過去の記事で触れた「初瀬」の艦載水雷艇の写真について補足です。より細かく見える写真を探しました。

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【「初瀬」の艦載水雷艇(雑誌「海と空」より)。画像をクリックすると拡大します】

船首の部分を拡大して画像の明るさやコントラストを変えてみると、船首の輪郭が滑らかではありません。ひょっとすると、下の画像に書き込んだ黄色の図形のように、防舷物か何かがロープでぶら下げられて船首の輪郭と重なっているのかも知れません。

今のところ、明確な結論を出せる(艦載水雷艇の)図面ないしは鮮明な写真を見つけることができていません。
***(2016年9月30日追記)
 当記事を読まれた方が、(船首が下方で前に膨らんでいる)艦載水雷艇の詳細な図面を見せてくださいました。御礼申し上げます。
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【船首の拡大】

なお、艇の外周に沿って防舷物らしきものが多数取り付けられているのが見えます。

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 【舷側の防舷物】

「朝日」の艦載水雷艇にもこのような形で防舷物が取り付けられている写真があります。
となると、他の艦の艦載水雷艇もこのような姿だったのか? という疑問が湧きますが、私が持っている資料を見る限り、他に上のような防舷物の取り付け方をした水雷艇の写真はありません。

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【「三笠」に集合した艦載水雷艇(日露戦役海軍写真帖より)】

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【矢印部が水雷艇に備えられている通常の防舷物】 

時期や任務の条件によって舷側に多数の防舷物を付けたり付けなかったりしたのかも知れません。当時の訓令の記録を調査すれば判るかも知れませんが、現時点では調べ切れていません。