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2018年04月14日
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        今の美術業界を考える(その711)

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G1茨城              2018年4月14日 
                      
グロービス経営大学院が主催しているG1サミットで茨城の水戸
にて開催された経営者研修に社長と二人で参加してまいりました。
茨城の水戸は代表の堀さんの出身地ということもあり、とても
気合いの入ったセミナーでした。また、今年は明治150年
ということで、明治維新を振り返るうえで重要な役割を果たした
水戸学について考えさせられることが多くあると思っています。

今、NHKの大河ドラマでも「西郷どん」を連載しており、その中
でも改めて水戸という場所の存在について再認識をしています。

日本史の中で学んだ、大日本史というものは水戸光圀が着手した
歴史書であり、日本という国の歴史を初めてまとめたもので、
その中で語りつがれている哲学を水戸学と呼んでいます。
ざっくりと言うと、徳川の時代にあって、徳川の側近中の側近で
ある、徳川家の分家である水戸徳川が天皇を中心とした思想を
持っていたという事実があったからこそ、明治維新の無血開城
である大政奉還が行われたと言われています。

また、光圀がつくられた弘道館と偕楽園はともに有名で、日本の
文化の基礎がここに集約されていると思います。いわゆる、よく
学び、よく遊べ、という言葉の通り、水戸徳川では弘道館で学び
偕楽園で遊べということなのだと理解しています。もちろん、この
2ケ所にも訪れてまいりました。

一張一弛という言葉にもある通り、片方でピンと緊張して張る事
も必要だけれども、片方では弛めということで、リラックスして
遊ぶことも人間には必要だということを光圀公は言っていたわけ
です。

日本の文化も能があって、歌舞伎があり、禅という思想もあり、
祭りという思想もあるわけです。日本の文化を語るときには、片方だけ
を語ると手落ちになってしまい、一張一弛の言葉の通り、相対する
逆の方向性をもった思想を二つ合わせることで日本の文化が形成されて
いるように感じます。もう一度、日本の文化全体に眺めることが出来る
わかりやすい歴史書の編纂が必要なのかもしれないと思っています。

                
                          文責  野呂洋子
 



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