こんにちは、ストロング宮迫です。
お盆休みも終わりを迎え、いよいよ夏休みも終盤ですね。
ストロングも、お墓参りをしましたが、どこかから
「穏やかに、おだやかに・・・」
と聞こえたような気が。あれは空耳だったか。
先祖から感情の起伏が激しいストロングへの戒めか、それと
も自分自身へ言い聞かせがそう聞こえた気にさせたか。
お墓のあるお寺の入り口には
「吉凶にとらわれて 幸せを失う」
と書いてありました。
う〜〜ん・・・・
さて、先月7月、自殺のニュースが相次いで報じられました。
-----------------------------------------------------------
サイパンに向かう飛行機内で暴れ、身柄拘束中に首つり自殺
を図り、搬送先の病院で死去した元X(現X JAPAN)
のベーシストTAIJIさん(享年45)
-----------------------------------------------------------
ロッテ、阪神や米大リーグのヤンキースなどで活躍した伊良
部秀輝さん(享年42)がロサンゼルス市近郊の自宅で首吊
り自殺した
-----------------------------------------------------------
年齢がいずれも40代であったことからストロングの周りの
友人たちの間でも、話がかわされました。
2011年07月30日 ZAKZAK(夕刊フジ)
-----------------------------------------------------------
「何に対してもやる気が起きない、興味が持てないと繰り返
していた。覇気のなさが印象に残っています」。
5月に現地で長時間のインタビューを行ったノンフィクショ
ンライター、田崎健太さんはこう当時を振り返っている。
伊良部さんは、野球のことだけを考えてきた人物だったという。
「一生暮らせるだけのお金は稼いだし、『車は走れば何でも
いい』と言うくらい、ぜいたくにも興味がなかった」と田崎
さんは証言している。
グラウンド内外で何度もトラブルを起こした自分が、指導者
の道に進む難しさも自覚していたという。将来が見えずに悩
んでいたようだ。
「車社会の米国で運転免許を失い、英語も話せないため、交
友範囲も閉ざされて孤独だったと思う」と田崎さん。
米国育ちの2人の愛娘が「バイリンガルなんだ」とうれしそ
うに話していたというが、自身は望郷の念を募らせつつ、家
族優先で米国生活を続けていた。
2011年7月17日 サンケイスポーツ
-----------------------------------------------------------
盟友でありX JAPANのリーダー、YOSHIKIがツ
イッターで「Life is NOT easy…
(人生は簡単じゃないんだ)辛いよ…」と悲痛な胸中を吐露
した。
-----------------------------------------------------------
友人たちも一様に「簡単じゃない」と申しておりました。
結婚、離婚、再婚など夫婦のこと
子供たちを含めた家族のこと
転職、失職、人間関係を含めた仕事のこと
親の老後の生活や介護のこと
これに経済的な事情や見通しの立たない自分たちの将来のこ
となど縦糸と横糸が複雑に絡まりあって、うまくほぐせない
ことなどが友人から吐露されました。
そんな話を人もうらやむようなと思われている人間から聞か
されると、一同、
「お前もか!?」
と。わからないものです、人間は。
結局は、横糸である夫婦、家族、仕事などそれぞれの「バラ
ンス」と縦糸である人生全体の「トータル」なものが大事と
いう結論になる。
それぞれの過程で、たとえば離婚するということは一般的に
負の要素が強いわけですが、一時的に「負」となったとして
も、トータルで「プラス」にできるんだと離婚した友人は語
っておりました。
それは中学受験で不合格になったとしても、高校受験や大学
受験で取り返すような感覚か?とストロングが聞きますと、
「まあ似たようなものかもしれんが。ただある時点で失くし
たものが時間を経て再び手に返ってくるというようなもの
ではないような気がするな。失くしたものは返ってこない。
違う形のもので補ったり、新しいものを手に入れることで
失くしたものを忘れるというか、よしとするというような・・・」
と言っておりました。
お墓のあるお寺の入り口に書いてあった
「吉凶にとらわれて 幸せを失う」
に通ずるものがあるのかもしれませんね。
1つの「凶」に引きずられて「バランス」を崩し、「トータ
ル」での幸せをも、失ってしまう。
しかし、これは難しいですなあ。
だって、目の前で起こった「凶」は当事者にとっては生活全
体を占めるインパクトがあるわけですから。
少なくとも「凶」が起こる前、起こった当初に、その出来事
を「トータル」として見ることは難しい。
ただ「難しい、むずかしい」とうなっていても、問題は一向
に解決しないわけで、そうなると、もう本を読むか、森を歩
くかしかないようにも思う。
自分に起こったことで無駄なものは1つもない。
