2011年03月17日

被災者より

被災者及びその親族・友人などを中心に、まだ面識が無い方よりも連絡・報告・メッセージをいくつも頂いています。
津波被害エリアの人も多く、なんとか避難して津波から助かったという人も何人もいらっしゃいます。
報道などは所詮人事と思えるメッセージも少なくありません。
全部を掲載することはできませんし、内容も様々ですが、そういった中でも被災者同士頑張っていこうというメッセージも少なくありません。
それらの中より、こちらで数点選んだけですが掲載させて頂きます。

被害にあわなかった方にも、現地の状況や気持ちが少しでも伝わればと思います。
今の自分にできるのは、こんなことですが、御許し下さい。

箇所によってはカットしている部分もありますので御了承下さい。


現地の人達からの声です

●いろいろ募金とかありがとう。でもまだ救援物資は全然届かないし、こっちは、自分たちは自分たちでガンバロウってなってるよ。このまま忘れられたら餓死するとか思うけど、みんな気が良い人たちだからなんとか助け合ってる。近所のウルセーと思ってたオッサンもイイやつだなってわかった。オヤジやオフクロなんかとも久しぶりに真面目な話してる。まだ見つからない人もいるけど誰も死んだなんて思ってない。助かっても、これからの生活もどうにかしないといけないし、今は気合でがんばってるよ。恩を売られるようなのだけはイヤだしね。死んでたまるか。負けないよ。

●どのように理解されていらっしゃるかはわかりませんが、僕が逃げている避難所などは人も多過ぎて、家が倒れずに残っている住人は家に帰って暮らしている状態です。
家で残っている物を近所で持ち寄ったりしながら食いつないでいます。無駄使いはできないので一日一食とかです。避難所でないそういう人も多いと思います。ただ、ガスがありません。カセットコンロのボンベが欲しいです。火があれば小麦粉と水で何か作ったりもできます。外でたき火をするのも寒いし火事になったら怖いのでいやです。そう思っている人も多いと思います。
自分はクロネコで働いていたのですが、ガスボンベとかは宅急便で送るのはダメなので、送ってくださいといっても無理なので、現地入りする土木関係の方や報道の方なども、持って来てくれればいいと思います。寒いのでカイロも欲しいです。
腰とお尻の真ん中に貼っていると寒さも楽になる気がしますので、同じように避難しててカイロがあったら試してみてください。
無事だった人の援助もありがとうですが、避難している人間同士も助け合っていきましょう。それのほうが一番心づよいです。
ゼイタクを言ってすみませんけど、もし、よければ、あちこちにこの情報も載せてくれるとうれしいです。

●阪神大震災で家が壊れて一家で、こっちにある親の実家に引っ越してきたツレがいたけど今度はその家も壊れてしまって、またどこかに行かないといけないって言ってた。「引っ越した頃は父さんが仕事を探したりして大変そうだったのに今度は自分の番」て言ってた。俺の家も無くなってしまったから今度は俺もどっかに行かないといけないかもしれない。お互い釣りが好きで結構仕事も頑張ってたんだけど、また住む所も仕事も探さないといけない。別のツレは死亡が確認されてお母さんと嫁さんと子供だけが生き残った。みんなどうなるかわからないし、バラバラになるかもしれないけど、落ち込んでるわけにはいかないです。

●僕の避難所は今はテレビが見れるようになっていて、ニュースでは日本の被災者はマナーが良いと言っていますが、実際はそうでもありません。
僕の所では、昨日の夜までは落ち着いていたのに、朝になったら半狂乱になっている20歳くらいの女の人がいました。顔も汚れて服も破れた感じもありました。恐らく、誰かに襲われたのかもしれません。友達らしき人が付き添ってましたが、とても直視できませんでした。
こんな時に自分の欲を満たすなんてくずです。腹が立つ。
でも、どうにかすることも出来ないというのもあります。
警察もいないし、何か有っても怖くて誰にも言えない。
相手が誰かもわかっていても、仕返しが怖くて言えない。
そんな現実もあります。
友人たちと何人かでパトロールをしようかとも言い合っているのですが、一般住民は避難所エリアの外は立ち入り禁止で動けません。そういった所は人の目が無いので気をつけてください。
他の避難所の人達も、特に女性はそういった事に注意して下さい。

●物資や金だけでなく、警備やメンタルケアという点も考えて欲しいです。
警備は、バカもたくさんいます。
気持ちがへこむと、それが一番キツイです。
とりあえず、避難所で知らない同士でも、声を掛け合って明るくいこうと頑張っています。

●やっと携帯が使えるようになりましたが満足に水も飲めていない状況です。地震や津波からはなんとか難を逃れましたが、政府や電力の隠ぺいにより被爆いたします。おそらくもうしています。コンビニやスタンドもやっておらず、逃げる術もありません。

