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2020年05月30日
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        今の美術業界を考える(その820)

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 理性と感情          2020年5月30日

 前回のFACTFULNESSから続くのですが、今回の新型コロナウイルス
 の甚大な影響の中で、多くの人が2020年を機に生活の変容が
 求められていると思います。ニューノーマルという言葉が、耳ざわ
 りよく、多くのメディアにも取り上げられておりますが、多くの
 人が新型コロナウイルスを怖いと思っていることがよくわかります。

 先日、私の所属するロータリークラブでポリオ撲滅活動をされて
 いる医師の先生のお話しを伺う機会に恵まれました。ポリオも長年
 人類が戦っている感染症であり、この先生からすると、新型コロナ
 ウイルスの影響で、ポリオがまた日本でも発症するリスクにさら
 されていると警笛をならされておりました。

 つまり、感染症というものを相手に長年戦ってきている方々から
 すると、今回の新型コロナも感染症のひとつにすぎないのです。
 人々が恐怖に感じるのは、それが未知のものだからです。いかに
 人間は理性的にふるまっているつもりでも、恐怖という感情が、こ
 れほど簡単に人の行動を変えるのかと驚いています。

 ここで協調したいのは、人は理性で動くのではなく、感情で動く
 動物だということです。今回のコロナウイルスではっきりしたと
 思います。メディアや、政治家が、どんなに広報をしても、人は
 自分の感情を基に行動するのです。理性的に振舞うことをお願い
 して、そのために法律を作ったり、学校教育なども、特に日本の
 初等教育は社会のルールを守ることを主たる目的としていて、
 学問を身に着けるのは、大学でということです。私からすると学問
 は一生、自ら探求することであり、人から学ぶのは、自分の考え方
 の癖を修正するために本を読んだり、人と議論したりするのだと
 思っています。

 何がいいたいかというと、芸術活動というものは、本能に直結した
 活動であり、人の感情を動かすことが、芸術活動の大きな効能である
 ことを考えると、これからのアフターコロナにおいて、芸術活動は
 重要な活動になることは間違いないと確信しています。

                             文責  野呂洋子

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