それがようやくわかる年齢になってきたような気もします。
以前紹介したことがありますが、再び引用します。
開高健さんの映像での語りをできるだけ忠実に再現しました。
『河は眠らない』開高健 http://tinyurl.com/3xt8un
---------------------------------------------------------------
ここの森を歩いているとよくわかるんですけれども、斧が入っ
たことがない、人が入ったことがない森というのがそこらじゅ
うにいっぱいある。
それで、土が露出していないで、シダやらなんやらに覆われて
いますが、草とも苔ともつかないもので、森の床全部が覆われ
ている。
それから風倒木が倒れて、倒れっぱなしになっている。
これが実は無駄なように見えて実に貴重な資源なんであって
風倒木がたおれっぱなしになっていると、そこに苔が生える。
微生物が繁殖する。
バクテリアが繁殖する。
土を豊かにする。
小虫がやってくる。
その小虫を捕まえるためにネズミやなんかがやってくる。
そのネズミを食べるためにまたワシやなんかの鳥もやってくる。
森におしめりを与える。乾かない。そのことが河を豊かにする。
と、もうすべてがつながりあっている。
だから、あの風倒木のことを、森を看護しているんだ。
看護婦の役割をしているんだというのでナースログというんです
けれども自然に無駄なものは何もないという1つの例なんです。
だから、そうすると人間にとってナースログとはなんでしょうか。
無駄なように見えるけれども、実は大変に貴重なものというもの
も人間にはたくさんあるんじゃないか。
それぞれの人にとってのナースログとは何か?
無駄をおそれてはいけないし、無駄を軽蔑してはいけない。
なにが無駄でなにが無駄でないかはわからない。
ここがひとつの目の付け所ですね、これは大事なことですよ。
無駄なことしていると思うことはないんであって、いつかどこか
で、またなにか別の形でよみがえっているのかもしれない。
だから、人の心にとってのナースログとは何か?
---------------------------------------------------------------
自分に起こっている「凶」の出来事は、自分にとっての「風倒木」
じゃないのか?
ストロングは、そう考えるようにしているのですが・・・
このサイト↓↓↓にはDVDの最初の部分が公開されています。
文藝春秋|開高 健・青柳陽一『河は眠らない』|特設サイト
http://bunshun.jp/pick-up/kaikou-aoyagi/
お盆休みも終わりを迎え、いよいよ夏休みも終盤ですね。
ストロングも、お墓参りをしましたが、どこかから
「穏やかに、おだやかに・・・」
と聞こえたような気が。あれは空耳だったか。
先祖から感情の起伏が激しいストロングへの戒めか、それと
も自分自身へ言い聞かせがそう聞こえた気にさせたか。
お墓のあるお寺の入り口には
「吉凶にとらわれて 幸せを失う」
と書いてありました。
う〜〜ん・・・・
さて、先月7月、自殺のニュースが相次いで報じられました。
-----------------------------------------------------------
サイパンに向かう飛行機内で暴れ、身柄拘束中に首つり自殺
を図り、搬送先の病院で死去した元X(現X JAPAN)
のベーシストTAIJIさん(享年45)
-----------------------------------------------------------
ロッテ、阪神や米大リーグのヤンキースなどで活躍した伊良
部秀輝さん(享年42)がロサンゼルス市近郊の自宅で首吊
り自殺した
-----------------------------------------------------------
年齢がいずれも40代であったことからストロングの周りの
友人たちの間でも、話がかわされました。
2011年07月30日 ZAKZAK(夕刊フジ)
-----------------------------------------------------------
「何に対してもやる気が起きない、興味が持てないと繰り返
していた。覇気のなさが印象に残っています」。
5月に現地で長時間のインタビューを行ったノンフィクショ
ンライター、田崎健太さんはこう当時を振り返っている。
伊良部さんは、野球のことだけを考えてきた人物だったという。
「一生暮らせるだけのお金は稼いだし、『車は走れば何でも
いい』と言うくらい、ぜいたくにも興味がなかった」と田崎
さんは証言している。
グラウンド内外で何度もトラブルを起こした自分が、指導者
の道に進む難しさも自覚していたという。将来が見えずに悩
んでいたようだ。
「車社会の米国で運転免許を失い、英語も話せないため、交
友範囲も閉ざされて孤独だったと思う」と田崎さん。
米国育ちの2人の愛娘が「バイリンガルなんだ」とうれしそ
うに話していたというが、自身は望郷の念を募らせつつ、家
族優先で米国生活を続けていた。
2011年7月17日 サンケイスポーツ