●原発の危険地域の外にいたけど、放射能を調べられ、被爆していました。洗浄はしましたが、何も教えてもらえないです。怖いです。今は、何を考えたらいいかわかりません。これから、どうしたらいいかもわかりません。皆さんの中でも、自分は大丈夫と思わずに気をつけて下さい。

●本物の津波を見ないとあの怖さはわからないのかもしれません。ネットで映像を見ましたが、実際はあんなものではありません。物凄いスピードだし物凄い力です。
一瞬で車も流れます。一瞬で倒され流されていきます。水位は関係ありません。自分は小学校の屋上に逃げたのですが、下の道でヒザ位の水深であっけなく水に倒され流されフェンスのネットに引っかかり起き上がることもできず、もがきながら亡くなっていった人を見ました。その後、さらに大きな波に流され、その方はどこに行ってしまったのかはわかりません。
何メートルの波に飲み込まれなくても、数十センチでも車も浮くし流されるし、人の命を奪います。
津波を侮らないで下さい。津波が来たら逃げて下さい。自分は大丈夫なんて思わないで下さい。自分も運良く助かっただけです。
軽く見ている人がいたら、自分にとっては、それが一番悔しいです。

●茨城ですがニュースなどではほとんど触れられませんが、けっこうヒドイです。
県北の方では陸の孤島になってて、連絡は付いているけど、私もまだ会えてない親戚もいます。テレビで流れているような援護も全然来てないらしく、このままじゃ飢え死ぬと言っていました。
私の家はもっと下の方ですが、私の家も被害は大きく、家でまともに住めないから、私も含め大丈夫だった親戚の家などで寝泊りしている人も何人もいます。
近くの橋にも大きなヒビが入っていたりで次大きな地震が来たら完全に崩れてしまうと思います。(そのままでも長く持たないかもしれません)
電気は通じるのでテレビもネットも見られますが、ほとんどニュースやネットなんかでも触れられないし、結構回りでも、このまま忘れられてしまうんではないかという不安な気持ちになってしまっています。
水道・ガスはまだ使えません。
そのような状態ですので、東北の被害もすごいですが、茨城も忘れないでというのが私のメッセージです。
知り合いから「茨城は大丈夫そうだね」と電話が来て、凹みました。

●ガソリンと灯油などの燃料が不足していますが個人レベルで車などで運ぶのは限界もあると思いますし爆発したらとても危ないです。あまり無理をしないで下さい。車がある人は早く車で遠くに逃げたいという人もいますが、乗れる車が残っていない自分のような人間にとっては、それ〈爆発や火災〉の方が心配です。自分の地区ではほとんどがそういう人なので...。自分の避難しているところではみんなで協力し体をあっためるための焚き火を24時間消さないように交代で見張っていたりします。力を合わせて頑張っています。

●現地にはまだ来ないで下さい。まだまだ危ないです。寒さもすごいのでなれてなかったら凍死してもおかしくない。崩れた家でもさらにまた崩れてくる家もあります。遠足でもイベントでも映画の世界でもないです。作業員の人とかボランティアの人とかタバコ吸ってるの見るだけで、この人達と自分達は違うんだって思ってしまいます。自分も喫煙者なんで、せめて、見えないところで吸ってくれればいいのに。
ありがたいことも多いけど、見たくない物もたくさん見えて辛いです。


※具体的な地名などは、ブログという性質上伏せさせて頂いております。
掲示板などへの記載要請の有った全てのメッセージは、キチンと緊急掲示板などに代理でそれぞれの実名で記載させて頂いております。
これくらいしか出来ませんが、気を強く持ち頑張ってください。


被害の大きな土地でも電波が入っていれば、メールや電話は繋がらなくても、ネットやブログは案外普通に見れる所も少なくないようです。
サンドウィッチマン伊達みきおオフィシャルブログ「もういいぜ!」でも、そういった様子が書かれています(伊達ちゃんは、気仙沼にいて被害がドンドン広がっていくのを自分の目で確認したようで、被害・被災地をテレビで見ているしかない自分のような人間にはないリアリティがあります)。
そういった状態なので、様々な情報をネットやブログから得ている人も少なくないようです。
また、外出禁止だったりする場所などでは、車で電源を取ったりしてネットなどを見ながら気を紛らわしているという人も少なくないようで、メッセージを下さる方も結構います。

メッセージ・コメントは全部見ています。
自分に何が出来るかはわかりませんが、馬鹿は馬鹿なりに頑張ります。
よろしく御願いします。
まだ会ったこと無い人も多いですが、いつか、元気な姿で会える日を願っています。


P.S.
自分的には凄く親近感があるというのもあるんでしょうけど、
伊達ちゃんのブログも元気が出ます。
サンドウィッチマン伊達みきおオフィシャルブログ「もういいぜ!」

strugglearts at 12:56コメント(0)トラックバック(0) 

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