YouTubeで視聴。
旗本退屈男のそもそもの設定の荒唐無稽さをつっこむのは野暮というものですが、
・タイトルの「蛇姫屋敷」は本編に出てこない。「蛇姫」すらも出てこない。蛇と姫と屋敷は出てくる。
・柳沢吉保が早乙女主水之介に成敗されちゃう大胆なラスト。
・拷問されても衣装が乱れないお姫様。
・暗殺用の毒蛇を、籠に入れて衆人環視のなか天井からそろりそろりと下ろしてくる。
・間の説明を飛ばして場面がどんどん進む展開
などなど、大衆向け作品量産東映イズムがバリバリ全開のエーカゲンサでおもしろい。こんなもん・・・と思いつつ最後までみてしまった。