-----------------------------------------------------------
盟友でありX JAPANのリーダー、YOSHIKIがツ
イッターで「Life is NOT easy…
(人生は簡単じゃないんだ)辛いよ…」と悲痛な胸中を吐露
した。
-----------------------------------------------------------
友人たちも一様に「簡単じゃない」と申しておりました。
結婚、離婚、再婚など夫婦のこと
子供たちを含めた家族のこと
転職、失職、人間関係を含めた仕事のこと
親の老後の生活や介護のこと
これに経済的な事情や見通しの立たない自分たちの将来のこ
となど縦糸と横糸が複雑に絡まりあって、うまくほぐせない
ことなどが友人から吐露されました。
そんな話を人もうらやむようなと思われている人間から聞か
されると、一同、
「お前もか!?」
と。わからないものです、人間は。
結局は、横糸である夫婦、家族、仕事などそれぞれの「バラ
ンス」と縦糸である人生全体の「トータル」なものが大事と
いう結論になる。
それぞれの過程で、たとえば離婚するということは一般的に
負の要素が強いわけですが、一時的に「負」となったとして
も、トータルで「プラス」にできるんだと離婚した友人は語
っておりました。
それは中学受験で不合格になったとしても、高校受験や大学
受験で取り返すような感覚か?とストロングが聞きますと、
「まあ似たようなものかもしれんが。ただある時点で失くし
たものが時間を経て再び手に返ってくるというようなもの
ではないような気がするな。失くしたものは返ってこない。
違う形のもので補ったり、新しいものを手に入れることで
失くしたものを忘れるというか、よしとするというような・・・」
と言っておりました。
お墓のあるお寺の入り口に書いてあった
「吉凶にとらわれて 幸せを失う」
に通ずるものがあるのかもしれませんね。
1つの「凶」に引きずられて「バランス」を崩し、「トータ
ル」での幸せをも、失ってしまう。
しかし、これは難しいですなあ。
だって、目の前で起こった「凶」は当事者にとっては生活全
体を占めるインパクトがあるわけですから。
少なくとも「凶」が起こる前、起こった当初に、その出来事
を「トータル」として見ることは難しい。
ただ「難しい、むずかしい」とうなっていても、問題は一向
に解決しないわけで、そうなると、もう本を読むか、森を歩
くかしかないようにも思う。
自分に起こったことで無駄なものは1つもない。
それがようやくわかる年齢になってきたような気もします。
以前紹介したことがありますが、再び引用します。
開高健さんの映像での語りをできるだけ忠実に再現しました。
『河は眠らない』開高健 http://tinyurl.com/3xt8un
---------------------------------------------------------------
ここの森を歩いているとよくわかるんですけれども、斧が入っ
たことがない、人が入ったことがない森というのがそこらじゅ
うにいっぱいある。
それで、土が露出していないで、シダやらなんやらに覆われて
いますが、草とも苔ともつかないもので、森の床全部が覆われ
ている。
それから風倒木が倒れて、倒れっぱなしになっている。
これが実は無駄なように見えて実に貴重な資源なんであって
風倒木がたおれっぱなしになっていると、そこに苔が生える。
微生物が繁殖する。
バクテリアが繁殖する。
土を豊かにする。
小虫がやってくる。
その小虫を捕まえるためにネズミやなんかがやってくる。
そのネズミを食べるためにまたワシやなんかの鳥もやってくる。
森におしめりを与える。乾かない。そのことが河を豊かにする。
と、もうすべてがつながりあっている。
だから、あの風倒木のことを、森を看護しているんだ。
看護婦の役割をしているんだというのでナースログというんです
けれども自然に無駄なものは何もないという1つの例なんです。
だから、そうすると人間にとってナースログとはなんでしょうか。
無駄なように見えるけれども、実は大変に貴重なものというもの
も人間にはたくさんあるんじゃないか。
それぞれの人にとってのナースログとは何か?
無駄をおそれてはいけないし、無駄を軽蔑してはいけない。
なにが無駄でなにが無駄でないかはわからない。
ここがひとつの目の付け所ですね、これは大事なことですよ。
無駄なことしていると思うことはないんであって、いつかどこか
で、またなにか別の形でよみがえっているのかもしれない。
だから、人の心にとってのナースログとは何か?
---------------------------------------------------------------
自分に起こっている「凶」の出来事は、自分にとっての「風倒木」
じゃないのか?
ストロングは、そう考えるようにしているのですが・・・
このサイト↓↓↓にはDVDの最初の部分が公開されています。
文藝春秋|開高 健・青柳陽一『河は眠らない』|特設サイト
http://bunshun.jp/pick-up/kaikou-aoyagi/




