととても使い勝手が良くてお気に入りの種牡馬です。
この馬も能力バランス良さそうな感じです。血統的にはダートが会いそう。やっぱり活躍は3歳秋以降かな?

馬名はカクテルより。お母さんもお父さんもイニシャルSですので、Sで始まるカクテルからチョイスしました。


ミュラードジュビリ Mullard Jubilee 牝 フィールドリング×クラウンジュエルス

父のフィールドリングは彗星さん生産の仏ダービー馬。同時期にクラシック戦線で対戦してた馬を持っており、フリレやレースでもよく顔を合わせてましたので馴染みのお馬さんです。
血統的にも好みですし、割と良く付けてたり。
この馬はマイルくらいでいいフリレ時計を出してくれています。
成長的にはやや早早めって感じかな。桜花賞に間に合ってくれれば楽しみなんですが、それまでにもうちょっとタイムが伸びてくれることを祈るばかりですw

馬名はカクテルから。「ムラード社50周年記念」という意味のバラの名前が元だそうな。
バラはイギリス王家の紋章ですし、母系のイメージを王家に結び付けて。



そういえば桜花賞の枠順決まりましたね。
PO馬のアパパネは5枠9番。先入れにはなってしまいますが、内で包まれることもなく、外でかかることもなければいい枠と言えますかね。
中団から前目につけてくれるといいなぁ、なんて思うんですが。
日曜は応援馬券でも買って観戦しますかね。

stormflagflying at 02:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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